編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

数千年もの歴史を持つ建造物や、美しい島々が人気の観光大国・ギリシャ。夏のハイシーズンにはヨーロッパのみならず、世界中から観光客が訪れる人気の国です。

今回の記事では、ギリシャを訪れた旅人が自信を持ってオススメする観光スポット19選をまとめてみました。では早速、魅力的な観光スポットの数々を見ていきましょう。

 

 
*編集部追記
2016年7月の記事に新たにスポットを追加しました。(2017/10/06)
2017年10月に更新された記事に、新たにスポットを追加しました。(2017/10/31)
2017年10月に更新された記事に、新たにスポットを追加しました。(2018/08/23)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

ギリシャに行ってみての感想

Photo by pixabay

私がギリシャを訪れたのは夏の季節で、気温が30度を超える日も多く、日差しもかなりきつかったです。ただし、日本のように湿度が高くなく空気が乾燥しているので、日陰に行くと涼しかったのがちょっと不思議でした。日差しが日本よりも強いので、サングラスを用意するのをおすすめします。

ヨーロッパの中でも長い歴史のあるギリシャ。観光客も多く、特に夏はヨーロッパ諸国をはじめ様々な国から多くの人々が押し寄せます。夏のギリシャはイベントが目白押しで、映画、コンサート、演劇など毎日何かしら楽しみがありました。

またギリシャはヨーロッパの中でも有数のグルメ大国で、食堂では新鮮な素材を使ったおいしいギリシャ料理がいただけます。ギリシャでは食堂は「タベルナ」と言うそうで、日本人が聞くと「食べるな」と想像してしまうので、食堂なのに笑えてしまいました!

 

おすすめのベストスポット

Photo by pixabay

私がおすすめするのは、青と白のコントラストが美しいサントリーニ島です。エーゲ海に浮かぶビーチリゾートとして大人気の観光スポットで、世界一美しいといわれる夕日も眺められます。

訪れる人全てが魅了されるサントリーニ島は、ロマンチックな雰囲気があるのでカップルの方には特におすすめです。新婚旅行先としても人気が高いそうですよ♪

 

世界中から集めた365カ所の絶景を見に行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日世界一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

365日。1年かけて、
本当に世界一周できたなら。

「いつか旅に出てみたい」
「世界中の美しい景色を見てみたい」

そんな夢物語を現実にするために、
世界中から365カ所の絶景を集めて、
本当に行くことができるルートまで考えて、
一冊の本をつくりました。

 

メテオラ

photo by Sergey Novikov/Shutterstock.com

ギリシャ北西部に切り立つ奇岩群の上に建つ天空の修道院。その建設は、11世紀ごろに始まった。

6千万年という想像を超える過去に海底が隆起した結果、緑の丘陵地帯に数百メートルもの巨石柱が立ち上がって現在の姿になったそうだが、その後の数千万年、空を飛ぶ鳥ばかりが暮らしてきたこの地にようやく人間が足を踏み入れるようになったのは9世紀ごろだと考えられている。

 

ナヴァイオビーチ

photo by 苧側 徹/フォトリッパー

断崖絶壁の裾に広がる恋人たちの隠れ家、ナヴァイオビーチ。ナヴァイオとは難破船のことで、その名のとおり浜には打ち上げられた難破船がぽつん。潮風に吹かれて眠っている。

島にはビーチを見下ろす展望台もあり、ここからの眺めもため息が漏れるほどの絶景。地中海のマリンブルーを目に焼きつけながら、映画のセットに入りこんだような時間を楽しんで。

 

アテネ

photo by 大平陽一

教科書のなかにあった世界の遺産に、大人になった私たちはいつでも会いにいくことができる。言わずと知れたギリシャの首都アテネは世界でもっとも古い都市のひとつで、約3,400年の歴史があるといわれている。

アクロポリスの丘に登り、改めて目にする生のパルンテノン神殿はどのアングルから見ても威風堂々。その前では、人間の豆粒のような小ささをイヤでも考えさせられる。

 

