4.「家」と物
「私の所有する物が置いてあるところが家」小さい頃、丁寧にお手入れされた芝生と噴水で囲まれた大きなお屋敷に住むことが夢でした。もしかしたらジェーン・オーステンの本を読みすぎたのかもしれません。
今の私はスーツケース一つで転々とする生活をしていますが、この上なく幸せです。
旅をすることで、家とは所有するものではないということを教えてくれました。家とは、たとえ住んでいなかったとしても作ることができます。私にとっての家とは、所有するものではなく、ここは家だと感じることです。
5.故郷と自分
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「故郷は自分らしくいられるところ」この意見に賛成ですか、反対ですか?海外へ行ったときに、なぜか自分が別人になったような感覚になったことはありませんか?より豪快になったり、リラックスしたり?
もしそうなら、それは普通なことなので安心してください。新しい土地、文化や言語はいつもとは違う思考や行動を取りやすくなるのです。
生まれ育ったバルセロナでしか、私は自分らしくいられないと思っていました。しかし、いまの私は旅をしたり、新しい場所に住むことで新しい自分を発見できる機会となることを発見しました。
旅をすることで、これまで自分では知らなかった自分に出会えることができました。
私が今いる場所が私の家で故郷
で、結局あなたはどこ出身なの? とこの記事を読んでいるあなたは思うかもしれませんが、それはあなたの答えにお任せします。私にとっての家と故郷は、私が今いる場所だと思っています。
Licensed material used with permission by EF Education First Ltd.
英語を学ぶ旅へ出る
ただ、旅をするだけじゃ物足りない。現地に深く溶け込みたい。自分のやり方で語学力を身につけ、新しい文化を体験し、世界を発見したいと思ったことはありませんか。
学生時代に英語を学ぶ旅として留学を経験し、一生分の経験ができたので今回はその魅力と感じたことをまとめました。