こんにちは。新婚旅行で世界一周していた、ほっさくら(@hossakuraworld)のほっさです。
1年2ヶ月旅をして、本当に多くの人に出会いました。5年かけて自転車で世界一周をしているチャリダー、物々交換で生きてるヒッピー、旅をしながら働くノマドワーカー……。
などなど、旅で出会う人はキャラの濃い人たちばかり。旅したからこそ出会えた人たちから、多くの刺激をもらいました。
今回はその中でも、僕がもっとも衝撃を受けた人たちをご紹介したいと思います。それは、ナミビアに住むヒンバ族。
ヒンバ族とはどんな人たちなのか?ヒンバ族から何を学んで、どう感じたのか?などについてお話していきます。
そもそもナミビアってどこ?
そもそもナミビアと言われてもピンと来ませんよね。ナミビアは、アフリカ大陸に位置しており、南アフリカと隣接しています。
1990年までドイツに植民地支配されていて、植民地時代はナミビアではなく「南西アフリカ」という国名でした。有名な観光地として、ナミブ砂漠があります。
photo by hossakuraworld
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アプリコット色の砂漠はとても綺麗で、特に朝日に照らされたナミブ砂漠は息をのむほど美しかったです。
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あとは、エトーシャ国立公園というサファリも有名ですね。
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動物園とはまったく違う、ワイルドな世界を楽しむことができます。運が良いと、ライオンがシマウマを狩っているシーンも見られるそうです。
ヒンバ族とは?
そんなナミビアに暮らすヒンバ族とは、一体どんな民族なのでしょうか?まずは簡単に概要をご説明しますね。
ヒンバ族は、「世界でもっとも美しい民族」と言われています。最大の特徴は、死ぬまで一度もお風呂に入らないということ。水を浴びることすらしません。
そのかわり(?)、お香を身体に焚きつけます。この写真がまさにそのシーン。
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彼女は脇にお香を焚きつけています。1日2回お香を焚くそうです。実際に彼女たちは無臭で、全く臭くありませんでした。生活の知恵ですね。
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洋服を着ないヒンバ族は、服の代わりに(?)オーカと呼ばれる赤土を身体中に塗り込みます。皮膚の清潔さを保ったり、紫外線や乾燥から皮膚を守るためです。
オーカは赤い泥と牛の脂肪を混ぜて作るそうで、ヒンバ族が自ら作り、塗り込んでいました。お肌は驚くほどスベスベです。
お風呂なんかに入るより、お香を焚いてオーカを塗ったほうがいいんじゃないかと思ってしまうほどでした。
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この髪の毛に付いているモフモフしたもの、なんだと思いますか?実はこれ、動物の毛なんです。(日本人で言う所のエクステ⁉︎)
要するに、何もかもが僕たちとは異文化。後にも先にも、これが僕の最大の異文化交流だと思います。
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ちなみに、子どもたちは激かわ!
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とても澄んだ綺麗な目をしていました。
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スマホで撮影した写真を見せてあげると、みんな食い入るように見つめていました。どうやったらあんなに純粋な子どもを育てられるんだろう?
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そしてちゃっかり、僕たちもヒンバ族になりきっちゃいました。割となじんでますね……。
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しっかりプロ(?)が赤土を塗ってくれます。
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一応ウェディングフォトも撮りました。ウェディング感は0ですね……。