朝ごはんを食べることは、朝から快活に活動を行うための万国共通の方策だと言えるでしょう。朝ごはんをしっかり食べないと朝から元気に活動できないという方も多いのではないでしょうか。
日本で定番の朝ごはんがあるように、世界にも定番の朝ごはんは数多く存在しています。今回は日本、そして世界中のインスタグラムから、おいしそうな朝ごはんを17個ピックアップして紹介します。
おいしそう!と思ったら、ぜひご自分の朝の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
*編集部追記
2016年2月の記事に新たに4つの朝食を加筆しました。
2017年5月に更新された記事に、新たに3つの朝食を加筆しました。
世界の朝食事情
photo by pixta
日本なら、朝はごはんとお味噌汁という和食派、またはトーストと目玉焼きが食べたい洋食派などに意見が分かれるかと思いますが、世界には和食・洋食だけにとどまらない、バラエティーに富んだおいしい朝食がたくさんあります。
例えば人気のベーグルやパンケーキ、ポーランド風ピザトースト、アジア圏で広く食されているおかゆなど、世界各国の様々な朝食はどれもおいしく、朝の眠気をバッチリ冷ましてくれます。
私は世界のいろいろな場所で様々な朝食を試しましたが、例えば脳を目覚めさせるのに必要な糖分が多いもの、目覚めたばかりの胃にやさしい料理など、場所ごとに朝食の特徴が大きく異なるので、日本とは異なる朝食を食べるのも旅の醍醐味の一つになっていました。
世界にはユニークな朝食がたくさんあるので、新しい国へ行ったならぜひ挑戦してみてくださいね!
ベストフード
私がおすすめするのは、ポーランド風ピザトースト・ザピエカンカです。ポーランドでは一般的に食べられているもので、街を歩いていると小さなショップやスタンドで販売されているのをよく見かけます。安くて大きいので、リーズナブルにお腹を満たしたい時にぴったりのザピエカンカ!
長さはだいたい20〜30cmほどが平均で、ハムやマッシュルーム、チーズなど具材も様々です。ポーランドの寒い気候にぴったり合う、熱々のザピエカンカ。ポーランドに行ったならぜひお試しくださいね!
日本の定番朝ごはん
これぞ日本の朝!といったところでしょうか。おむすびに味噌汁、そして卵焼きというなんともシンプルながら食欲をそそるラインナップが並んでいますね。
日本の伝統的な軽食、おむすびの魅力は、今後東京オリンピックを見据えてさらに世界へ発信していくべきなのではないでしょうか。
定番中の定番朝ごはん!目玉焼き
朝食の定番中の定番と言えば、やはり目玉焼きという方も多いでしょう。目玉焼きは日本だけでなく、世界中の定番メニューとしてまさに「朝食の王者」として君臨していますね。
目玉焼きの英訳で一般的なのは「サニーサイドアップ」ですが、これは実は焼き方をさした言葉であり、アメリカでは卵の片面だけを焼く場合にはサニーサイドアップと呼ばれ、両面を焼く場合にはターンオーバーと呼ばれています。
おしゃれにグラノーラで朝ごはん
近年日本でも朝食の定番として定着した感のあるグラノーラ。もともとは19世紀後半に原型が誕生している、大変歴史のある健康食品だと言えます。
1960年代、ヒッピームーブメントの最中にあったアメリカで、自然食、健康食志向が広まったことから絶大なる人気を誇っていました。現在でもアメリカを始め、世界各国で朝食の定番となっています。
お腹がすいたらスニッカーズ
朝から甘いものはきつい、という方も多いかと思いますが、日本に限らず様々な国でスニッカーズもまた朝食の定番メニューとして安定した人気を誇っています。
スニッカーズは1930年にアメリカで誕生し、小さいながらも1本で250キロカロリーほどの栄養を摂取できることから、アメリカ軍でも常用されているお菓子です。
軽食の定番、サンドイッチ
もはや国を超えた軽食の定番、サンドイッチは、挟むものの内容によってボリューム感を調節できるというところも魅力ですね。
ガッツリ行きたい方にはガッツリ目の、それほど胃に食べ物を入れたくない方はあっさりとしたものを挟んでいただきたいところです。