イタリアの世界遺産全51ヶ所まとめ!思わず永久保存したくなる美しさ!

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こんにちは、TABIPPOのるいすです。今回は、誰もが1度は行ってみたいと口を揃えて言う、イタリアの世界遺産をご紹介します!

イタリアは世界遺産保有数が世界一で、現在51ヶ所(※サンマリノとバチカン市国は除く)も登録されています。そこで、現在登録されている世界遺産を「全て」名前と画像で一気に紹介!きっとイタリアの世界遺産のすごさに驚かされると思います!

*編集部追記
2015年4月8日に公開された記事に、追記しました。

 

ヴェネツィアとその潟

世界文化遺産の登録基準6項目を完全に満たして登録されたのが、イタリアの水の都ヴェネツィアです。水の都と言われる所以は、街中に張り巡らされた運河。ヴェネチア本島ではほとんどの場所で自動車や自転車の走行が禁止されており、人々は運河を船に乗って移動します。美しい古都の街並みと運河のマッチングが非常に素晴らしいです。

ヴェネツィア

photo by gnuckx

 

フィレンツェ歴史地区

イタリアの古都フィレンツェはルネサンス発祥の地と言われています。数々のルネサンス様式の建築物があり、中でも街の中心部に構える大聖堂サンタ・マリア・デル・フィオーレはフィレンツェの代表建築物と言えます。

ウフッフィ美術館の中には歴史的巨匠達の名画や作品が並び、街のどこに置いても歴史を感じることが出来ます。

 

 

ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

ローマ帝国時代からの古い歴史を色濃く残すローマ歴史地区には、さらに古い時代の歴史を物語る遺跡が掘り起こされないまま今も大量に埋まっており「永遠の都」と言われています。

有名なコロッセオを始め、町中の建造物それぞれが歴史の物語を持っています。サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂は聖パウロの墓がある大聖堂で、共に世界遺産に登録されています。

 

 

ドロミーティ

日本では「ドロミテ」とも呼ばれる東アルプス山脈の一部、北イタリアにある世界自然遺産です。緑溢れる壮大な森林と切り立つ岩肌を持つ山々は夕刻になると真っ赤に照らされ、また一味違う美しい景観をもたらします。

夏は避暑地としてもトレッキングエリアとしても親しまれ、冬はスキーリゾートとなり観光客を惹きつけて止みません。

 

 

アルベロベッロのトゥルッリ

アルベロベッロでは、まるでおとぎ話に出てきそうなとんがり屋根の可愛らしい家が並ぶ街並みが見られ、世界文化遺産に登録されています。

これらのユニークな建築物こそがトゥルッリと呼ばれる家。石灰石を積んだだけの建築様式は、農業が栄えず厳しい生活環境に置かれた農民たちが編み出したものです。細い坂道に並ぶトゥルッリは独自の雰囲気を醸し出しています。

 

ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域

約1万5千年前から噴火が繰り返されていたヴェスヴィオ山の周辺大地にポンペイが築かれたのは紀元前6世頃です。

火山噴火によって肥沃になっていた土によりワイン栽培と交易で栄えましたが、79年8月、火山の大噴火によりこの街は消滅しました。未だに火山灰に埋もれた部分を残し、そのまま世界遺産に登録されています。


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ナポリ歴史地区

南イタリア最大の都市であるナポリは、ナポリピッツァを代表する食の都としてもよく知られています。紀元前470年からギリシャ植民地として誕生してから、古代ローマ時代、中世を通して長い歴史の跡が今日に残っています。

ナポリ中心の歴史地区に残るヌオーヴォ城、サンタ・キアラ教会、プレビシート広場、王宮などが見所です。

 

アマルフィ海岸

ソレントからサレルノにかけての地中海に面する全長40kmに及ぶアマルフィ海岸は、その美しさで世界的に有名になりました。

切り立った断崖と沿うように密集している建築物、地中海気候の真っ青な青空とエメラルドブルーの海のコントラストは見る人を飽きさせません。カーブの続く狭い断崖沿いの道をバスで走ると、絶景を見ながらのスリルが味わえます。

 

 

