編集部
Asuna エディター

元小学校教諭。大学在学中に「海外ひとり旅」にハマる。現在はTABIPPOの編集部に所属。ほかにも取材・美容・食・コラムライターとして活動しつつ、個人でFamily photographerとして、お宮参り・七五三・前撮りなどを撮影している。週末は夫と旅三昧の日々で、長野〜福島県は庭。東北が大好きで、地方に行きつけの店を作るのが趣味。

ハネムーンや家族旅行先としても大人気で、世界屈指の人気リゾート地、ハワイ。

主要な島8つ(オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラヴェ島)と100以上の小島で成り立つこの島は、日本からの直行便も多く、およそ7時間ほどで行くことができます。

ハワイ渡航情報
新型コロナウイルスの蔓延によって、キャンセルされた旅行は数知れず。ハワイ旅行を計画していた人もいるのではないでしょうか。

しかし、そんな皆さんに朗報!じつはハワイは、2022年6月に日本出発時の新型コロナウイルス陰性証明書の提示が撤廃され、制限が緩和されつつあるんです。

ハワイ渡航情報
新型コロナウイルスが流行してから、さまざまな変化が訪れた空港での手続き。一体なにを準備したらいいの?

……そんなお悩みに応えるべく、本記事では、「今すぐ海外旅行に行きたい人」のための、ハワイへの渡航情報をお届けします。

制限緩和がうれしい!今すぐハワイに行くため必要な手続き

ハワイ渡航情報
冒頭でもお伝えしたとおり、ハワイ旅行への制限が緩和されつつあります。では、今すぐハワイ旅行に行きたい場合、具体的にどんな手続きや書類が必要なのでしょうか。

・公的機関発行のワクチン接種証明書
・宣誓書
・コンタクトトレーシング

新型コロナウイルス陰性証明書の提出が撤廃されたことによって、必要書類は以上の3つのみになりました。

ハワイ渡航情報

【1】公的機関のワクチン接種証明書

ワクチンの3回目摂取はアメリカ入国において求められていないため、ワクチンは2回摂取完了していればOK。

この場合、2回目の摂取日から14日間が経過していることが必須となります。摂取を受けた際に住民票があった市町村に、「海外渡航用」のワクチン証明書を申請しておきましょう。

また、マイナンバーカードを保有していれば、書類ではなくアプリで取得が可能です。

※接種時に配布される「接種済証」(シールが貼られたもの)とは異なります。

【2】宣誓書

ハワイ渡航のための宣誓書は、「CDC(アメリカ疾病対策センター)」のWebサイト、もしくは【ハワイへのご旅行を計画されている皆様へ|ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii 】からダウンロードすることができます。渡航日までにダウンロードし、必要事項を記入しておきましょう。

2歳以上の渡航者は、全員搭乗までに宣誓書の提出が必須になります。事前ダウンロードができない場合は、空港でも配布されているので、空港での記入も可能です。

【3】コンタクト・トレーシング

「コンタクト・トレーシング」とは接触歴追跡・接触確認のための書類のこと。

新型コロナウイルスの陽性患者と濃厚接触した可能性のあるデバイス(スマートフォンやタブレット)のユーザーに、外出を控えることを促すガイダンスを提供したり、場合によっては国の公衆衛生機関が連絡を取ったりするための手段となります。

厚生労働省が開発した「新型コロナウイルス接触確認アプリ・COCOA」と同様の意味をもちます。

CDCへ提出が必要な滞在先等の情報で航空会社によって提出フォーマットが異なります。ご利用予定の航空会社までお問い合わせください。

※上記は「日本からハワイへの直行便」で渡航する場合の要件です。
日本を出発してからハワイに到着するまでに米国本土・準州に立ち寄る場合は経由地の条件に従ってください。

日本に帰国前、チェックしておくべきポイントは?

ハワイ渡航情報
旅行を終えて帰国する際、日本へ入国するためには、出発前72時間以内(検体採取から搭乗予定便の出発時刻までの時間)に実施した新型コロナウイルス検査の陰性証明の提出が必要です。

ただし、2022年9月7日より、日本政府が認めるワクチンの3回接種が終わっている人は、提出が不要となります(2022年8月24日発表)。

陰性証明書の取得に関しては、ハワイ滞在中に現地医療機関で所定のフォーマットでの検査証明書を取得する必要があります。日本より事前予約すると、日本語対応、即日証明書発行が可能な医療機関もあるので、渡航前に【水際対策  出国前検査証明書|厚生労働省】を確認しておくのがおすすめ。

また、日本への入国は変異ウイルスの水際対策のため、有効な検査証明書を提出できない場合は入国が認められません。空港についてから慌てないためにも【日本・海外の出入国情報について|ANA】などをよく読んでスムーズな搭乗・帰国に備えましょう!

「Mālama Hawaiʻi Week 2022」の開催が決定!

Mālama Hawaiʻi Week 2022_マラマハワイ
そして、TABIPPOからハワイ渡航に関する素敵なお知らせも。

ハワイにて、1976年から提唱されている「マラマハワイ」という言葉を知っていますか?「マラマ」とは、「思いやりの心」を表すハワイの言葉。

そして、そんな素敵な「マラマハワイ」をスローガンに掲げるハワイ州観光局と、「あたらしい旅」を掲げるTABIPPOが、2022年8月17日より、Z・ミレニアル世代に向け、レスポンシブルツーリズムの大切さを伝えることを目的としたあたらしいキャンペーンを開始します。

その名も、「Mālama Hawaiʻi Week 2022(マラマ ハワイ ウィーク)」

Mālama Hawaiʻi Week 2022_マラマハワイ

また、それに連動して、マラマなハワイを体験するモニターツアーと、イベントの2つを掛け合わせた現地集合・現地解散型のプログラムが実施されます。

現地集合・現地解散で、「余白の時間」もたっぷりある本モニターツアーの期間は、2022年10月14日から10月19日の5日間です。

旅を愛する総勢12人のインフルエンサーも同ツアーに参加予定で、盛り上がること間違いなし!なお、4泊6日の行程を共にする「ツアー参加」のほか、プログラムごとに参加する「イベント参加」の選択も可能です。

ハワイ渡航情報
美しい旅先としてのハワイを未来に残し続ける、そんな温かい”思いやり”の心を確かめるため、本ツアーに参加してみませんか?

詳細は、「あたらしい旅、マラマなハワイ旅」特集ページよりご確認ください。

Mālama Hawaiʻi Week 2022_マラマハワイ

今後もTABIPPOでは、渡航情報についての記事を更新していきます。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

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Asuna エディター

元小学校教諭。大学在学中に「海外ひとり旅」にハマる。現在はTABIPPOの編集部に所属。ほかにも取材・美容・食・コラムライターとして活動しつつ、個人でFamily photographerとして、お宮参り・七五三・前撮りなどを撮影している。週末は夫と旅三昧の日々で、長野〜福島県は庭。東北が大好きで、地方に行きつけの店を作るのが趣味。

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