インド
ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

よし!バックパッカー初心者のみなさん。インド行きましょ。いや、わかる。言いたいことはわかる。「なんで突然インドやねん?!」ってことでしょ?

なんでって言われましても…確かにインドは汚いし、交通は不便だし、牛はいるし、食べ物はカレーしかないし…弱点を挙げればキリがないですが、なんだかんだ数多くのバックパッカーに愛される魅力あふれる国だからです。

今回はそんなインドの中でも最も旅しやすいルートのひとつである、通称「黄金ルート」の街々を紹介していきます!バックパッカー初心者でも黄金ルートを通ればきっとインドの魅力がばっちり伝わるはずです。

 

コルカタ

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photo by padmanaba01

コルカタはインドの西側にある巨大都市で、人口はなんと1400万人!インド指折りのメガシティです。首都デリーと並んでインドの玄関口として知られており、最近ではタイやシンガポールなどともLCCの航路がつながっています。

この町にはマザーテレサが開いた「マザーハウス」という有名なボランティア施設があります。毎日ボランティアを募集しているので、興味がある方はぜひ応募してみてください。半日からボランティアに参加できます。

また、コルカタはインドでは珍しいイスラム教徒の街であるため「牛肉」が食べられます。ちなみに、この街には「なぜか」牛があまりいません。

 

ブッダガヤ

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photo by manbartlett

ブッダガヤはブッダが悟りを開いた場所であり、現在では世界的な仏教聖地として知られています。そのため、日本や中国、タイなどの世界各国の仏教寺院もブッダガヤに建てられています。

この街でやるべきことはなんといっても「修行」!ブッダが悟りを開いた菩提樹の近くで座禅を組んでもよし!ヴィパッサナー瞑想センターという瞑想修行専門施設で本格的な修行に挑戦するもよし!ぜひ、なんらかの修行に挑戦してみましょう。

ちなみにヴィパッサナー瞑想をしている間は、10日間誰ともしゃべれず、目も合わせられないのだそうです!つ、辛すぎる!

 

バラナシ

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photo by pixabay

「インドの中で最もインドらしい街」と呼ばれるこの街には、本当に「インド」が詰まっています。雄大に流れるガンジス河。沐浴する人々。我が物顔で町を歩く牛。そのすべてがインドのすさまじいパワーを感じさせてくれます。

この街では特になにかをする必要はありません。腹が減ったら飯を食い、眠くなったら眠り、笑いたかったら笑い、怒りたかったら怒り、そして飽きるまでガンジス河を眺めていたらそれで充分。それだけで心のそこからインドを満喫できます。

 

アーグラー

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photo by archer10 (Dennis) (59M Views)

旅人がアーグラーを訪れる目的はたったひとつ「タージマハール」です!

実はタージマハールはムガール帝国皇帝が亡き妻のために作ったお墓です。あまりにも美しく壮麗なその姿はとてもお墓とは思えないほどですが、その美しい姿からは皇帝から妻への深い愛がにじみでているようです。

 

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佐々木 拓馬 フリーライター

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