個人でホテルを手配するとき、知っておいたほうが便利なことが色々あります。事前に知っておいた方が、不測のトラブルを避けることができて、ホテル滞在がより快適なものになりますね。初めての海外旅行の方は、ぜひ参考にしてください。
1.予約のキャンセル方法を必ず確認して予約する
万一のときに備えてキャンセル方法を確認しておくことは、とても重要なことです。キャンセルは、いつまで受け付けてもらえるのか。キャンセル料はかかるのか。手続き方法は。
最近はWeb予約システムから簡単に手続きできる場合も多いですが、キャンセル料が自動的にクレジットカードにチャージされてしまうことがありますので、そこもよく確認しておきましょう。
チャージされるべきでないのにチャージされてしまった場合、返金手続きは困難を極めます。
また、格安料金のプランだと、全額前払いでキャンセル不可、返金不可になっている可能性も高いです。万一のときにはそれでもよいかどうか、よく考えて選ぶようにしましょう。
2.確実に予約したことを確認する
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ホテルに着いてから「あなたのお名前のご予約は入っていません。」と言われたら、路頭に迷ってしまいますね。
こうならないようにするためには、出発1週間ぐらい前に予約したサイトで再度、予約が有効であるかどうか確認しましょう。ここで不具合に気づいたなら、まだ対策は取れますからね。
言葉の不安がない人は、ホテルに国際電話をして予約確認する方法もあります。
また、予約が確認できた場合も、予約内容などが記載されているメールを印刷して持参すれば対策は万全です。
3.チェックインより早く着いても大丈夫
チェックインより早くホテルに着いたら、とりあえずフロントに予約の名前を申し出ましょう。
かなり早朝に着いてしまった場合も、準備が整っている部屋があれば、そのまま通してもらえることも多いです。この場合は、追加料金なしに早い時間から部屋を利用できることになります。
もし、既定の午後のチェックイン時間まで部屋に入れないようなときでも、少なくとも荷物は確実にホテルに預かってもらえるので、手ぶらで観光に出かけることができます。
4.荷物をベルスタッフに頼むかどうかはホテルによる
荷物をベルスタッフに任せた方が良いかは、ホテルの規模や雰囲気によります。
静かで優雅な雰囲気の最高級ホテルなら、到着直後にベルスタッフから声がかかったり、フロントがベルスタッフに指示したりします。運んでもらうべきなのは、こういうホテルに滞在したときだけです。
高級ホテルでも大規模なところや、時間帯によっては、それらしいスタッフが見当たらないようなことさえあります。こういうホテルでは自分で運んでOK。
無理してベルスタッフを探し出してお願いしても、部屋に届くまでにさらに時間かかってしまったらもったいないですもんね。
5.荷物を広げる前に、まず部屋をチェック
スーツケースを広げる前に、その部屋が快適であるかどうか、しっかりと確認しましょう。
・掃除は行きとどいているか。
・前のゲストの忘れ物など残っていないか。
・シャワーのお湯、洗面台とトイレの水はちゃんと出るか。
・タオルなど備品は揃っているか。
・エアコンや照明が壊れていないか。
・予約した部屋カテゴリと合っているか(眺望など)。
・部屋の鍵はきちんとかかるか、そして開くか。
・ベッドの快適度に問題はないか。