編集部
樋口 佑樹 ディレクター

『周りを幸せにする誰かのやりたいを実現する』という個人理念を掲げて、クリエイティブとコーチングをテーマに活動中。2022年には現在は、原チャリで日本を縦断しながら、地域を盛り上げる人たちに出会う「ひぐの出会い旅」を敢行中。 旅中のトラブルなど、鉄板のエピソードトークがあることに憧れ続けて早7年。好きなものは珈琲と旅とカメラ。

“好き”に素直に生きるだけ

photo by yuki higuchi

5年半の旅、特別な時間というわけではなかったんですか?

ひぐ

宮本さん

好きなことをやる延長に旅があった、ただそれだけという感覚なんです。知らない町に行って、宿を予約して、興味のある場所を巡る。それがルーティンになって、新鮮さがなくなったから旅を終わりにしました。
むしろ、印象に残っている時期でいうと、大学で上京したのですが、そこで出会った人たちの影響は大きかったです。
どんな人たちと出会ったんですか?

ひぐ

宮本さん

好きなことを軸に、自由に生きている人たちに出会うことができました。「こんな生き方して良いんだ」と思えたことが、会社を辞めて旅に出たことにも繋がっていると思います。
良い出会いがあったんですね。出会いのいきさつは?

ひぐ

宮本さん

高校時代は寮生活しながらバスケをする日々を送っていました。そのため、バスケに携わりたいなあと思っていて、大学では夜間の社会人バスケクラブに入りました。そこにはバスケだけをやってる人ではなく、社会人しながら両立している人や、旅人もいました。あとは、酒が飲みたいから料理酒飲む人とか(笑)
そんな人が…(笑)

ひぐ

photo by yuki higuchi

宮本さん

そうですね、おかげで、収入がこれだけないといけないって考え方に縛られなくなりました。
あとはカフェでバイトしてたのですが、そこの店主がこだわりを持った方で。集まるお客さんも含めて、自分の”好き”を大事にした生き方をしている人に出会うことができました。

知らない世界を知る出会い

“好き”を大事にするって、良いですね。今はゲストハウスの他にも、古本を扱うココカ古書店も営んでいらっしゃいます。

ひぐ

宮本さん

そうですね。旅に興味を持ったのも、映画や本の影響が強かったので。知らない世界に触れることができるツールとして、本はとても良いものですし、好きですね。

photo by yuki higuchi
photo by yuki higuchi

僕も知らない世界に触れるって良いなと、旅に出て改めて思いました。

ひぐ

宮本さん

知らない世界に触れて、色んな考え方や生き方を知ることで、自分もこれで良いんだって思えます。例えば、海外で昼寝も大事にしている国があったのですが、日本では知らない文化に触れることで、自分に選択肢が生まれます。
そんな知らない世界に触れるのが、本であり、旅であるのだと思います。
そんな万平さんにあえて聞いてみたいのですが、本と旅の違いってどんなところにあると思いますか?

ひぐ

宮本さん

本でも知らない世界を知るという意味では良いと思うけど、あくまできっかけ。体感とは全然違います。旅は自分の身体をフルに使って感じるのとは、情報量がまったく違うので、旅で全身を使って感じることも大事にしてほしいですね。

寛容でやさしい世界へ

photo by yuki higuchi

本の中の世界と、リアルな世界って感じられることが違いますもんね。リアルな場所も持っている万平さんですが、これからのMachicadoやココカ古書店はどうしていきたいですか?

ひぐ

宮本さん

知らない世界に触れることが大事だという話もしましたが、まさにそんな場所にしていきたいと思っています。コロナの影響もあり、海外の人が少なくなったのですが、コロナ以前は色んな国の方と話す機会がありました。
ゲストさん同士が交流できたり、地元の人と旅人が交流できる場所にしたいですね。

photo by yuki higuchi

地元の方と交流できる場所って、いま自分が旅してる中でも本当にありがたいなと思います。

ひぐ

宮本さん

そうですよね、旅人同士だとなんだかんだ近い価値観になってしまうので。地元の人と交流できると、また違った価値観に触れることができます。宇野にはおもしろい人たちがたくさんいるので、ぜひ交流してほしいです。
あとは、妻が子ども関係の仕事をしていたこともあり、子どもたちが海外の人と接する場所もつくりたいですね。
それは素敵ですね。

ひぐ

宮本さん

子どものうちから海外の人と交流しておけば、海外へのハードルもきっと下がります。そして海外に行き、色んな人がいることを知る。結果として、多様性が許容されたり、理解される世界になれば、もっと寛容でやさしい世界になるんじゃないかと思います。

“好き”に素直に、一歩踏み出す

photo by yuki higuchi
99カ国巡った万平さんはそれを鼻にかけるわけでもなく、いま目の前にあるお店の運営に着実に、一歩ずつ取り組んでいました。

好きなこと、興味があることに素直になって一歩を踏み出す。それが旅であれば、旅にでれば良いですし、別のことならそれでも良い。

「旅に行ったら絶対楽しいと思う。迷っていたり、行きたいけど行けてないという人は、安全には気をつけつつ、できれば1人で行ってみてください。」と万平さん。

海外へのひとり旅が不安だという方はもちろん、旅が好きな方、万平さんの生き方に触れてみたい方は、岡山県のMachicadoに行って、万平さんとお話してみるのも良いかもしれません。

photo by yuki higuchi
ひとり旅では、気を遣わず自分の時間が生まれます。そして、交流も生まれやすく、知らない世界と出会えるチャンスが巡ってきます。ぜひ、知らない世界との入口を閉ざさずに、”好き”に素直にアクションしてみてはいかがでしょうか。

僕も知らない世界と触れるべく、次の地へ旅を続けます。

編集部
樋口 佑樹 ディレクター

『周りを幸せにする誰かのやりたいを実現する』という個人理念を掲げて、クリエイティブとコーチングをテーマに活動中。2022年には現在は、原チャリで日本を縦断しながら、地域を盛り上げる人たちに出会う「ひぐの出会い旅」を敢行中。 旅中のトラブルなど、鉄板のエピソードトークがあることに憧れ続けて早7年。好きなものは珈琲と旅とカメラ。

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