シエナ歴史地区

12世紀から15世紀にかけて作られたゴシック様式の建物が並び、中世の街並みがそのまま残っており、世界一美しいと言われる扇形のカンポ広場を中心に広がる街並みは、周りの自然とも美しく調和しています。

イタリアゴシックの代表作であるドゥオーモをはじめ、市立美術館であるプッブリコ宮殿など、観光客に人気のある見所がたくさんあります。

 

ヴェローナ市

ヴェローナ市は紀元前1世紀に誕生し、スカラ家統治、ヴェネツィア共和国時代を通して栄えた歴史的都市です。古代ローマ時代から残る円形闘技場や、中世のカステル・ヴェッキ城とラジョーネ宮殿、また他にもルネッサンス期の建築物が多数残されています。

シェイクスピアの有名な戯曲「ロミオとジュリエット」や「ヴェローナのニ紳士」の舞台となった街としても有名です。

 

ピサのドゥオモ広場

世界的にはピサの斜塔が有名ですが、塔のあるドゥオモ広場全体が世界遺産に登録されています。白い大聖堂が壮大に建ち、沿うように並ぶ洗礼堂と塔、さらに鐘楼を加えた4つの建築物が見事に調和しています。

この美しい景観から「奇跡の広場」とも言われています。ピサはガリレオ・ガリレイの故郷でもあり、旧市街には彼の家も残っています。

 

エオリア諸島

火山活動を行っている山を多数持つエオリア諸島は、7つの島々によって構成されています。それぞれの島は違う雰囲気を持ち、また楽しめるアクティビティも違います。例えばブルカーノ島では温泉、ストロンボリ島では真っ白な住宅街、最も面積の広いリパリ島では海水浴など、自然と美しい海に囲まれた島々はそれぞれで観光客を楽しませてくれます。

エオリア諸島

photo by Fabrizio Rossini

エオリア諸島

photo by Emanuele Longo

 

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院

ゴシック式のファサードを持つサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、15世紀にルネサンス様式も加えられた美しい複合建築になっています。それに隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁に、映画でも有名になったダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が描かれています。世界中から予約が殺到するため、見学希望の場合は早めに予約しましょう。

 

カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群

映画「スター・ウォーズ」のロケ地にもなった王宮は、ベルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を造ろうと18世紀当時のナポリ王によって建設されました。

礼拝堂、劇場、博物館、さらに1200もの部屋を持つ巨大で美しい建築物。併設されている壮大な庭園は、滝やギリシャ神話の彫刻噴水群が森林の緑と調和してまるで芸術作品のようです。

カゼルタの18世紀の王宮

photo by Emmanuel Granatello

カゼルタの18世紀の王宮

photo by Mihr*

 

ティヴォリのエステ家別荘

かつては質素なベネディクト派の修道院だった建物が、16世紀中ごろにエステ家によって豪華な別荘へと改築されました。

この別荘の建物と併設されている庭園は、ルネサンス文化の美の結晶とも言われるだけあり、たくさんの美しい装飾が施された噴水が多数設置されています。高台に建つ美しい館と、緑豊かな庭園の中に流れる水の音が見る人を癒してくれます。

 

 

デル・モンテ城

空から見ると、大変均衡のとれた美しい八角形をした建物に、さらに八角形の塔が八つ隣接されたなんとも独創的なデルモンテ城を見ることができます。

この城は、13世紀に神聖ローマ帝国の皇帝であったフリードリヒ2世によって建てられました。広野の緑に囲まれて聳え立つイスラムとヨーロッパゴシックの複合建築である城の姿は壮観です。

 

サヴォイア王家の王宮群

サヴォイア家は、19世紀にイタリアの独立運動の先頭に立って戦い、トリノを都として支配していた一族です。トリノには世界遺産に認定されている建物が22件もありますが、全てサヴォイア家によって残されたものです。サヴォイア家はトリノを都とした16世紀から、権威を示すために数々の建物を建てました。それらは現在もトリノの街に華を添えています。

 