ミコノス島

photo by 箱崎忠宏

白、白、白。ギリシャの暑い夏の日差しに対処するために塗られた真っ白な壁に、青い扉や屋根がアクセントをつけている。宝石のような街を歩いていると、まるで映画の主人公になったような気分に浸れることだろう。

夕焼け空を映した海と、家々や客船から漏れる灯りがなんともロマンティック。日常の暮らしがこんなオシャレな街だったら…、なんて想像するだけでうらやましい。

 

サントリーニ島

photo by 関本渉

月の形をした島で、正式名称はティラ島。斜面に沿って真っ白に統一された家々が密集し、キラキラ光るエーゲ海の青さとのコントラストは息をのむ美しさ。

島の西側には穏やかなビーチやワイナリーがあって、束の間のセレブ気分を味わうことができる。夕暮れ時、海と街が太陽に染められた絶景は「世界一の夕日」ともいわれ、静かに沈んでゆく太陽を前に、どこからともなく人々の拍手がわき起こる。

*編集部追記(2018/08/21)
以下、本書籍に掲載されていない観光スポットの一覧となります。

 

アクロポリス

photo by shutterstock

世界的に有名なパルテノン神殿や、アテナニケの神殿などを鑑賞できる「アクロポリス」。小高い丘の上にあるので、神殿と共にアテネ市内の素晴らしい景色を360度パノラマで見渡せます。

 

エーゲ海クルーズ

エーゲ海の美しさを満喫したい!と思うなら、豪華客船でエーゲ海の島々を巡るクルーズに参加するのがオススメです。

船内では美味しい食事を味わえるほか、スパ・カジノ・プールなどの豪華な施設も充実!寄港した島で観光が楽しめるのも魅力です。

 

デルフィ

photo by pixta

太陽神アポロンが神のお告げを行っていたという、聖地「デルフィ」。アポロン神殿や古代劇場などの遺跡が今なお残る街並みは、神聖な雰囲気が漂います。デルフィ博物館には出土品が展示されているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

アテネからバスで3時間で行くことができ、ツアーなども頻繁に催行されています。

 

デロス島

ギリシャ神話では、この「デロス島」でゼウスやアポロンなどが生まれたと言われています。古代ギリシャ時代には宗教・芸術・文化の中心地として栄えた場所で、住居跡や聖地を守るライオンの像などを鑑賞することができます。

 

オリンピア古代遺跡

photo by pixta

言わずと知れたオリンピック発祥の地とされる場所で、最盛期には数万人の見物客でにぎわったと言います。

オリンピックの前には、この地で聖火が灯され、各国に空輸されます。また遺跡の周辺には、オリンピックに関する様々な博物館があるそうです。

 

アトス山

ギリシャ正教の聖地とされる「アトス山」。この山は女人禁制で、修道僧たちは今なおビザンツ時代と変わらぬ修行を続けています。

このアスト山を巡礼するためには、入局許可証が必要です。興味のある方は、半年前までに予約を入れておきましょう。

 

ロードス島

古代から港湾都市と繁栄してきた、ギリシャで4番目に大きい島「ロードス島」には、14世紀に建造された宮殿や城跡が数多く残ります。1998年に世界遺産「ロドスの中世都市」として登録された中世の街並みを、のんびりと散策してみてください。

■詳細情報
・名称:ロドス島
・住所:Rhodes, Greece
・アクセス:サントリーニ島からフェリーで約7時間40分、エーゲ航空でアテネからロドスへは約1時間・公式サイトURL:http://www.rhodes.gr/

 

ケファロニア島・メリッサニ洞窟

イオニア海にある「ケファロニア島」は、ギリシャの中で一番大きい島。平地は全体の約15%で、島のほとんどが山や岩などの自然に囲まれています。

世界にある青の洞窟のひとつに数えられる「メリッサニ洞窟」は、水深40メートルにもかかわらず驚異的な透明度を誇る地底湖。エメラルドグリーンと深い藍色のコントラストがみごとです。

