編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

北陸新幹線が開通して、盛り上がりを見せている石川県。加賀百万石の歴史と伝統が息づく観光の名所です。そんな山にも海にも見どころがたくさんの石川県の観光スポットをご紹介します。

本記事では、PAS-POLの書籍「365日 日本一周 絶景の旅」に掲載されている石川県の絶景を含む、全14ヶ所をご紹介します。

*編集部追記
2015年12月公開の記事に、新たに3ヶ所を追加しました。(2017/10/29)
2017年10月更新の記事に、新たに2ヶ所を追加しました。(2019/01/30)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

石川に行ってみての感想

Photo by pixta

北陸新幹線が開通したことで、関東からのアクセスがグッと良くなった石川県。全国的に有名なアートスポット・21世紀美術館や、日本三名園の一つに数えられる兼六園、昔ながらの街並みが残るひがし茶屋街など、国内外の観光客から人気のスポットがたくさんあります。

日本の歴史が息づく石川県は、地元の素材をたっぷり使った料理やスイーツも人気で、おいしいものが好きなあなたにもぴったりの場所!能登和牛のどんぶりや新鮮な魚介類を使った海鮮丼、鴨鍋など、思わずほっぺが落ちるようなおいしい食べ物がたくさんあります。

石川県は落ち着いて観光できる場所でありながら、心がワクワクするような魅力的なスポットがたくさんあるので、ぜひ次の旅行の候補地として考えてみてはいかがでしょうか?

 

おすすめのベストスポット

yumaさん(@mry61p)がシェアした投稿 – 2017 10月 6 9:05午後 PDT

私がおすすめするのは、全国的にも非常に人気の高いアートスポット・21世紀美術館です。オープンは2004年と15年以上も前ですが、入館者数は現在でも国内トップクラス!ユニークな展示が数多く開催されており、もっとも人気の高い「スイミング・プール」という作品は、SNSでも人気なので見覚えのある方も多いはず。

週末や休日は多くの人々で賑わいますが、普段は別世界のような静けさと広がりがあり、美術作品を見るのにぴったりです。静謐な空間で、素晴らしい現代アートと触れ合ってみませんか?

以下は、石川の観光スポットの紹介です。(前半はPAS-POLの書籍「365日 日本一周 絶景の旅」の掲載部分になります。掲載内容は書籍とは多少異なります)

 

あやとりはし

photo by toratora/PIXTA

ワインレッドのS字カーブを渡る。

優美なS字カーブを描く形状が特徴的なあやとりはし。モダンで遊び心に溢れつつも、周囲の景観にうまく溶け込んでいる。下から見ても、歩いてもその不安定さが面白い。

■詳細情報
・名称:あやとりはし
・住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町
・電話番号:0761-78-0330(山中温泉観光協会)

 

栢野大杉

sk cube project/PIXTA

樹齢2300年の息吹を感じる。

菅原神社内にある4つの神木のうち、最も大きい栢野大杉。参道には浮き橋が架けられ、杉の間を通り抜けるられる。樹齢2300年といわれる神木には圧倒されてしまう。

■詳細情報
・名称:栢野大杉
・住所:石川県加賀市山中温泉栢野町ト10-1

 

こおろぎ橋

photo by そら/PIXTA

シンプルだから美しい。

鶴仙峡に架かる総ひのきづくりの橋。下から見上げるとシンプルなデザインが周囲の自然と調和し、優美な雰囲気。芸術を楽しむのにぴったりの季節。美しい橋を鑑賞しよう。

■詳細情報
・名称:こおろぎ橋
・住所:石川県加賀市山中温泉下谷町

 

能登の波の花

photo by zzr/PIXTA

海辺に現れる花畑。

能登半島の冬の風物詩。波の花は、海中の植物性プランクトンが波に叩きつけられて泡になったもの。強い冬の季節風に煽られて次々飛んでいき、花びらのように舞い上がる。

 

日本三大庭園の一角 「兼六園」

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 photo by  Kentaro Ohno 

日本三名園のひとつですね。江戸時代の回遊池泉式庭園で、金沢城とは百聞掘を隔てて相対しています。歴代の藩主によって整備拡張されてきた名園は、今も往時を偲ばせてくれます。

10万平方メートルを超える園内では、紅葉になると松の雪吊りの美しい姿を見ることができます。

■詳細情報
・名称:兼六園
・住所:〒920-0936  石川県金沢市兼六町1-4
・アクセス:金沢駅前バス停から約13分
・公式HP:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

 

昔ながらの街並み 「ひがし茶屋街」

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photo by DozoDomo

金沢にあった、東・西・主計町の3つの茶屋街。そのひとつである「ひがし茶屋街」は街全体が保存区域となっていて、昔ながらのお茶屋建の街並みを楽しむことができます。

夜は街灯に照らされた、昼間とはまた違った美しい街並みを堪能できます。現在料亭街となっていて、芸者さんに会うことも。料亭だけでなく、一見さんでも入れるカフェなども増えているようです。

■詳細情報
・名称:ひがし茶屋街
・住所:〒920-0831  石川県金沢市東山
・アクセス:金沢駅からバスで
・公式HP:http://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot_search/spot.php?sp_no=85

 

焼失と再建を繰り返した 「金沢城公園」

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photo by Norio.NAKAYAMA 

 天正11(1583)年に前田利家が金沢城の築城を始めました。その後何度かの焼失と再建を繰り返し、現在見られる菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は平成13年に再建されたものです。

城址全体が公園として開放されているので、お散歩をするのに最適です。桜の季節も、紅葉の季節もお勧めです。

■詳細情報
・名称:金沢城公園
・住所:〒920-0937 石川県金沢市丸の内1番1号
・アクセス:金沢駅からバス
・公式HP:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/

 

荒波によってできた穴 「巌門」

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photo by  pixta.jp

能登を代表する景観地である能登金剛にある「巌門」。海に突き出た岩に、日本海の荒波に浸食されてできた穴がぽっかりと開いています。

巌門周辺を巡る遊覧船もあり、存分にその雄大な自然を楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:巌門
・住所:〒925-0345  石川県羽咋郡志賀町富来牛下
・アクセス:のと里山街道西山ICより車で約30分
・公式HP:http://www.hot-ishikawa.jp/sys/data?page-id=5174
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