ライター
ほさかまき 「世界一周ひとり旅」経験者

理系の国立大学院を卒業後、11年間勤めた企業を退職し、2017年2月に世界一周開始。30代半ばにして突如世界一周を思い立つ。社会人になってから毎年有給休暇で海外旅行をしていたが、バックパッカーは初めて。東京生まれ東京育ちのため、のどかな田園風景に憧れる。衰えつつある体力と戦いながら、趣味の写真撮影を楽しめるよう、のんびり旅します。

ティルカラ

photo by shutterstock

ティルカラは、プルママルカとウマワカの間にあり、フフイから約1時間40分で行くことができます。現時点ではまだプルママルカやウマワカほど観光地化されておらず、宿泊料金や飲食店の値段が比較的安いのが魅力です。

ティルカラの町から少し離れたところに、プカラ・デ・ティルカラという遺跡があります。この遺跡は小高い丘の上に作られているため、ここからの眺望はウマワカ渓谷と遺跡のコラボレーションという独特の美しさがあります。

 

ウマワカ

photo by ほさかまき

ウマワカ渓谷内で最大の町ウマワカは標高約2936m、フフイから約2時間30分、サルタから約4時間かかります。サルタの標高が約1190mのため、サルタからバスで一気に移動すると、人によっては高山病になる可能性があります。

ウマワカの町で最もおすすめなのが、オルノカルという14色の丘です。赤、オレンジ、ピンク、緑、グレーといった様々な色の地層でできていて、私にとっては丘というよりも山という方がしっくりくるスケールで、この世のものとは思えない壮大さと美しさでした。

ウマワカ渓谷に行くからには、是非とも見ていただきたい絶景です。

photo by ほさかまき

ウマワカの町には宿泊施設やレストラン、お土産屋さんがたくさんあります。町から1kmくらいの場所に360度見渡せるビューポイントもあり、そこからは町と渓谷美を一望することができます。

ウマワカの町については別途詳細記事を書きましたので、こちらもご覧ください。

 

 

私のイチオシ

photo by ほさかまき

ウマワカ渓谷は「南米のグランドキャニオン」と言われていますが、アメリカのグランドキャニオンで感動した私は、正直そこまで期待をしていませんでした。しかしいざ行ってみたら、想像以上の壮大さと美しさに目を見張りました。心を奪われました。

私のイチオシは、ウマワカの町に泊まって観光する方法です。ウマワカ渓谷は日本人にはあまり有名ではありませんが、日本から遠く離れた南米に行く際には、是非あなたもこの素晴らしい景色を自分の目で見てみてください。

\オトナフォトジェンヌほさかまきの世界一周連載はこちらから!/

ライター
ほさかまき 「世界一周ひとり旅」経験者

理系の国立大学院を卒業後、11年間勤めた企業を退職し、2017年2月に世界一周開始。30代半ばにして突如世界一周を思い立つ。社会人になってから毎年有給休暇で海外旅行をしていたが、バックパッカーは初めて。東京生まれ東京育ちのため、のどかな田園風景に憧れる。衰えつつある体力と戦いながら、趣味の写真撮影を楽しめるよう、のんびり旅します。

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