宿泊費を抑えて思いっきり満喫!イタリア・ミラノ
ミラノといえば、やっぱりドゥオーモ。この迫力は何回見ても興奮してしまいます。どうもっ!
美しくてため息が出ちゃう、十字形アーケード「ガッレリオ」。
プラダ本店の前にある足元のモザイク画に踵を当て、3回転すると願い事が叶うと言われています。もちろん、くるくるっと回りました!
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品「最後の晩餐」を見に、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。こちらは完全予約制!ぴったり15分間のみという決められた時間の中で、思う存分堪能しました。
地下鉄QT8駅が最寄りの「Piero Rotta Milan Youth Hostel(宿泊:ドミトリー/20ユーロ〜、シングル/65ユーロ〜)」。
ミラノは地下鉄が発達しているので、ホステルにも帰りやすくて嬉しい♪
ショッピングしたいけど、観光地の入館料も高いし、金銭面が厳しいイタリア旅行。でもユースホステルはなんと!ドミトリー/20ユーロ〜、シングル/65ユーロ〜と超お手頃。宿泊費を賢く削れば、思いっきりミラノを楽しめます。
運が良ければイタリア〜ンな雰囲気全開のスタッフに会えるかも(笑)観光のプランなど、相談すれば親身になって答えてくれます。
定番だけどハズせない!フランス・パリ
23時13分ミラノ発、9時55分パリ着。今回は寝台列車「Thello」にも乗車!ユーレイルパスを持っているとパスホルダー料金が適用になり、寝台も割引になるためお得に乗れちゃうんです。
こちらが一等車パスで利用できるお部屋。私は二段ベットの上段で、おやすみなさい!どこでも寝られるタイプの人間なので、爆睡(笑)。気が付いたら外は明るく、パリに到着していました。
パリの代名詞、エッフェル搭&凱旋門へ。観光客で混雑していても、やっぱり外せない観光名所です。
パリでは「パッサージュ」と呼ばれる、アーケード街巡りがオススメ。おしゃれなお店やレストランなどが連なっています。雨の日でも濡れないし、観光地ほどの混雑もなく、落ち着いて見て回れるのが嬉しい!
最後は「Paris Yves Robert Youth Hostel(宿泊:ドミトリー/29ユーロ〜、ツイン/68ユーロ〜)」へ宿泊。ここはフランス国鉄の倉庫を改装したのだとか。おしゃれ〜!廊下にはたくさんのアートもあり、パリに来たなぁという雰囲気です。
大きい食堂や本格的なシアタールーム、カンファレンスルームも複数あって、団体さんや研修にも便利◎
大部屋なら友達とワイワイ泊まるのも絶対楽しいですね。気になるお値段、ドミトリー/29ユーロ〜、ツイン/68ユーロ〜とパリにしては良いのでは?
旅人にはもってこい!魅力いっぱいのユースホステル
最初はホステルってどうなの?と心配していた私。5都市のユースホステルを利用した正直な感想は、「全然アリ!」というか「むしろアリ!」(笑)思い返せば、どこもスタッフは親切だし、実家でおかえり〜と言われるような温かさで迎え入れてくれて、安心して宿泊できました。
施設は綺麗、お部屋も清潔。必要最低限のものは揃っていて、宿泊者との交流を楽しめるプライスレス体験も。観光地へのアクセスも問題なく、コストを抑えられるのが何よりも嬉しい!
お城やコックピットにも泊まれる!?
国や施設ごとに特色も様々なホステルは古城や刑務所、飛行機などを改装しているちょっと(かなり?)クレイジーな施設もあるんです!ユニークでバラエティ豊富な施設は、宿ごとに主人公になりきるのも楽しそう♪
シャイなんて損!思いっきり交流を楽しもう
また、旅人同士での交流を楽しめるのもユースホステルの醍醐味。共同スペースに自然と宿泊者が集まり、初対面なのに仲間意識!?フランクに声を掛け合って、旅の情報交換をしたり、そのまま遊びに行ったりなんてことも♪
ユースホステルの挑戦
色んな宿泊施設が選べるこの時代。ユースホステルでは、宿泊者同士で衣服交換をしたり、共通の趣味の人を繋げるフレンド・マッチング、そしてボランティアによるシティツアーを開催したりと、新しい取り組みにも力を入れているんだとか!これって、ホステルならではの挑戦ですよね♪
昔のネガティブなイメージはなくなり、むしろ今どきの旅のスタイルに合っているかも!
次の旅行、ユースホステルも候補に入れてみませんか!?
ユースホステル会員・ご入会に関する情報は公式ホームページをご確認ください。
協力:一般財団法人日本ユースホステル協会