ウルビーノ歴史地区

15世紀に芸術文化の中心地として有名になったマルケ州の小さな都市、ウルビーノには、当時イタリアだけでなくヨーロッパ各地から芸術家たちが集まりました。

現在マルケ国立博物館となっているドゥカーレ宮殿には、巨匠ラファエロの絵画を代表とする数多くの美術作品が保存されています。街全体はルネサンス時代の面影を強く残し、その街並みで観光客を魅了しています。

 

ヴァルカモニカの岩絵群

約一万年前からローマ帝国時代まで、およそ8000年もの間に描かれた先刻画が、北イタリアのオーリオ川を囲むヴァルカモニカ渓谷で発見されました。

現在においても新しい画が発見され続けていますが、現状で2000個にものぼる岩に、14万点以上もの画が見つかっています。8つの公園で岩絵群の見学が可能となっており、歩道を歩きながら不思議な岩絵を眺めているとタイムスリップしたような気分になります。

 

 

アッシージ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群

アッシジは、聖フランチェスコゆかりのキリスト教信者にとっての巡礼地となっています。古代ローマ時代より繁栄し、宗教建築物と美しい自然が共存してきました。

街の中にある聖フランチェスコ聖堂の内部は、ジョット、チマブーエ、ロレンツェッティなどによって描かれたフレスコ画で彩られており、中世美術史において重要な保存物とされています。

 

サン・ジミニャーノ歴史地区

聖フランチェスコが通った道とされているフランチジェナ街道があることでサン・ジミニャーノは、ローマ巡礼をする旅人にとって重要な中継地となっていました。

中世封建時代、支配階級の人々は権威の誇示のために72におよぶ塔を住居として建て、それより美しい塔の街として知られるようになりました。現在は14の塔が残り、さらにルネサンス期の名画も多数保存された情緒溢れる街となっています。

 

チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群

紀元前9世紀から紀元前1世紀にかけて、イタリア半島に君臨していたエトルリア民族が文明を気づいた都市、それがチェルヴェテリです。ネクロポリと呼ばれる墓地群が遺跡となって残っており、古代ローマ帝国の基礎となった文明を築いたと言われています。また、タルキニアにある約200に及ぶ古墳に残る壁画も重要な文化遺産として保存されています。

 

クレスピ・ダッダ

産業革命期の19世紀から20世紀初頭にかけて、工場労働者と家族のために造られた村です。企業家クレスピによって、アッダ川のほとりに労働者の住居、学校、教会などが建設され、当時の労働者の理想郷のような環境が整えられました。現在も工場跡や建築物がそのまま残っており、住居には当時の労働者の子孫が住んでいるところもあります。

 

エトナ山

地中海の島の中で最も高く、さらに世界で最も活発とされている成層火山がエトナ山です。見た目は富士山のようで、その標高は3323m。50万年前から噴火活動を続けており、火山学や地球物理学の研究に影響を及ぼしています。一帯はエトナ公園となっており、標高2920mの噴火口区域まで観光客も行くことが出来ます。

エトナ山

photo by gnuckx

 

トスカーナのメディチ家の別荘と庭園

メディチ家が所有していた12の別荘と2つの庭園は、トスカーナ州のあちこちに散らばっており、それらはまとめて構成遺産とされています。

14世紀から17世紀にかけてトスカーナ州で最も権力があったメディチ家は、芸術を擁護する立場として、造った建造物に積極的に様々な建築様式を取り入れ、それらの建築物は後のヨーロッパ文化に大きく影響を与えました。

 

 

ピエンツァ市街の歴史地区

かつてのローマ法王ピウス2世によって、改造された彼の生まれ故郷がピエンツァです。ピウス2世の理想郷となるべく、建築物はルネサンス様式の外観、内部は南ドイツ風のゴシック様式がとりいれられ、美しい景観を生み出しています。

またピエンツァの歴史地区は、透視図法などが採用された街造りが実現された貴重な例とされています。

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WRITER

ルイス
前田塁
TABIPPO.NET編集長
慶應義塾大学商学部卒。大阪ガス、オプトを経てTABIPPOを立ち上げました。サーバー、コード、コンテンツ、マネタイズまでを担当するフルスタック編集長です。ツイートは旅行とテクノロジーと宇宙が多め。…

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