ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

こんにちは、ロンドン在住ライター・KANAです。

海外留学・ワーキングホリデーを経験し、海外生活5年目になる私ですが、 毎回どの国に行っても悩まされている「ホームシック」。

特に今は、外出制限をしている国も多く、せっかく海外にいるのに自宅に籠もる時間や一人の時間が増え、孤独を感じやすかったり、ストレスを発散しづらかったりする状況で、ホームシックを感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホームシックに悩んでいる方、もしくはこれから海外に行くことを考えている方へ、幾度となくホームシックを経験し乗り越えてきた私の経験を共有できればなと思います。

ホームシックは当たり前。一度は必ず経験するものだと開き直る


「ホームシック」と聞くと、あまり重大な病気ではないように感じられ、周りからも軽視されてしまいやすいですが、実際に経験をするととても辛いものですよね。

フィリピン留学をきっかけに、オーストラリア・カナダ・イギリスと3カ国のワーホリ生活を送り、現在海外生活5年目、海外生活にはすっかり慣れていると自負している私自身、毎回どの国に訪れても必ず一度はホームシックに陥っています。


右も左もわからず、頼れる友人もおらず、慣れない海外生活に嫌気がさして、日本に帰国することを本気で考えたこともしばしば。

そして何より、ホームシックになっていること自体に、「自分はこんなに弱い人間だったのか」と落ち込んでしまう始末。


しかし、慣れ親しんだ日本や日本にいる友人・家族を恋しく思うのは当たり前のことなのです。

私は自分がホームシックに陥ったときは、SNSなどを通じて、自分はホームシックだ!と認めることを意識しています。海外生活を送っている周りの友人からの共感の声も大きく、「ホームシックは海外生活をしている誰しもが経験することの一つなのだ」ととらえることができるようになりました。


ホームシックになるということは、まったくもって恥ずかしいことではありません。長らく海外生活を経験し、側から見たら楽しそうな海外生活を送っている人でも、人知れずホームシックになっていることが多いのです。

海外生活をする上で「誰もが一度は経験すること」と開き直り、辛いときは辛い、寂しいときは寂しいと、溜め込まずに口に出すことで、心のケアにも繋がると思います。

海外生活に期待を持ちすぎない


英語を学び、外国人の友だちを作って、海外ドラマのようなキラキラとした生活を送る!そんなキラキラ輝く海外での生活を思い浮かべているあなたへ。

まずアドバイスをするとすれば、「海外生活に期待を持ちすぎない方がいい」。この一言に限ります。


人それぞれコミュニケーション能力の差はあるにせよ、慣れない土地で、知り合いも少なく言葉も通じない海外生活は、憧れの海外生活とはかけ離れた「孤独との戦い」のスタートだということを覚悟しておきましょう。

外国人の友だちを作るどころか、日本人の友だちを作ることですら一苦労なのが現実です。

海外生活にあまりに期待を持ちすぎると、想像と現実のギャップに落ち込んでしまうことも多くなります。憧れの生活を手に入れるには努力が必要だということ、海外生活をいえど、あくまで「生活」であることを忘れずに過ごすことをおすすめします。

一人でも、用事がなくても。外の空気に触れてみよう


とにかく外に出てみること。とてもシンプルですが大事なことの一つです。たとえ用事がなくても、気分が乗らなくても、友達がいなくて一人でも、とりあえず外出をしてみましょう。

「外に出る」という行動そのものが大事なことなのです。


街を歩く外国人、自然に耳に入る英語、日本とは違う景色……重い腰をあげて一歩外に踏み出すだけで、そこには憧れていた世界が広がっています。

目に入る一つ一つに、「今、自分は海外にいるんだ」と再認識し、少し気持ちもリフレッシュできるはずです。外に出ることで、予期せぬ出会いや、海外文化に触れるチャンスが得られるかもしれません。


今は外出制限でなかなか外に出るということができない方も多いかと思いますが、スーパーや薬局に買い物に行くという、日常生活の当たり前の行動だけでも、気持ちのリフレッシュに繋がります。


ホームシックで気持ちが落ち込んでいるときに、部屋の中で一人、誰とも話さずに一日が過ぎていくと、思考がどんどんマイナスの方向に向かってしまいます。気分が落ち込んでいるときこそ、一人きりの空間から抜け出して、外の空気を吸いましょう。

ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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