こんにちは!TABIPPO編集部です。
2020年12月、TABIPPOは、株式会社TBWA\HAKUHODO、株式会社PR TIMES、一般社団法人FUKKO DESIGNと、『新しい時代に対応する観光復興ガイドーSNSから見える企画のタネーVol.2』を4社合同で発表しました。
【観光復興ガイドNEWS】では、新しい時代に対応する観光復興ガイドーSNSから見える企画のタネーVol.2(以下、観光復興ガイド)を活用した旅行業界のサービスや取り組みをご紹介していきたいと思います!
今回は、神奈川県にある「箱根つたや旅館」が参加される、箱根 宮ノ下ゲストハウス合同企画「はしご旅 in 宮ノ下」をご紹介します。
観光復興ガイドとは?
緊急事態宣言の延長と解除、Go Toトラベル事業の開始と一部地域の除外、コロナ第3波への不安など、観光業界を取り巻く状況は日々変動しています。
いまSNS上で生活者の声を分析すると、生活者が旅行をどう捉えて、何を求めているかの兆しが見えてきます。それは、観光業のみなさまが旅行企画を考えるためのヒントとなります。そんなヒントと企画の立て方をまとめたものです。
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活用した兆しは、「はしご旅」×「マイクロツーリズム」
観光復興ガイドの中でヒントとして掲載した「兆し」の中で、「箱根つたや旅館」が活用したのは「はしご旅」と「マイクロツーリズム」です。
人気も歴史がある温泉地で、魅力的な場所をめぐる「はじご旅」は、より充実した一日になりそうですね。
「はしご旅 in 宮ノ下」って?
箱根温泉の宮ノ下エリアに集うゲストハウスが、互いの良さを最大限に活かし、現地を訪れたゲストの方々の体験をさらに充実させるために始まったコラボレーション企画。
指定のホッピングチケットをご購入いただき、【湯/泊/酒】をメインに、1日で3ヵ所のゲストハウスを巡る宮ノ下のはしご旅を楽しんでいただけるプランとなっています。
【湯】を提供するのは「箱根つたや旅館」
温泉場として、歴史ある底倉温泉の【湯】を提供するのが、箱根つたや旅館。
底倉温泉と言えば、古くは戦国時代に歴史があり、江戸時代には箱根で最初の7つの温泉地「箱根七湯」のひとつとなりました。
しかし現在、この底倉温泉に入る事ができるのは、箱根 つたや旅館を含む2つの温泉場のみ。そんな希少な源泉をもっと多くの方にご利用いただける機会になるかと思います。
・施設:箱根つたや旅館 / ONSEN GUESTHOUSE TSUTAYA(入浴)
・利用可能時間:15:00~20:00(最終受付19:00)
・公式サイトURL:https://hakone-tsutaya.com/
【泊】は外観がチャーミングなゲストハウス「HakoneHOSTEL1914」
はしご旅の寝床になるのが、「HakoneHOSTEL1914」さんです。
元々、宮ノ下の郵便局だった建物がリノベーションされたレトロなゲストハウスです。
・施設:HAKONE HOSTEL1914(宿泊/要予約)
・チェックイン16:00~21:00 / チェックアウト 10:00
・公式サイトURL:https://hakonehostel1914.com/
【酒】は「Hakone guesthouse toi」
ホッピングチケットには湯上りに楽しめるワンドリンクチケットが付いてきます。
軽食もあるので、ついついオーナーさんと会話が弾んで長居してしまうかも?
・施設:Hakone guesthouse toi(ワンドリンク)
・利用可能時間:15:00~21:00(L.O.20:00)※国や県の方針により、営業時間が変わる可能性あり
・公式サイトURL:https://hakoneguesthousetoi.wordpress.com/
プランの詳細
イベント期間:2021年4月16日(金)〜6月末まで ※金土日祝限定
チケット購入対象者:Hostel1914ご宿泊者限定
チケット料金:1,200円/名 ※諸税込/タオルセット付
はしご旅 in 宮ノ下のご参加に関しては、下記Hostel 1914のサイトより宿泊ご予約後、Hostel 1914にてホッピングチケットをお買い求めくださいませ。
箱根・宮ノ下ではしご旅を楽しもう
箱根の中心にあり、電車の駅にも近く、バスの路線も充実したこの宮ノ下は、利便性があり観光客に人気のエリアですが、ただ泊まるだけじゃもったいない!
この機会に、個性溢れるゲストハウスを通して新しい宮ノ下を発見してみて下さいね。
こちらの「はしご旅 in 宮ノ下」のご予約に関しては、下記サイトより宿のご予約後、現地にてホッピングチケットをお買い求めくださいませ。
All photos by 箱根つたや旅館