チャンパネール・パーヴァガドゥ遺跡公園
4世紀頃から栄えたチャンパネールにあるパーヴァガドゥ山の古い寺院は、ヒンドゥー教の聖地として現在も多くの巡礼者が訪れていますが、街中にはイスラム教のモスクが立ち並びます。
カーリーカマタ寺院を代表に残るグジャラート朝時代の遺跡がヒンドゥー王国の都市遺跡と評価され、2004年に世界文化遺産に登録されました。
ケオラデオ国立公園
インドの国立公園の中では小規模ですが、モンスーン後に来る渡り鳥を含め、何万もの野鳥の生息地となっています。
19世紀に建設された人口の水路や水門により、一年通して枯れることがなくなった沼沢地にはカモなどの水鳥が住み着き、鳥達の聖域となっています。公園の中心部にあるシヴァ神を祀った祠の名前が公園の名前となりました。
パッタダカルの建造物群
パッタダカルにはデカン高原を支配していたチャールキヤ朝の歴代の王達が戴冠式を行った寺院が立ち並びます。
いずれも6世紀から8世紀にかけて造られたもので、中でも最大規模を誇るヴィルパークシャー寺院をはじめに砲弾の形をした寺院と何層にもなった寺院が混在しています。1987年に世界文化遺産に登録されました。
ビムベトカのロック・シェルター群
ビンディア山脈の麓にある遺跡で、旧石器時代の人々が暮らしていた住居跡が岩窟住居群として残っています。
岩壁には天然顔料を用いた色鮮やかな絵が残されており、狩りなどの当時の人々の暮らしを垣間見ることができるものや動物の絵などがあります。最古のものでは1万2千年前に描かれたとされ、そのような壁画が千近くも保存されています。
まとめ
お疲れさまでした。素敵な世界遺産は見つかりましたか?この記事がみなさんの参考になれば 幸いです。それでは、よい旅を!
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