みなさんは空港泊ってしたことありますか?その言い方の通り、空港に素泊まりすることです。金銭面的に厳しいことの多いバックパッカーは、長時間のトランジット(乗り換え)などで空港に泊まることもしばしば。
また、最近はLCCを利用する人も増え、交通機関の動いていない早朝や深夜に発着する便に乗ることも多いので、自然と空港で一晩過ごさなければならないこともあります。
そんなちょっと野宿チックな空港泊でも快適に過ごすために持っていたほうが良い物を、女性バックパッカーの視点で9個ご紹介します!
ストール
大判のストールは万能でとても便利です。意外と深夜は寒いことも多い空港で、くるまったり、掛布団のようにかけたり、枕代わりに折りたたんだり。
ちょっとかさばりますが、手荷物に入れておくことをおすすめします!
防寒グッズ
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私の経験上、寒くなかった空港泊は一度もありません!
赤道直下の真夏のエクアドルでさえ、空港泊はなかなかの寒さでした。雪の積もる2月のニューヨークでのトランジットの空港泊は極寒でした。
特に冷えやすい女性は、荷物は増えても防寒グッズは持っておきましょう。ウルトラライトダウンやヒートテック、重ね履き用の靴下などあると便利です。
自転車のチェーン
Photo by Richard Masoner/Cyclelicious
100円均一でも売っている、自転車用の暗証番号付きのチェーンも必須アイテムです。
特に一人旅で困るのが荷物を置いてトイレに行く時ですよね。個室が狭くてバックパックごと入れない…
そんなときは自転車のチェーンを見えるようにバックパックと椅子の足などにくくりつけましょう。そのとき裏返して背中の部分を上にしておくと、安全性も高まると思います。
また、横になってベンチで仮眠している時も、荷物をくくりつけているほうが安心感があります。
アイマスク
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24時間明るい空港で寝るなら、アイマスクがあるとよく眠れます。
またアナウンスが四六時中流れているので耳栓も役立ちますが、あからさまに防音して爆睡しているとスリの標的になりやすいので注意が必要です。
洗面用品
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ほぼ預け荷物に入れがちな洗面用品ですが、空港泊するのであれば手荷物にも入れておきましょう。メイクを落としたり、歯を磨けるとかなりすっきりします。
また、ラウンジのパスなどがなくても入れる有料のシャワーなどもあり、日本に帰国する前に綺麗にすることができるので、手荷物に入れておくととても便利です。