透明度の高い海と、白い砂浜はある種の宝石のような美しささえ醸し出しております。
透明度は非常に高く、砂浜でのんびりとその景色を眺めているだけでも、非常に価値のあるような風景となっております。
・名称:波照間島
・住所:沖縄県波照間島
・アクセス:石垣島からフェリーで70分
ケラマブルー 沖縄県
沖縄県の慶良間諸島の海は、ケラマブルーと呼ばれて地元民や観光客に愛されております。慶良間諸島は大小20余りの島により構成されており、2014年には国立公園に指定されました。
透明度が非常に高く、天気の良い時は約10数mの深さまで見通すことができます。
また、生態系も豊富であり、多くの珊瑚を見ることが出来るほか、ウミガメに出会う確率も非常に高いダイバーに人気の海です。
・名称:慶良間諸島
・住所:沖縄県慶良間諸島
・アクセス:沖縄本島からフェリーで90分
宮古ブルー 沖縄県
宮古島は、宮古ブルーと呼ばれる透きとおった海があり、それに白い砂浜とのコントラストが非常に美しいです。そのため、日本のベストビーチに選定されているビーチが非常に多いです。
その中でも、与那覇前浜ビーチは長さが7kmにもわたるロングビーチとなっており、綺麗なビーチを一望できます。
また、吉野海岸や新城海岸には珊瑚も多く、シュノーケルで非常に美しい珊瑚を見ることが出来ます。
・名称:宮古島
・住所:沖縄県宮古島
・アクセス:沖縄本島から飛行機で45分
八丈ブルー 東京都
八丈島は、黒潮の影響を受けているため、年間を通して海の透明度が高いです。
特に夏の天気の良い時は、40mもの深さまで陽の光が入りますので、ダイビングにはうってつけの海となっております。
・名称:八丈島
・住所:東京都八丈島八丈町
・アクセス:羽田空港から50分
仁淀ブルー 高知県
知名度としては高知県の四万十川には遠く及びませんが、水質としてはこの仁淀川は非常に水が綺麗であり、NHKを皮切りに多くのメディアで取り上げられております。
そのため、最近では仁淀ブルーと呼ばれるようになりました。
また、年中ブルーを見ることが出来るわけではなく、8月半ばから1月半ばまでの限られた間のみその幻想的な姿を現すのです。
・名称:仁淀川
・住所:吾川郡仁淀川町大屋
・アクセス:高知自動車道伊野ICから車で約90分
ユーシンブルー 神奈川県
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なんか響きが海外の様な感じがしてしまうユーシンブルーですが、れっきとした日本であり、なんと神奈川県にあるのです。
ユーシンブルーやユーシン渓谷と言われるこの場所が、何故このような呼び名になっているのか、正確な由来はわかっていません。
でも、その幻想的な青の風景を見てしまったら、そのような些細なことはどうでもよくなってしまいますね。
・名称:ユーシン渓谷
・住所:神奈川県足柄上郡山北町玄倉597
・アクセス:田急線新松田駅またはJR御殿場線谷峨駅から「西丹沢自然教室」行きの富士急湘南バスに乗車。丹沢湖畔の「玄倉」で下車、徒歩1時間半。
阿寺ブルー 長野県
長野県にある阿寺渓谷は、限りなく透明に近いブルーの川と言われており、一度は見るべき川、流れる宝石と称されるような美しい川です。
その通り名の通り非常に美しい渓谷であり、光の角度により様々な色を見せる阿寺ブルーは、確かに一見の価値ありです。
・名称:阿寺渓谷
・住所:長野県木曽郡大桑村野
・アクセス:中津川ICから車で45分
どこから行こう?
いかがでしたでしょうか?国内でも、十分美しい青の世界が広がっているとは思いませんか?
また、できれば写真やお話だけでなく、直接皆さんの目で見ていただくことが一番いいと思います。写真では、どうしても蒼が表現しきれないこともあります。
一番近所でもいいですし、思い切って旅行してみてもいいかもしれませんよ?