ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

ホノコハウ ハーバー

photo by Rintaro Kaneko

コナ空港とカイルア コナの町の間に位置する静かな港。250隻を超える小型クルーザーが整列し、ダイビングや冬にはホエールウォッチングなどに出かける船がここから出航する。

海に出なくても港で釣りに興じる人々も多く、日本では見かけないトロピカルなカラーの魚を釣ることができる。時にはウミガメが現れたり、マグロが釣れることも。

■詳細情報
・名称:ホノコハウ ハーバー
・住所:Kealakehe Parkway Kailua Kona
・アクセス:コナから車で10分

シェラトン・コナ・リゾート&スパ・アット・ケアウホウ・ベイ

photo by ハワイ州観光局

溶岩台地2万7千坪の上に建てられたリゾートホテル。ここはハワイ王族の土地であり、カメハメハ3世の生誕地といわれている。

海風の吹く広いプールにあるハワイ最長規模の53mのウォータースライダーや、夜にはマンタを目の前で見ることができる海沿いのレストランがあるのも魅力の一つ。手づくりレイの体験や歴史を知るツアーなど、ハワイアンスピリッツを感じるアクティビティも満載で、きっとお気に入りを見つけられる。

■詳細情報
・名称:シェラトン・コナ・リゾート&スパ・アット・ケアウホウ・ベイ
・住所:78-128 Ehukai St, Kailua-Kona, HI 96740 アメリカ合衆国
・アクセス:コナから車で20分

ハプナ ビーチ

photo by Shyn/PIXTA

アメリカの旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」で全米No.1に選ばれたこともある、ハワイ島の名ビーチ。火山の島、ハワイ島のビーチはゴツゴツとした黒い岩場が多いなか、珍しい天然白砂ビーチだ。それだけでもここに来る価値はあるだろう。

サラサラの砂は裸足で踏みしめると気持ちいい。近くにあるマウナケア ビーチよりもローカル色が濃く、穴場感もある。

■詳細情報
・名称:ハプナ ビーチ
・住所:Old Puako Road, Puako, Island of Hawaii, HI 96743
・アクセス:コナから車で50分

フアラライ ゴルフクラブ

photo by ハワイ州観光局

フアラライ リゾートの居住者か、フォーシーズンズ ホテルに宿泊した人だけがプレーできるプライベートコース。指折りの名門コースは、足を踏み入れた人をリッチな気分にさせてくれる。

ハワイ島の地形を活かしたコースは海や山をバックにした雄大な景色で、途中には黒い溶岩が至るところに現れプレーヤーを悩ませる。手入れの行き届いたグリーンはコンディションもいうことなし。ゴルフ好きなら一度は訪れてみたい。

■詳細情報
・名称:フアラライ ゴルフクラブ
・住所:72-100 Ka`upulehu Drive, Kailua-Kona, HI 96740 アメリカ合衆国
・アクセス:コナから車で30分

マウナ ロアのコア並木

photo by Bonita R. Cheshier/Shutterstock.com

マウナロア ロードを進んで標高1,200mを超える頃、コアの木が姿を見せはじめる。灰色の幹の若い木は、年月を経るごとに茶色く変色していく。

日本ではコアはウクレレの材料となることで有名な木だ。そんな木々が四方八方に枝を伸ばした姿は、 まるでおとぎ話の世界に迷い込んだみたい。この道を抜けると、火山がもたらした不思議なクレーターの景色が待っている。

■詳細情報
・名称:マウナ ロアのコア並木
・アクセス:ヒロから車で1時間

ホノム

photo by reef/PIXTA

「静かな湾」を意味するホノム。町自体は海よりもやや内陸にあり、こじんまりとしている。1940年代にはリトルシカゴと呼ばれ、ヒロに次いで第二の人口を誇ったが、現在は建物はそのままにまるで映画のセットのようなレトロな建物や日系寺院、大きなバニヤンツリーなどがある、静かでユニークな町となっている。

アカカフォールズへの玄関口になっているため車で通り抜けるだけの人も多いが、立ち寄り地としてぜひ選んでほしい。

■詳細情報
・名称:ホノム
・アクセス:ヒロから車で25分

ハカラウの鉄橋

photo by kuma/Shutterstock.com

ワイメアから19号線をヒロに向かって走っていくと、右手に現れる巨大な橋。現在はハイウェイとして車が通っているが、かつてはサトウキビ列車が走っていた。橋のたもとにまでジャングルの熱帯植物が生い茂る様子は、ここが自然と共存してきた長い年月を感じさせる。

下まで降りることができるので、ぜひその壮大な風貌を橋の下から眺めてみてほしい。ほとんど日本のガイドブックでは紹介されない、知る人ぞ知る絶景だ。

■詳細情報
・名称:ハカラウの鉄橋
・住所:Hakalau, HI 96710
・アクセス:ヒロから車で25分

アカカ フォールズ

photo by Hiroaki Watanabe

ハワイ島で最も有名な滝。落差130mの美しく力強い見た目とは裏腹に、悲しい伝説が残されている。アカカとは酋長の名で、彼は不貞が妻にばれ、そのショックから自ら海に身を投げた。

妻は悲しみのあまり崖の縁で涙を流し、止まらない涙がこの滝になった。さらにその後、愛人たちも涙を流し続け、姿を石に変えたのだという。滝の下にある峡谷では、彼らが今もなお泣き続ける声を聞くことができるのだとか。

■詳細情報
・名称:アカカ フォールズ
・住所:End of Akaka Falls Road, Off Hwy 220, Hilo, Island of Hawaii, HI
・アクセス:ヒロから車で30分。駐車場から滝まではさらに徒歩15分

ダニエル K イノウエ ハイウェイ

photo by ハワイ州観光局

ハワイ島の西側にあるカイルアコナと東側にあるヒロを結ぶ道、通称サドルロード。整備が進むまで、あまりの悪路にレンタカーでの走行が禁止だった山岳ロードだ。北にはマウナケア、南にはマウナロアというハワイ島の雄大な自然を感じながらドライブできる。

舗装されて快適になったとはいえ、アップダウンがある道はスリル満点。晴れた日には、火山島を両手に拝みながらのピクニックなんてプランはいかがだろうか。

■詳細情報
・名称:ダニエル K イノウエ ハイウェイ
・住所:Hawaii Highway 200, Kailua-Kona, Island of Hawaii, HI
・アクセス:コナとヒロを結ぶ道。アクセス情報は省略

ワイマヌ渓谷

photo by Mavrick/Shutterstock.com

ハワイ島の手つかずの大自然を象徴するようなワイマヌ渓谷。車で行くことができない緑に覆われたこの渓谷には、ヘリコプターでのみ近づくことができる。木がびっしりと生えている斜面、マイナスイオンたっぷりの1,000m級の滝も空からならその全貌を見ることが可能。

ヘリコプターツアーは日本語ができるパイロットにお願いすれば、言葉を気にしないで楽しめる。ハワイ島らしい緑の絶景を、しばしの間ひとり占めしよう。

■詳細情報
・名称:ワイマヌ渓谷
・住所:Hawaii 96727
・アクセス:ワイマヌ渓谷を見るにはヘリコプターツアーから

まとめ

ハワイ島には今回ご紹介したスポット以外にも、まだまだ魅力的な場所がたくさんあります。

ぜひご自身の足で赴き、その目でハワイ島の絶景を体感してみてくださいね!

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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