ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン
ライター
かわい まゆみ 絶景ハンター&トラベルライター

秘境絶景ひとり旅好きな絶景ハンター。国内47都道府県、世界89カ国、訪れたスポットは2000以上。フットワークの軽さと胃腸の丈夫さが自慢。マニアックな絶景スポットを発掘するのが好き。"ちょっと出かけたくなる"、そんなきっかけを作れるような情報発信を心がけています。

こんにちは、絶景ハンターのまゆみです。

いよいよ夏本番!

これまで実施されてきた観光需要の喚起策「県民割」や「ブロック割」に代わり、7月中旬からは新たな支援策「全国旅行支援」が実施予定ですね。

これからますますお得に旅ができるチャンスの到来です。

旅行には欠かせない空の旅、そして財布に優しいわたしたちの強い味方、格安航空会社LCC。

今回は、そんな日本のLCCを代表するジェットスター・ジャパンが新型機のお披露目フライトを行うということで徹底調査してみました。

国内路線10周年を迎えたジェットスターがおくる、新型機A321neo(LR)がいよいよ初フライト!

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_外手の記念撮影Photo by Mayumi
2022年7月、国内線就航10周年を迎えたジェットスター・ジャパン。

「日本の空、世界の空を、もっと身近に。」というビジョンの下、わたしたちの空の旅を、より気軽にお得に快適に利用できるサービスを提供してくれています。

そんなジェットスター・ジャパンが10周年という節目を迎えて、このたび新型エアバス A321neo(LR)の運航を開始することとなりました。

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_受付
Photo by Mayumi
2022年7月1日からの運航に先立ち、成田空港第3ターミナルにて6月30日、新型機A321LRの試乗イベントとして「初乗りエビバディ!成田発着周遊フライト」が開催されました。

多くのメディアや一般参加者が詰めかける中、LCCであるジェットスター・ジャパンを日頃から愛用する筆者も本イベントに潜入してきました!

出発式で語られた新型エアバスA321LRの特徴

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_出発式Photo by Mayumi
まずは出発式として、ジェットスター・ジャパン代表取締役社長、来賓として招かれた成田市長、成田国際空港株式会社からエアライン営業部長、成田市観光協会会長で老舗和菓子店「米屋」社長より挨拶がありました。

ジェットスター・ジャパン片岡優社長が熱く語られていたキーワードは、「ゲームチェンジャー」。つまり、この新型機A321LRは、今後のジェットスター・ジャパンの事業のあり方に変革をもたらす可能性を秘めた存在であるという意味が込められています。

※ちなみにA321neo(LR)の「neo」は「New Engine Option(=新型)」、「LR」は「Long Range(遠距離)」の意味

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_新型機の違い
具体的に何が大きく変わったかというと、以下の通り。

・現行のA320型機よりも58席多い238席に座席数拡大
・新型エンジン搭載により燃費効率が15%向上、騒音も大幅に削減され、環境負荷軽減
・追加燃料タンク搭載により航続距離が飛躍的に向上、8~9時間の中長距離飛行を実現
・ドイツの大手車両シートメーカーRecaro社による座席を採用、より快適な座り心地に
・USBポートやモバイル端末ホルダーを各席に設置、スマホ充電が可能に
・機体のデザインを一新、シャークレットにロゴ挿入

性能が向上し、機体も大きくなって、より多くの人が快適かつ低価格で空の旅を楽しめるように進化しています。

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_関係者見送りPhoto by Mayumi
さっそくその違いを体感すべく、関係者に見送られながら試乗フライトを体験してきました。

さっそく試乗体験!新型機A321LRの違いを実感

一新した機体のデザイン!大きく、そして軽量化へ

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_機体のデザイン一新Photo by Mayumi
今回、機体のデザインで大きく変わったのは、尾翼と機体の下部にコーポレートカラーであるオレンジが基調とされたこと。

そして新しい機体では、各種部品、座席、塗料に至るまであらゆるところで軽量化が図られ、現行機に比べて約220kgも軽くなっているそう。そのためか、大型化したはずの新型機体はどこかスリムになった印象です。

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_従来型機Photo by Mayumi
こちらは隣に駐機されていた現行のエアバスA320型機。こうして比較すると違いが一目瞭然ですね。

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_シャークレットデザインPhoto by Mayumi
特にこの翼の先端に取り付けられたシャークレットに注目。新たにジェットスターのロゴがデザインされています。

これが青空と白い雲に映えて、いわゆるSNS映えする“映え映え”の写真が撮れると、本フライトで案内役を務められた副操縦士の方が熱く語っておられました。

なるほど、気分が上がる、クールな画に仕上がりますね。

エコノミーシートでも疲れない!快適な座り心地を実現

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_シートも一新
Photo by Mayumi
2019年レッド・ドット・デザイン賞において「最優秀エコノミークラスシート」を受賞したドイツのRecaro社が手掛けたシートデザインは、人間工学に基づくスリムかつスタイリッシュなシートとなっています。

薄型なのにしっかりと安定感があり、また薄くなった分、足回りに少し余裕が生まれて、エコノミーシートでも疲れにくい、より快適な座り心地となっていました。

USBポート&モバイル端末ホルダーでスマホ操作も快適に

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_USBポートとスマホホルダーPhoto by Mayumi
空の長旅では嬉しいスマートフォンの充電機能。

