共和国広場
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

たくさんの観光スポットがあるイタリアの首都ローマに行くなら、事前にしっかりと下調べすることをおすすめします。

歩けば世界遺産に当たるとも言われるローマですが、公共交通機関も発達してますしそれぞれの観光地が近いので、ぜひ地図を片手にのんびりと旅行してみてください。

*編集部追記
2016年11月に公開された記事に新たに追記しました。(2018/08/16)
2018年8月に公開された記事に新たに追記しました。(2019/01/24)

 

ジェラートを食べるなら「ジョリッティ」

ジョリッティはローマの有名な老舗ジェラート店です。いつも混雑しているので比較的空いてる午前中がオススメです。フレーバーは60種類ほどあるといわれており、ハズレがないので毎日通っても飽きないくらい美味しいと評判です。

店内には席もありますがせっかくなので映画のワンシーンのようにジェラートを食べながら街を歩くなんてことも楽しいものです。

■詳細情報
・名称:ジョリッティ(Giolitti)
・住所:Via Uffici del Vicario 40, Roma
・アクセス:パンテオン宮殿から徒歩4分
・営業時間:7.00 – 深夜2.00.
・定休日:年中無休
・電話番号:(06)6991243
・料金:中サイズで3.5ユーロ
・所要時間:5分
・オススメの時間:朝早くであれば空いてます
・公式サイトURL:http://www.giolitti.it/

 

「ボルゲーゼ公園」でのんびりと散歩

1日フリー時間があったら、公園でゆっくりするのはいかがですか?この公園は、二人乗り自転車やセグウェイの貸し出しもしていますが、おススメは日中のお散歩。

80ヘクタールある広大な公園での楽しみ方はいろいろです。散策したり、毎日決まった場所で読書しながら、流れ行く景色を楽しむのもオススメです。そこに生活する人々の日常を垣間見れる公園です。

■詳細情報
・名称:ボルゲーゼ公園
・住所:Villa Borghese, Roma
・アクセス:地下鉄A線フラミニオから徒歩10分
・営業時間:随時
・定休日:なし
・電話番号:(06)67109312
・料金:入場料無料
・所要時間:約1時間~2時間
・オススメの時間:随時

 

「カフェオッピオ」のテラス席でのんびり

目の前がコロッセオという素晴らしい立地のカフェです。 テラス席はどの時間でも人気で混んでいるカフェですが、カジュアルな雰囲気なのでひとりでも入りやすい所も魅力のひとつです。

カフェやワインを飲みながら、人の往来を眺めてのんびりする1日があっても良いかもしれません。 飲み物の他にも、食事もおいしくメニューが豊富なカフェです。

■詳細情報
・名称:カフェ オッピオ
・住所:Via delle Terme di Tito 72, Roma
・アクセス:地下鉄B線コロッセオ(Colosseo)駅から徒歩2分
・営業時間:7時~翌2時
・定休日:なし
・電話番号:(06)4745262
・料金:毎週日曜日のハッピーアワーはワンドリンク10ユーロ
・所要時間:2時間くらい
・オススメの時間:朝早くがおススメ
・公式サイトURL:http://www.oppiocaffe.it/

 

おいしい惣菜を求めて「イ・スップリ」へ

日本で言うところのお惣菜や、ファーストフード店のようにとても手軽に立ち寄れるお店です。特に切り売りのピザや、揚げ物がメインです。

揚げ物はライスコロッケが有名です。行く日によってはラザニアだったり、生パスタもあるので、レストランの食事に飽きたときには、ちょっとのぞいてみるのも良いかもしれません。

近くの公園などで、のんびりライスコロッケをかじってみる昼食も楽しいものです。

■詳細情報
・名称:i Supplì
・住所:VIa San Francesco a Ripa, 137 Roma
・電話番号:(06) 589 7110
・営業時間:9:30~22:00

 

