日本には面白い名前の街や山、川などがたくさんあります。少し笑えて、少し不思議な名前の場所にはいったい何があるのでしょうか?
今回は、不思議な名前の場所の紹介と、観光案内もしていきます。
「名前が面白そうだから!!」って理由で旅立つのも、旅人らしくていいじゃないですか。
ヤリキレナイ川/北海道
ヤリキレナイ川は北海道に流れる長さ5kmほどの小さな川です。
語源としてはアイヌ語で「魚が住まない」を意味する「ヤンケナイ」、もしくは「片割れの川」を意味する「イヤルキナイ」と言われています。
しかし、この川は明治時代に何度も何度も氾濫したらしく、住民が「やりきれない川だなぁ。」と呼んだことで現在の呼び方が定着!
やっぱりヤリキレナイ川はやりきれない川だったのです!!
面白山/山形県・宮城県県境
※写真は奥羽山脈
面白山は奥羽山脈の山の一つで、標高1200メートルほどの高さです。美しい滝やコスモスが咲き乱れるコスモスベルグが有名で、軽めの登山にはもってこいです。
山のふもとには面白高原駅があるので、交通の便も良いです。冬にはスキーもでき、電車で行けるスキー場として地元を中心に人気を集めています。
この面白山ですが、どうやら宮城側から見ると雪が降って山肌が白く見えることから、面白山と名付けられたそうです。
・・・全然おもしろくありませんね(笑)
日曽利/長野県
※どうしても日曽利の写真が出てきません!!なので、近くの天竜川の写真です。
日曽利はひそりではなく、「ひっそり」と読みます。長野県の上伊那郡に位置する小さな地域で、天竜川という清流沿いにある小さな小さな地域です。
この地域とほかの地域を結ぶ、ひっそり橋は県道に指定されており、地域住民の大事な交通路となっています。