ライター
Yuri フォトグラファー

大阪在住。「ふんわりかわいい写真」をテーマに、旅先の魅力やカメラの楽しみ方を発信中。フォトグラファー・ライターとして、メディア取材や地方自治体との観光PR、ウエディング/家族写真の撮影やイベント登壇などを行う。

一生に一度の新婚旅行先は、リゾート地でゆっくり過ごしたり、ヨーロッパを観光中心で巡ったり、カップルの好みによって楽しみ方は大きく異なります。

そんな新婚旅行先において、筆者がもっとも勧めたい場所が、ギリシャにあるサントリーニ島。島を取り囲むエーゲ海が美しく、リゾート地としてのんびり過ごしながら、ヨーロッパらしい壮大な景色も堪能できます。

今回は、実際にハネムーンでサントリーニ島に行ってきた筆者が、「新婚旅行先としてサントリーニ島をおすすめする具体的な理由」を経験に基づいてご紹介します。

 

サントリーニ島について

photo by Yuri

サントリーニ島は、エーゲ海のキクラデス諸島に浮かぶギリシャの島。決して大きな島ではありませんが、青と白のコントラストが美しい建物が崖に沿って並ぶ景観は、多くの旅人たちを魅了します。

島から見る夕日は格別で、白を基調としたカラフルな建物が夕日のオレンジ色に染まる様子は、場所取りをしてまでも見ておきたいほどの感動的な景色。ハイセンスなホテルやおいしいレストランが立ち並ぶ、ヨーロッパ屈指のリゾート地ということで、新婚旅行先としても人気を博しています。

 

サントリーニ島へのアクセス

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日本からサントリーニ島への直行便はないため、ヨーロッパの各地を経由する必要があります。

スタンダードなのは、アテネを経由して飛行機でサントリーニ島まで行く方法。アテネからサントリーニ島までは飛行機に乗って40分ほどで到着します。

アテネ以外でもサントリーニ島に行く飛行機はたくさんあるので、別の国を経由してオリジナルの新婚旅行プランを組むことも可能。飛行機の他にも、フェリーでのアクセスが可能で、アテネや他のエーゲ海の島からもサントリーニ島行きの高速船が走っています。

私は今回、サントリーニ島に行く前に同じエーゲ海にあるミコノス島に行っていたため、フェリーでサントリーニ島まで行きました。帰りは飛行機に乗り、アテネ経由で帰国というプランです。

 

サントリーニ島に行く時の注意点

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サントリーニ島には、飛行機とフェリーでアクセスできます。私はミコノス島からフェリーでサントリーニ島まで行き、サントリーニ島から飛行機でアテネまで行ったので、飛行機もフェリーも経験しました。それぞれの特徴を下記に記します。

 

飛行機の場合

サントリーニ島はヨーロッパの人気リゾート地ということで、ハイシーズンである夏は大量の観光客がやってきます。そのため、飛行機が遅れてしまうことも非常に多いです。

実際、私も夏に行き飛行機の出発が1時間ほど遅れてしまいました。乗り継ぎが間に合わないと大変なことになってしまうので、乗り継ぎ時間には余裕を持ってフライトを組むことをおすすめします。

 

フェリーの場合

フェリーに乗る時の注意点は、必ず行き先を確認すること。

フェリーは遅れることが多く、自分の船が出発する予定の時間に別の船が来ていることも日常茶飯事。しかも様々な場所を周遊している船が多いので、行き先に「Thira(サントリーニ島の別名)」と書いていても、サントリーニ島に直接行かない可能性もあります。

 

実際に私がフェリーに乗った時、時間通りに来た船に「Thira」と書いていたため乗ろうとしたのですが、念のため船員さんに確認したら、なんとアテネ行きの船でした。

遅れていたせいか、船の扉が閉まるのはあっという間(詳しいチケット検査もろくにできていない様子)。あのまま間違えて船に乗っていたら、約8時間もかけてアテネに行ってしまっていたと考えるとぞっとします……。

ライター
Yuri フォトグラファー

大阪在住。「ふんわりかわいい写真」をテーマに、旅先の魅力やカメラの楽しみ方を発信中。フォトグラファー・ライターとして、メディア取材や地方自治体との観光PR、ウエディング/家族写真の撮影やイベント登壇などを行う。

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