バックパッカーたるもの荷物はできるだけコンパクトにまとめて、身軽に動きたいもの。LCCなどでは厳しい重量制限がある場合も多いです。しかし、パッキングすると意外と重い荷物。どうして?
自分では不要なものなんて入れてないはずなのに…そんな時はこの方法で荷物を減らしてみてはいかがでしょうか。
*編集部追記
2015年5月1日の記事に追記しました
服の素材を見直す
服は同じ形をしていても素材や厚みで重量が全然違うんです。
例えば一般的な男性のジーパンは600gに対してジャージ素材は400gでなんと200gも違いがあるんです!
できるだけ軽くて薄い素材を選ぶ事で重量を抑えることができます。おすすめは速乾素材のもの!ポリエステルなどの化学繊維でできている場合が多く軽い上に洗濯の際も早く乾きます。
2way,3wayを有効活用
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例えばストールは防寒にも使えるし、宿のベッドが汚い時はリネン代わりにもなるし、ファッションの一部として使うことができ、優秀です。
こういう賢いグッズを積極的に取り入れることで、荷物は少なくても旅を快適にすごせます。
また、水着は下着として代用できるので、私は下着の予備を捨てました。こういった代用できるものがないか探し、不要になるものがあればどんどん荷物リストからはずしていきましょう。
液体を減らす
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長旅には日本から洗顔料や化粧品を持って行く人も多いと思うのですが、そこがポイントです。
水分を含むものは見た目が小さくても重量があります。チューブタイプの洗顔料の重さは粉の洗顔料の2倍以上です。液体を減らすだけで大幅に重量を抑える事ができます。
固形石鹸を活用
この固形石鹸、実はとっても優れものなんです。なぜかというと、固形石鹸一つあれば、髪の毛、体、さらには洗濯物までこれひとつですんじゃうからです!
髪の毛が痛むかも!とご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ではシャンプーにも対応した固形石鹸も販売されているので安心です。サイズも小さいので、荷物の隙間につめられるコンパクトさもおすすめポイントの一つです。
買えないものだけ持ち歩く
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コンタクトや生理用品、化粧品など、まとめて日本から持って行く人も多いのでは?長旅は不安になって、とりあえず何でも持って行こうと思いますが、実はだいたいのものが海外で売っています。
日本には品質が劣るものもありますがデザインやパッケージが可愛い現地の商品をみるのも楽しいものです。思い切って、後で買えるものは必要な分だけ持ち歩いて、無くなりそうになったら、大きな街に滞在する際などに調達しましょう。
国際ブランドの商品は意外と海外で購入する方が安い場合もあります。
私の経験では日本で絶対買って持って行った方がいいものは医薬品、日焼け止め、電化製品でそれ以外は特に海外でも支障なく調達できました。