ライター
三浦 えり フォトグラファー

雑誌、webメディアを中心にフォトグラファーとして東京で活動中。ポートレートと季節を掛け合わせた写真を個人の作品として制作したり、社会課題、特に女性の生き方について写真で向き合うことに挑戦しています。趣味は美術館めぐりと将棋鑑賞。 ▼Eri Miura Portfolio site https://erimiura.com/

伊豆高原で世界的芸術家の絵画に出会う


「伊豆高原」には美術館や博物館が多く、「伊豆テディベアミュージアム」「伊豆高原ステンドグラス美術館」「象牙と石の彫刻美術館」など個性的な芸術作品を楽しむことができます。

普段から気分転換や勉強に美術館巡りを趣味としている私にとってはとても嬉しい環境です。今回は私の大好きなルノワールとマティスがいる「池田20世紀美術館」を訪れてみました。



美術館にはなんと1400の作品が所蔵されており、ルノワールをはじめピカソ、マティス、シャガール、ウォーホル、ダリなど20世紀を代表とする世界の作家たちの作品が常設されています。

東京の大きな美術館の企画展レベルの作品たちが並ぶ美術館に、まさか伊豆高原で出会えるとは驚きです。


飾られている作品たちはこの美術館で常設されているということもあり、はじめて観るものばかり。

ルノワールやマティス、ピカソなど好きな作家の知らなかった絵画に出会い、新しいインスピレーションをもらえて、これからの撮影の仕事に良い影響を与えてくれそうです。

■詳細情報
・名称:池田20世紀美術館
・住所:静岡県伊東市十足614
・地図:
・アクセス:伊豆急行「伊豆高原駅」から「一碧湖」または「伊東市民病院」行きに乗り「池田美術館」下車 所要時間 約20分
・営業時間:9:00〜17:00
・定休日:毎週水曜日(祝日の場合は開館)7月8月年末年始は無休
・電話番号:0557-45-2211
・料金:一般1,000円、 高校生700円、中・小学生500円
・公式サイトURL:https://ikeda20.or.jp/
・所要時間:約1時間

地元の人たちに愛される「伊豆の瞳」で深呼吸をしながらのお散歩


伊豆高原には一碧湖という約10万年前の噴火でできた火口湖があります。仕事の合間に訪れて、ゆっくりお散歩をしました。

「伊豆の瞳」と呼ばれているそうで、湖も透明で周りの木々も緑豊かでめいいっぱい深呼吸をしながら歩くと気持ちが良いです。

仕事前の朝の散歩コースとしてもおすすめかもしれません。湖のそばを歩いていると、地元の人が犬の散歩をしていたり、子供たちの歩いている姿が見れます。

地元の人に愛されている場所のようです。「こんにちは〜」と気さくに声を掛けてくれて、すこしだけこの土地に自分が馴染んできた感じがしました。

■詳細情報
・名称:一碧湖
・住所:静岡県伊東市吉田815-360
・地図:
・アクセス:「伊豆高原駅」から車で15分
・所要時間:30分〜1時間

伊豆高原と東京間は乗り換えなしの2時間で楽々な旅ができる


帰りの電車は東京まで特急「踊り子」を利用。2時間ほどで東京駅まで乗り換えなしで向かうことができます。

目的地に電車で向かうにも乗り換えが多いと、荷物を持って動いたり、停車駅を気にしたりしなくてはならず、気疲れしてしまいますが、特急「踊り子」を使えば移動の煩わしさも気にしなくても良いです。


また、電源とテーブルも付いているので、移動の2時間で集中して仕事をすることもできます。

車窓から見える真っ青な海ともお別れ。伊豆高原のきれいな青色の余韻に浸りながら東京に戻ります。

オフで仕事の癒しや刺激をもらえる環境が伊豆高原に


宿泊先の「ルネッサ城ヶ崎」はコテージということもあり、プライベートな空間や時間がしっかり保たれ、東京での生活の延長線のような滞在期間を過ごすことができました。

その隙間に温泉の入り放題があったり、休憩中に行ける大自然があったり、美術館を訪れることができたりと、バケーションの部分で癒しや内省、インスピレーションを受けたりと仕事をする上で手助けしてもらえる環境がそこにあると感じました。

「仕事が煮詰まってしまったなぁ」「新しい企画を考えたい!」など頭の中をリセットしたい、なにか刺激をもらって仕事に取り組みたいという人には「伊豆高原」はおすすめの場所だと思います。

伊豆急ホールディングス「ワーケーションサイト」へ

※新型コロナウイルス感染予防対策として、撮影時以外はマスクを着用しております。

All photos by Eri Miura

ライター
三浦 えり フォトグラファー

雑誌、webメディアを中心にフォトグラファーとして東京で活動中。ポートレートと季節を掛け合わせた写真を個人の作品として制作したり、社会課題、特に女性の生き方について写真で向き合うことに挑戦しています。趣味は美術館めぐりと将棋鑑賞。 ▼Eri Miura Portfolio site https://erimiura.com/

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