ライター
工藤 綾香 トラベルライター

静岡県東部生まれ。自然に囲まれ、文鳥とともに育つ。柔道に明け暮れた大学時代を仙台で過ごし、卒業旅行のイタリア縦断で海外を初体験。旅行に目覚める。新卒で入った会社を退職後は、単身オーストラリアへ。建築めぐりを目的とした旅行、主にヨーロッパ旅行が好き。邦画のみを好んでいたが、最近やっと洋画の面白さを理解する。

こんにちは、トラベルライターの工藤綾香です。

イタリア人男性と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか?女性好き、食べることが大好き、ロマンチックで情熱的で…。そんな男性像が頭に浮かんでくる方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、実際にイタリア人男性と交際してわかった彼らの生態や性格と恋愛観、また日本人女性との相性などをご紹介します。

情熱的って本当?イタリア人男性の習性

イタリア人といえば、「ちょいワルオヤジ」として一躍有名になったジローラモさんのように、ちょっとキザで情熱的で、街で綺麗な人を見かければナンパばかりして…わたしの脳内ではそんなイメージでした。

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このイメージ、完全に間違っているとは言いません。しかし、恋愛に限らず「何事にも情熱的」で自分の気持ちにまっすぐ、というのが正しい認識かなと思います。

イタリア人は男女問わず、とにかく感情表現が豊か。嬉しいときも悲しいときも怒ったときも、またなんでもないときも、ジェスチャーを使って思うがままに自分の感情を表現します。

イタリア人同士の会話を聞いているといつも興奮しているように見えて、「喧嘩してるのかな?」と思って止めに入ろうとしたところ、よくよく聞いてみるとサッカーの話をしているだけ!なんていうのも日常茶飯事です。

もちろん恋愛にも情熱的!だけど…?

イメージ通り、イタリア人男性は恋愛的にも情熱的です。「この人が好き!」と思ったら、当たって砕けろ精神で積極的に口説くようです。またポジティブなので、振られたとしても、「次!」と頭を切り換えられるようです。

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ただし、ナンパでチャラいというのはちょっと違うかもしれません。イタリアはローマ法王のお膝元の国です。敬虔なカトリックが多いということもあって、一度「この人!」と決めたらその思いを貫くとのことです。

若い世代では昔の人ほど宗教を重んじていないようですが、それでも恋愛には一途であることが当たり前だと見なされているようです。

なんと1970年代に通称「離婚法」が制定されるまでは、離婚することもできなかったのだとか。未だに離婚率も主要な先進国7ヶ国の中では最も低い数字です。

愛のささやき方も情熱的で、ハグやキスは当たり前。こちらが赤面するようなことも面と向かって言ってくれます。

それに対してまごまごしていると、「僕のこと好きじゃないの?」と訝しげになってしまうようです。恥ずかしがらずにはっきりと返事をするのがよさそうですね。

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また、好きになった相手にはなんでもしてあげたいイタリア人男性。家事の手伝いをすることが小さいころから当たり前の環境なので、料理ができる人が多いです。

しかも美味しい!こちらが疲れているときには何も言わずにイタリア料理を振る舞ってくれますよ。手打ちパスタもなんのその、です。

南北で性格の差が激しい!

イタリアは、「ブーツの形」としても知られるように、南北に長い国です。そして、イタリアのどの土地出身かによって、性格も大いに違うことでも知られています。

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イタリアの北部、ミラノやフィレンツェ、ローマなどは、歴史を振りかえれば貧しい時代の多かった土地です。そのため金銭感覚も堅実で、コツコツとまじめに働く人が多いようです。

イタリア人というだけで、仕事を投げ出してワインを飲んでぶらぶらとしていそうなイメージですが、どうやらそんなことはないみたいですよ!

一方でイタリアの南部、ナポリやシチリアなど出身の人々は、真逆の性格。陽気で開放的で、お金に頓着がないんだとか。北イタリア出身の人に比べれば、働き者もいささか少ないようです。

もちろん全員が全員そうというわけではないでしょうが、傾向として知っておいて損はないですね。

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そんな南イタリアの人の良い面はというと、陽気なこともあって、北イタリアの人よりも恋愛に情熱的のようです。

わたしたち日本人女性が抱く、耳元でいつも愛をささやいてくるようなイメージのイタリア人男性は、どうやら南イタリア出身の人たちからきているみたいですね。

時間にルーズでだらしない?

