ライター
とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

地図が読めない現代人にとって、目的地に着くために欠かせないツール「Googleマップ」。

特に田舎で育ち、高層ビルが乱立する都会が苦手な私にとって、重宝しているツールのひとつです。

そんなGoogleマップで目的地を入力した際に「ぽんっ」と毎回表示される、あのカワイイ赤いやつ。そう、Googleピンのこと。

なんとGoogle AndroidのCM「一生分の写真」篇に、そんなGoogleピンさながらに頭から地球に刺さっている「ある謎の男性」が出演しています。

 

Googleピン人間。刺さるアーティスト「kozee」の正体とは

こちらが、その地球に刺さる男性が出演しているGoogle AndroidのCM(3月末に放映は終了)です。

謎の男性の名前は、刺さるアーティストこと「kozee」さん。

原宿生まれ、原宿育ちのkozeeさんは、ダンスを通じてニューヨークで生活したのがきっかけで、世界一周の旅へ。

 

そのときから、自らがGoogleピンとして頭から地球に刺さるプロジェクト「SASARU project〜地球の刺さり方」を実行しながら旅を続けています。

なお、地球に「刺さる」旅を始めて現在2年、刺さった国はなんと70カ国以上だとか(都市数は数えられないほど)。

 

「SASARU project〜地球の刺さり方」とは

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鍛え上げられた美しい筋肉と綺麗な小麦色の肌が、一見江ノ島を彷彿させるイケイケ系のkozeeさん。

ですが、世界各地でむやみやたらに逆さまになっているわけではありません。

自分にとって「心に刺さった場所、人、食べ物(?)にマーキングする」という意味を追求して刺さっているのです。

 

ほとんど同じ角度で、地面に頭から突き刺さりまくっている数々の写真を眺めていると、「一つのことを一貫して成し遂げる」ことへの徹底的な姿に心を打たれます。

 

突っ込みたくなる写真ばかり

旅の様子は、インスタグラムやフェイスブックで公開されているのですが、なぜか突き刺さる行為に関する言及は一切なし。

普通のポーズで普通に写っているかのように、平然と観光地にテンションあげあげのkozeeさん。

たしかに綺麗なんだけど、いろいろ突っ込みたくなります。なんでそこに刺さったの?頭痛くないの?危険じゃないの?どうやって撮ってんの…?などなど。

 

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とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

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