3月26日、新青森〜新函館北斗間を結ぶ北海道新幹線が開業しました。ついに北海道にも新幹線で行けるようになりました。
これからますます盛り上がっていくであろう、函館の観光スポットや名所を今回はご紹介したいと思います。
目で見て、食べて楽しむ函館
3月26日、本州と北海道を結ぶ「北海道新幹線」が開業しました。新函館北斗駅から車で30~40分ほどにある函館市には、たくさんの観光名所や美味しい食べ物があります。
函館の観光スポット10選を見ていきたいと思います。
「函館山」から見る100万ドルの夜景
>photo by Guwashi999
まずはみなさんお馴染みの函館山の夜景です!この夜景を見るために、函館に行く人も多いのではないでしょうか?
「世界三大夜景」とも言われている夜景は、とてもロマンチックで、街の灯り一つ一つが輝いています。オススメの時期はズバリ冬!とても寒いですが、空気が澄んでいてより一層美しい夜景を楽しめます。
そして恋人と見ると幸せになれる、願いが叶うという言い伝えがある、函館山の夜景に隠れている「ハート」の文字も是非探してみてください!
桜の名所「五稜郭公園」
photo by Yuki Shimazu
函館と言えば五稜郭公園も有名です。フランス築城方式の星型要塞は日本初で、国の特別史跡に認定されています。五稜郭タワーに登ってみると、綺麗な星型の形をした五稜郭の景色を楽しめます。
また五稜郭は、四季折々違った景色が見られることとしても知られていますが、桜の名所としても有名になっています。五稜郭タワーから眺める桜はとても美しく、日本の風情を感じられます。
津軽海峡に面した「立待岬」
photo by Tadashi Nagaie
津軽海峡を一望できる人気のスポットとなっている立待岬(たちまちみさき)。晴れた日には岸の向こうにある下北半島を眺めることもできます。
夜にはイカ釣り漁船が姿を現し、海にポツポツと灯りが灯される光景もロマンチックで人気となっています。岬に向かう途中には与謝野晶子の歌碑や、石川啄木の歌碑、一族のお墓などもあるので、歴史が好きな人にもオススメです。
大正天皇が宿泊した「旧函館区公会堂」
photo by Toby Oxborrow
明治44年、大正天皇が皇太子殿下として行啓の際宿泊したと言われている旧函館区公会堂は、左右対称のコロニアルスタイルで、ブルーグレーとイエローの色が特徴的な建物です。
建物内には色々な衣装を着て写真が撮れる「ハイカラ衣装館」もあり、大人から子供まで楽しめる衣装が用意されています。
4つのエリアからなる「金森赤レンガ倉庫」
photo by MIKI Yoshihito
金森洋物館、函館ヒストリープラザ、BAY函館、金森ホールの4つのエリアからなる金森赤レンガ倉庫は、ショッピングやグルメを楽しむことができます。
お土産を買ったり、ゆっくり街並みを観光することができます。夜のライトアップされた街並みも美しいですよ!
食の宝庫「函館朝市」
photo by RORO
早起きしてでも行きたいのが、函館朝市!新鮮な魚介を食べたいならここに行きましょう!
イクラ、ウニ、サーモン、エビ、カニ、ホタテ、イカなど美味しい海鮮丼が食べられます。しかもワンコインで食べられるお店もあったりと、安い価格で満足できるご飯がたくさん揃っています。
またイカ墨プリンもあるので、食後のデザートに食べてみるのもいいですね。肝心の味は、イカ墨の主張もそこまで強くなく、美味しくいただけました。珍しいものが好きな方、ぜひ挑戦してみてください。
サルの温泉がある「函館市熱帯植物園」
約300種の花が咲き誇る函館市熱帯植物園。ここで有名なのが、「サル山の温泉」です。
冬の北海道は極寒です。サルだって寒いですよね。約100頭のサルが温泉に浸かっている風景は普段あまり見ることができないので、見る価値はあると思います。
サル山の温泉が見られるのは12月から5月の初め頃までです。