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これもあくまで傾向の話であって、全員が全員そうだとは言いませんが、ルーズな方が多いようです。

彼らいわく、「今家を出るよ!」と約束の時間になってから相手に連絡をして、そこからコーヒーを飲んで、ちょっとだけサッカーをしてから向かう…というのも日常茶飯事なんだとか。

電車が数分・数秒遅れるだけでも「遅延」扱いされる習慣の中で育ってきた日本に住むわたしたちとは、根本的に感覚が違いますよね。

もちろん電車も、スケジュール通りに到着することはまずないし、誰もそれを期待していないとのことです。遅れて当たり前。

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一応、「待たせて申し訳ない」という感覚は持ち合わせているようです。電車は遅れて当たり前、また交通渋滞がひどいことでも知られるイタリアですので、初めから「時間通りに着くことはできない」という感覚で生きているのかもしれませんね。

しかし、飛行機や本当に大事な仕事など、絶対に遅れてはいけないときにはきちんと早め早めに行動することができるそうです。

自然にオンとオフの切り替えをしている、と言えばいいのでしょうか。

イタリア人の彼と付き合い始めた当初はわたしもイライラしたことがありましたが、期待することをやめれば慣れます。

ポジティブに、「わたしも遅刻できる」「ゆっくり支度できるからいいや」と割り切ることができれば、悪い条件ではないかも…?

イタリア人男性はマザコン?

英語では「オーマイゴッド!」と言うところで、イタリア人が「マンマミーア!」(私のママ!)というのは有名な話。ABBAの曲名やミュージカル映画のタイトルにもなっていますよね。

そんなことからもわかるように、イタリア人にとって「マンマ」は特別な存在。何か相談事があったらまず頭に思い浮かぶのは母親です。

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これは大人になってからも、男女問わず変わらない習慣のようです。「マンマの料理が世界一!」というのもイタリア人の口ぐせ。

家族を大事にするイタリア人ですので、日本では通常になってきている「核家族」よりも、何世代も一緒になって住んでいることのほうが普通のようです。

それでも仕事などを原因に遠く離れて住まなければならない場合は、毎日のように母親に電話をします。

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それも、子どもの方から「聞いてよマンマ!」というよりは、母親側が、「時間があるの?それなら電話をしましょう」という姿勢なんだとか。

相談することがあってもなくても、話題は尽きません。1日何時間も電話をするのも普通みたいです。

そんなイタリア人男性の姿は、日本人女性の目からしたら「マザコン」に見えますし、ちょっと不思議な感じがしますよね。

これに慣れなくて、嫌になってしまったという声も何度か聞きました。受け入れられるかどうかは体験してみないとわからないかもしれませんね。

ただ、家族を大事にしているゆえに、結婚後は相手の家族も大事にしてくれるそうです。これに関しては個人差があまりなく、イタリア人男性と結婚した場合には、保証付きといっても差し支えないでしょう。

イタリア人男性との出会い方

ここまで読んでみて、イタリア人男性に興味出てきたな、でもどうやって出会えばいいの?そんな疑問の声も聞こえてくるような気がします。

日本から出ずにイタリア人男性と交流するのであれば、まず思い浮かぶのはインターネットです。お互いの言語を教え合う、なんていうSNSも結構ありますよね。

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イタリア人男性は一般的に日本人女性を高く評価していますので、相手からの第一印象はまず高評価なのではないでしょうか。

イタリア人男性が日本人女性を好きな理由としては、黒い髪に憧れがあることや、気遣いができて穏やかな性格などがあるようです。イタリア人女性は陽気な一方で、けんかっ早い人も多いようですので、穏やかな日本人女性に憧れる気持ちもわかる気がします。

イタリア人男性と出会うために日本から出ることも辞さないのであれば、ヨーロッパ旅行や、思い切って語学留学・ワーキングホリデーなどに行ってみるのも手。

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イタリアでは現在も経済難が続いているので、カナダやオーストラリアなど景気の良い国で出稼ぎをしたい人がたくさんです。

わたしもイタリア人の彼とは、オーストラリアの語学学校で出会いました。また、ヨーロッパ周遊旅行中にも、ドイツやオーストリア、ハンガリーなど、実に様々な国でイタリア人の集団を見かけました。

イタリア人男性に出会うチャンスは、世界中であるといっても過言ではないかも?

国民性によって違う魅力

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イタリア人男性の性格、少しだけでも伝わりましたでしょうか?

日本人男性とは違うところがたくさんで、魅力的な面もある一方、気をつけなければならなかったり、少し考えなければならなかったりするところもありますよね。

繰り返しになりますが、今回ご紹介したのはあくまで傾向のお話。いい機会があった場合には、あまり深く考えずに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?よい出会いがありますように!

ライター
工藤 綾香 トラベルライター

静岡県東部生まれ。自然に囲まれ、文鳥とともに育つ。柔道に明け暮れた大学時代を仙台で過ごし、卒業旅行のイタリア縦断で海外を初体験。旅行に目覚める。新卒で入った会社を退職後は、単身オーストラリアへ。建築めぐりを目的とした旅行、主にヨーロッパ旅行が好き。邦画のみを好んでいたが、最近やっと洋画の面白さを理解する。

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