皆さんは、イルクーツクをご存知でしょうか?ロシア・イルクーツク州の州都で、東シベリアを代表する古都ととして知られています。
また、透明度、深さ世界一を誇り、世界遺産にも登録されているバイカル湖へのアクセスの拠点としても知られ、毎年多くの観光客が訪れています。
今回は、そんなイルクーツクを訪れた際、ここだけは必ず見ておきたい必見の観光スポットや、気候などの基本情報をまとめてみました。
*編集部追記
2016年9月に公開された記事に新たに3ヶ所を追加しました。(2017/10/24)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
イルクーツクに行ってみての感想
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東シベリアを代表する古都として知られるイルクーツク。バイカル湖観光のための拠点の街としても有名で、特に夏は多くの人々が観光に訪れます。冬のバイカル湖も美しいと人気ですが、寒さが厳しいので、寒いのが苦手な方は夏に訪れるのがおすすめです。
イルクーツクは近年発展が目覚ましく、ロシア政府も街開発に力を入れており、街には巨大でおしゃれなショッピングモールなどもあります。ロシアは基本的に英語があまり通じませんが、イルクーツクでは英語版のフリーマップがあるので、ロシア語が話せない人でも観光しやすいです。
ボルシチやピロシキといったロシア料理はもちろんのこと、ブーズという肉まんのような食べ物など、アジア料理に近いものもあり、いろいろなグルメを楽しめます!
*編集部追記(2017/10/24)
以下、観光スポットの一覧となっています。
イルクーツクとは?
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ロシアの有名な湖といえば、世界最古・最深・最高の透明度を誇る「バイカル湖」ですよね。そんなバイカル湖の観光のホテルが集まる湖畔の町は、「リストビャンカ」といいます。
このリストビャンカに行くには、「イルクーツク」という街に寄らなければいけません。
イルクーツクは、シベリア地方に位置する都市で、現在ロシアの観光資源として注目を集めています。
歴史ある古い建物が並ぶ街並みは、「シベリアのパリ」と称されるほど。今後ますます、大きく発展していく可能性を秘めている街です。
イルクーツクの気候はどんな感じ?
イルクーツクは大陸性気候に属し、夏と冬、昼と夜の気温の差が大きい場所です。夏に非常に暖かく、冬には極低温になるという厳しい気候です。最も寒くなる1月には、最低気温がマイナス25度を下回ることがあるのだとか。
とっても寒い!と感じるイルクーツクですが、「世界の寒極」と呼ばれるシベリアのその他の土地と比較すると、比較的温和というから驚きです。
キーロフ広場
イルクーツク中心部にある「キーロフ広場」は、1908年から1年間、この地で過ごした革命家・キーロフを記念して名付けられた公園です。
広場の中心には美しい噴水があり、市民の憩いの場として賑わっています。周辺にはスパスカヤ教会、ボゴヤブレーニエ寺院があり、クリスマスには大きなクリスマスツリーが飾られます。
・名称:キーロフ広場
・住所:Skver Kirovag. Irkutsk Irkutsk Oblast
・マップ:
・アクセス:市中心部 市庁舎前
・公式サイトURL:http://www.intourist-jpn.co.jp/guide/irkutsk.php
ズナメンスキー修道院
natpopova@hotmail.comさん(@natpopova)が投稿した写真 – 2016 2月 27 2:34午前 PST
イルクーツクで最も古い教会で、ウシャコフ川の岸辺にあります。1693年に木造建築で建てられた教会でしたが、老朽化が進んだため、1762年に新たに石造での建築が開始されました。
内部には、17世紀から19世紀にかけて描かれたイコンや、デカブリストの乱で追放された貴族たちの墓が残っています。
・名称:ズナメンスキー修道院
・住所:Ul Angarskaya 14-7
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.intourist-jpn.co.jp/guide/irkutsk.php