ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

非日常感を演出する「輝き」


photo by Abe saxophone

ホテルに到着したら、レセプションがある2階へ向かいます。そこで目に入ってきたのは、煌びやかなフロア。キラキラした空間に身を置くことで、「都会の女になった気分」を早速味わえます。

かっこ悪いところを見せないように、所作もしっかりしないと。


photo by Abe saxophone

実はカンデオとは、ラテン語で「光り輝く」を意味する言葉。なるほど、それでこの明るく艶やかな空間が作られているんですね。ホテルのコンセプト「ゲストがより光り輝くために」を意識した空間作りのこだわりが、レセプションからすでにビンビンに伝わってきます。


photo by Abe saxophone

とはいえ、あまりに派手にすると逆に落ち着かなくなったり疲れたりしてしまうもの。このホテルは過度なギラギラを演出するのではなく自然に光を取り入れているため、不思議とリラックスできるんです。

ベッド横の電気ひとつとっても、スタイリッシュで惚れ惚れしてしまうほどおしゃれ……。

「都会」のホテルがこんなに魅力的だったなんて


photo by Abe saxophone

私が泊まったのは「エグゼクティブデラックスキング」のお部屋。18㎡とコンパクトなサイズ感ですが、おひとりさまにとってはベストな広さに感じます。

そしてお部屋は暖色を基調とした、スタイリッシュでモダンな雰囲気。ここで一晩どんな風に過ごそうかな〜なんて、早速妄想が広がっちゃいます。


photo by Abe saxophone

おひとりさまステイでは、普段はあまり見ないような細かいところもチェック。友達と宿泊するときは注目しませんが、一人だからこそ見えてくる部分があるんです。

例えばこちらの金色のボックス。一体何だろうと扉を開けてみると、中には冷蔵庫が!生活感が出てしまう冷蔵庫をこんなにおしゃれに隠すなんて、さすがです……!


photo by Abe saxophone

洗面所に並べてあることが多いアメニティも、素敵な木のボックスの中に収納されています。蓋にはホテルのロゴが入っており、細部にもこだわりが感じられますね。


photo by Abe saxophone

こちらの小上がりソファは、足を伸ばして寝ることもできちゃう!


photo by Abe saxophone

何の気なしにカーテンを開けて、夜景でも見てみようかなと思ったら……


photo by Abe saxophone

えーーー!!!めっちゃ東京タワー見えますやん!!!!!地元から東京に出て早数年、東京タワーを見たことはあれど、東京タワーが見られるホテルに泊まったことはありませんでした。

拝啓お母さん、私、こんな素敵なホテルに泊まれるようになったみたいです。

私はおひとりさまステイですが、もちろんデートにもおすすめ。恋人と特別な日にお泊まりするのもよさそうです。

都心ならではの「スカイスパ」


photo by candeo hotels

東京タワーが見られるのは、お部屋だけではありません。実は最上階に”天空のスパ”なるものが用意されており、この「展望露天風呂」からも東京タワーが見られるんです。

もう、おしゃれすぎやしませんか……。もちろん美しい夜景だけでなく、天気のいい日には星空も楽しめるんだそう。


photo by candeo hotels

ホテルに併設されている大浴場と聞くと、昔ながらのお風呂で殺風景なものを想像しますが、こちらのスカイスパは全く異なります。

だって、これですよ?むしろ言葉で説明するよりも、見た方が早いですよね?


photo by candeo hotels

お風呂は大好きなんですが、個人的に面倒なのが大浴場へ向かう際の準備。アメニティ類を用意する手間が煩わしくて、お部屋のお風呂で済ませてしまうこともありました。

しかしこちらのスカイスパには上質なシャンプー&コンディショナーはもちろん、女性のパウダールームには厳選されたクレンジング、化粧水、乳液もセットされているんです!面倒な準備をしなくとも、お部屋からタオルを持参するだけでOK。

こんなところまでサービスが行き届いているなんて、至れり尽くせりすぎます。

細かいところまで「こだわり」が


photo by Abe saxophone

カンデオホテルズ 東京六本木のこだわりは、お部屋でも感じられます。ホテルで重要視するポイントといえば、「ベッドの快適さ」は外せませんよね。こちらのホテルでは、なんとアメリカのシモンズ社のベッドを用意しているんです。

心地よい肌触りで、横になって体を預けると体重が分散されるような感覚。ベッドに寝転んでテレビでも見ようかな……なんて思っていると、気持ちよく寝落ちしちゃいそうです。


photo by Abe saxophone

いい睡眠には、いいルームウェアも必要。ホテルによってはワンピースのような形のルームウェアを用意しているところも多いですが、なんだか落ち着かないと感じる人もいると思います。

カンデオホテルズ 東京六本木のルームウェアでは、滑らかなタッチのジャージー素材を使用。抜群の着心地で、シックな見た目もかっこいいんです。


photo by Abe saxophone

そして、夕食はホテルと同じ建物に入っている「Empire Steak House Roppongi」へ。地元名店のお食事券がセットになったプランもあるので、ホテル近くの提携店から選んで利用することができます。


photo by Abe saxophone

本格的なステーキや鉄板焼き、イタリアンやフレンチといったバラエティに富んだお店がラインナップしているので、きっと気になるお店が見つかるはず。お腹いっぱい食事をしたあと、スカイスパで絶景を堪能して快適なベッドで眠りに落ちるなんて……きっとこれが、贅沢の極みってやつですね。


photo by Abe saxophone

朝食はビュッフェスタイルで提供。アルコール消毒液をシュッシュして、ビニール手袋を使って選んでいきましょう。


photo by Abe saxophone

和食・洋食どちらも豊富なメニューがそろっているので、どれにしようか迷ってしまいそう。ご飯も食べたいし、でもいいにおいが香るパンも食べたい……最後のデザートも捨てられない。そんな絶品のメニューの数々を、ぜひゆっくりと堪能してくださいね。

メニューは日替わりで変わるため、連泊しても飽きることなく朝食を楽しめそうです。


photo by Abe saxophone

あれもこれもと欲張って食事をとっていると、ふと目に入ってきたのは蜂の巣。「……え、蜂の巣?」と一瞬不思議に思いましたが、本当に蜂の巣からおいしそうなハチミツがたら〜んと垂れていました。

こんなところまでこだわっているなんて、もうカンデオホテルズ 東京六本木に頭が上がりません。

そうそう、こうやって人の目を気にせずに食べたいものを好きなだけ食べられるのも、おひとりさまステイの醍醐味ですよね(あれ、違う?)。


photo by Abe saxophone

魅力がたくさん詰まっているカンデオホテルズ 東京六本木。ぜひおひとりさまステイをして、隅々まで堪能してくださいね!

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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