■詳細情報
・名称:ケファロニア島
・住所:Cephalonia,Greece
・アクセス:ザキントス島からフェリーで約1時間20分
・公式サイトURL:http://www.visitgreece.gr/en/greek_islands/kefalonia

 

ヒオス島

エーゲ海の東部、トルコ領のアナトリア半島に向かい合う場所に位置する「ヒオス島」は、ギリシャよりもトルコに近い場所にあることから、東洋的な街並みに出会えます。

11世紀に建造された世界遺産「ネア・モニ修道院」や、外部からの侵入者を防ぐための要塞としての機能を持つ家々など、見どころが多い島です。

■詳細情報
・名称:ヒオス島
・住所:Khíos,Greece
・アクセス:アテネからフェリーで約8時間
・公式サイトURL:http://www.masticgum.jp/masmap.html

 

コルフ島(ケルキラ島)

ギリシャの島々の中では最も西北にある「コルフ島(ケルキラ島)」。世界遺産に指定された旧市街地は、イタリアやフランス、トルコなどの影響を受けた様式の家々が建ち並びます。

街中を散策したあとは、島のビュ-ポイントであるフランス軍の大砲が置かれていたという高台「カノニ(Kanoni)」を、ぜひ訪ねてみてください。

■詳細情報
・名称:コルフ島(ケルキラ島)
・住所:Kérkyra,Greece
・アクセス:アテネからコルフ島(ケルキラ島)へ オリンピック・エアで約1時間、アルバニアのサランダからフェリーの利用可
・公式サイトURL:http://www.visitgreece.gr/en/greek_islands/ionian_islands/corfu

 

ナクソス島

遺跡と美しいビーチが点在することで知られる「ナクソス島」は、古くから水資源に恵まれてきたため、畜産や農業が盛んです。ポルタラと呼ばれる遺跡「アポロン神殿の扉」は島1番の名所で、夕日が美しいビューポイントになっています。

■詳細情報
・名称:ナクソス島
・住所:Naxos,Greece
・アクセス:サントリーニ島からフェリーで約1時間半~2時間
・公式サイトURL:http://www.greektravel.com/greekislands/naxos/

 

スコペロス島

映画「マンマ・ミーア!」のロケ地として知られる「スコペロス島」は、緑が多く、オリーブやアーモンドなどの栽培が盛んな島です。紀元前4~5世紀頃の遺跡が多く、ローマ時代の浴場跡やギリシャ神話の女神アテーナーの神殿など、見どころポイントが多い島です。

■詳細情報
・名称:スコペロス島
・住所:Skopelos,Greece
・アクセス:アテネからスキアトス島へ国内線飛行機で約50分・フェリーに乗り換え約1時間
・公式サイトURL:http://www.skopelos.net/

 

Oineas

Oineasは、おそらくアテネで最も人気のある本場ギリシャ料理が頂けるレストランでしょう。特におすすめなのがタコのグリル、リゾット!人気店なので事前に予約していきましょう。

 

La Pasteria

La Pasteria のいいところは、値段によってコース料理を決めれるというところです。コースの中身は、サラダとメイン(パスタ・ピザ・カルネから一品)とデザートといった感じで、どれも食べてもおいしいと評判のオススメのレストランです。

 

The Old Tavern of Psara

迷路のように入り組んだプラカ地区にあるレストラン The Old Tavern of Psarras。ギリシャ料理と言えば、ムサカやグリークサラダ、サガナキが有名ですが、ここではシーフードが絶品と人気が高いです。

 

ここを押さえておけば大丈夫!

いかがでしたでしょうか?さすがは観光大国のギリシャ。遺跡や自然など、魅力的な観光スポットがたくさんありますね。

皆さんのお気に入りの場所はどこですか?次回ギリシャを訪れた際は、ぜひ参考にしてくださいね!

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