やっぱり行ってみたい「スペイン広場」

スペイン広場

photo by shutterstock

誰もが知っているスペイン広場ですが、ツアーでは階段を見るだけというところも多いです。135段あるこの階段を上までのぼると、ローマの景色もすばらしく見渡せます。

特に、夕日にそまる街並みは、時間を忘れてしまうほど。ローマの街の素敵な雰囲気を一段と感じることができるでしょう。ただ、やはり観光地なのでスリには気をつけてください。

■詳細情報
・名称:スペイン広場
・住所:Piazza di Spagna, Roma
・アクセス:最寄駅は地下鉄A線のSpagna駅

 

日本食が恋しくなったら「禅 すし」

ローマの食事は、どれも美味しく食べすぎてしまいます。だからこそ、胃が疲れてしまう日もありますよね。そんな時に日本食はいかがでしょうか。

ツアーに食事が組まれていると、行けないこともありますが、フリーな日を作っていれば、是非行っていただきたいお寿司屋さんです。ただ、いつでも混んでいるので、予約することをおススメします。

■詳細情報
・名称:Zen Sushi
・住所:Via degli Scipioni, 243, Roma
・アクセス:Pratiエリア
・営業時間:曜日によって異なるので、予約時に確認
・定休日:月曜日
・電話番号:(06)321‐3420

 

早朝散歩「共和国広場」

共和国広場

photo by shutterstock

早起きは三文の徳。早めに起きて、ローマの街を歩くと、日中とは異なり、とても気持ちが良いものです。日中は観光客で賑わっているエリアでも、朝はゆっくりした時間がながれています。

特に共和国広場は人と車の往来が大変な場所なので、早朝に行くことをオススメします。真ん中にはナイアディの泉という噴水があり、歴史あるローマの雰囲気を感じられる場所です。

■詳細情報
・名称:共和国広場
・住所:Piazza della Repubblica, Rome
・アクセス:ローマ・テルミニ駅近く

 

「リ ナシェンテ」でお土産を買おう

rinacente

photo by wikimedia

イタリアの百貨店です。「リナシェンテ」は「ルネッサンス」という意味。地元の方も多く利用していて、イタリアブランドの洋服やバッグ、化粧品などが揃っています。

その他お菓子なども豊富なので、まとめてお土産を買いたい方には便利な場所です。日曜日も営業していて夜も遅くまで開いているので、気軽に立ち寄れます。トイレも清潔感があり、日本人にはありがたいデパートです。

■詳細情報
・名称:ラ リナシェンテ
・住所:Galleria Alberto Sordi,00198,Roma
・アクセス:コルソ通り
・電話番号:(06)884‐1231
・営業時間:9:30~21:30
・公式サイトURL:https://www.rinascente.it/

 

パラティーノ

photo by pixta

ローマの七丘のうちの一つで、最も歴史が古いといわれています。建設は紀元前8世紀から後5世紀。かつて古代ローマの最高級住宅地で、歴代皇帝も豪華な宮殿を建設しました。

そして、ローマ帝国滅亡後は荒廃し、中世には廃墟の上に教会や城が築かれ、ルネッサンス時代には富裕階級が庭園を造ったとされている場所です。

現在は、300年間皇帝の主宮殿として使われた、ドミティアヌス帝の広大な建造物群の遺跡が残り、眺めもよく、散歩に最適な場所となっています。

■詳細情報
・名称:パラティーノの丘
・住所:Via di San Gregorio, 00186 Roma,
・アクセス:地下鉄B 線「コロッセオ駅」下車、徒歩5~10分・バス「テルミニ駅」出発、75番175番乗車
・営業時間:8:30~日没1時間前まで
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06) 3996‐7700(予約)
・料金:12ユーロ(コロッセオ、フォロ ロマーノと共通)

 

フォロ・ロマーノ

photo by pixta

紀元前8世紀から後5世紀、約2000年前に造られたとされる古代ローマ時代の遺跡で、世界遺産に指定されています。

「フォロ・ロマーノ=ローマ市民の広場」という意味で、政治・宗教の中心として栄えていました。 「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をし、歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあります。

現在は基礎や柱の一部しか残ってないませんが、当時は巨大な石造りの神殿・凱旋門や下水道も整備されており、当時のローマは、2000年前とは思えない高度な建築技術を持っていたことがみてとれます。

■詳細情報
・名称:Foro Romano
・住所:Via della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma
・アクセス:メトロB 線「コロッセオ駅」下車、徒歩5~10分・バス「テルミニ駅」出発、75番175番乗車
・営業時間:8:30~日没1時間前まで
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06)3996‐7770
・料金:12 ユーロ(コロッセオ、パラティーノの丘と共通チケット)

 

ポポロ広場

photo by pixta

「ポポロ」とは市民を表し、昔からローマへの巡礼の入り口とされていました。中央には古代ローマ時代にエジプトから運ばれてきた高さ24mのオベリスクが建ち、南に向かって放射状に3本の道が伸びています。

また、ポポロ広場にはサンタマリアインモンテサント教会とサンタマリアディミラーコリ教会の2つの教会があり、これらは双子教会として知られています。

広場の奥にはピンチョの丘があり、そこからの眺めもとてもきれいですよ。

■詳細情報
・名称:ポポロ広場
・住所:Piazza del Popolo, 00187 Roma,
・アクセス:メトロA線「Flaminio駅」から徒歩3分

 

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

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その名の通り、聖母マリアに捧げられた、ローマ4大バシリカの一つです。この教会は、真夏のローマで雪が降った場所に建造されたという美しい伝説を持ちます。

中に入ると、中世の時代の美しいモザイクを見ることができます。また、礼拝堂の奥には博物館があり、大聖堂の地下の古代ローマ遺跡ツアーに参加することができます。

露出の多い服装では、教会内に入ることができないので、見学の際は注意しましょう。

■詳細情報
・名称:サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
・住所: Piazza di S. Maria Maggiore, 42, 00100 Roma RM
・アクセス:「テルミニ駅」から徒歩5分
・営業時間:7:00~19:00

 

トレヴィの泉

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バロック時代に建てられたローマ最大の噴水。コインを噴水に投げ入れると願いが叶うという話が有名です。コインの投げ方と枚数にはルールがあり、噴水を背にして肩越しに投げるというのが基本姿勢!

投げる枚数は、コイン1枚でいつかローマに戻ることができ、2枚で好きな人との結婚、3枚で恋人と別れることができると言われています。

噴水の底に貯まるコインは年間100万ユーロ(約1億3600万円)ほどになり、集まったコインはチャリティーなどに使われています。

■詳細情報
・名称:トレヴィの泉(Fontana di Trevi)
・住所:Piazza di Trevi, 00187 Rome – Italy
・アクセス:地下鉄バルベリーニ駅から徒歩10分

・オススメのツアー:午前でサクッと攻略!ローマ市内観光オプショナルツアー

 

コロッセオ

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ローマ帝国時代を象徴する円形闘技場、コロッセオ。現在では世界遺産にも登録され、連日多くの観光客でにぎわっています。

イタリアの観光名所を代表するスポットで、ローマ観光には外せません!当時はこの闘技場の中で、剣士と猛獣が死闘を繰り広げていました。
約2000年前にできた建造物ですが、4階建てで観客席は5万人収容でき、かなり大規模な造りです。地下には人力のエレベーターもあったとされています。

■詳細情報
・名称:コロッセオ
・住所:Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma,
・アクセス:地下鉄B線コロッセオ「Colosseo駅」から徒歩1分
・営業時間:8:30~日没の1時間前(季節により異なる)
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号:(06) 3996‐7700
・料金:12ユーロ(コロッセオ、フォロ ロマーノと共通)
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