新たな座席には、背もたれにUSBポートとモバイル端末ホルダーを設置。これで安心してスマホやタブレットで動画や音楽を楽しめますね。

新型エンジン搭載で燃費効率アップと環境負荷軽減を実現化

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_新型エンジン搭載Photo by Mayumi
これが噂の新型エンジン。

現行のA320型機よりも15%燃費効率が向上し、それに伴い二酸化炭素排出も軽減、離陸時の騒音も大幅に削減され、環境にやさしいエンジンとなっています。

さらに、追加の燃料タンクが搭載されたことで、従来型より83%航続距離が長い、約3,000kmから約5,500kmにまで航行可能となったそう。

これはつまり、より広い範囲の東南アジア諸国、ミクロネシア、オセアニア北部までカバーできる距離。今後の展開が実に楽しみですね。

富士山周遊フライトを体験!オリジナル記念グッズも

富士山はあいにく”雲がくれ”!見えていたらこんな感じ

Photo by PIXTA
今回のフライトは、成田空港からスタートし、甲府方面から長野の南アルプスを眼下に、さらに浜松市上空を経て三宅島付近をグルッと旋回する富士山周遊の特別飛行ルートでした。

当日の天気は快晴で眺めは最高でしたが、肝心の富士山は山頂付近が雲に覆われ、そのお姿は拝見できず。見えていたらこんなイメージでしょうか。

ちなみに、新型機A321LRが飛ぶ成田-福岡線では、お天気が良ければ左の窓側シートから見えるそうですよ!

当イベント限りのスペシャル記念グッズをゲット

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_米屋のスペシャルどらやきPhoto by Mayumi
今回の就航イベントを記念して、成田山参拝の土産を代表する明治34年創業の老舗和菓子店「なごみの米屋」から特製どら焼きがプレゼント!

どら焼きの表面には「A321LR Jetstar★」のオリジナル焼印が施され、しっとりふわふわの皮に上品な甘さでなめらかな粒餡で、甘党には嬉しい至福のひとときでした。

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_搭乗証明書Photo by Mayumi
そしてこちらは、本イベント参加者全員へジェットスター・ジャパン片岡社長から直々に配られた「搭乗証明書」。

嬉しい記念になりました!

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_折りたたみ式タンブラーなどPhoto by Mayumi
さらに、本イベント参加者全員に搭乗記念としてプレゼントされたジェットスターオリジナル限定グッズ。

A321LRのロゴ入折りたたみ式タンブラーに5年保証の超・防災用ウェットティッシュ、そしてミニステッカーの3点セットです。

副操縦士の方による詳しい解説や楽しいトーク、スタッフ一人ひとりの親切丁寧なおもてなし、コックピットの見学など、盛りだくさんで楽しめた、あっという間の「初乗りエビバディ!」イベントでした。

知ってました?ジェットスターのさらなる魅力

新型機A321LRが新たに加わり、ますますパワーアップしたジェットスター・ジャパン。

とはいえ、ジェットスター・ジャパンの魅力は航空機だけではありません。ジェットスター・ジャパンに思わず乗りたくなる、さらなる魅力をご紹介します。

最低価格保証

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_チケット
Photo by Mayumi
「より多くのお客様に、より気軽に空の旅を楽しんでもらいたい。」

就航以来変わらないこの想いはジェットスター独自の「最低価格保証」というシステムにあらわれています。

「最低価格保証」とは、ジェットスターのフライト運賃が他航空会社・旅行会社で販売されるWeb価格より高い場合、その他社の価格から10%割引されて提供されるサービス。

なかなか太っ腹で消費者には嬉しい「最低価格保証」サービスですが、適用には諸条件があるため、気になる方は事前に要チェックです。

参照:ジェットスター・ジャパン「最低価格保証

“ソーシャル・コンタクトレス”を実現する「クールな空旅」の取り組み

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_自動荷物預け機Photo by Mayumi
新型コロナの影響でより重視されるようになった人と人との“ソーシャル・ディスタンス”。

安心・安全な空の旅を提供するため、ジェットスターでは「クールな空旅 Fly Cool(フライクール)」、つまり、人と人との接触を避けた“ソーシャル・コンタクトレス”の取り組みを推進しています。

具体的には以下の3点が実施されています。

・スマホ等によるオンラインチェックインでモバイル搭乗券の発行
・空港に設置された自動チェックイン機(KIOSK)にて手荷物タグのセルフ発行・取り付け
・自動手荷物預け機にて荷物もセルフチェックイン

有人カウンターに立ち寄る必要も、長い列に並ぶ必要もなく、スムーズに搭乗手続きが完了します。

なお、この自動手荷物預け機は現在、成田国際空港と中部国際空港に設置されています。もちろん、不明な点はお近くのスタッフがサポートしてくれるので安心です。

JALとの連携強化

日本航空(JAL)を筆頭株主に持つジェットスター・ジャパン。

これまでもジェットスター・ジャパンの特定運賃利用時にJALのマイルが貯まるなどマイレージ提携はありましたが、2022年5月以降、さらなるサービスの連携強化がはじまっています。

具体的には、

・ジェットスター・ジャパン利用時のJALのマイル積算率アップ
・JALのマイルでジェットスター・ジャパンの「Club Jetstar」に入会可能
・JALのマイルをジェットスター・ジャパンのフライトバウチャーに交換可能
・JALのマイルによるジェットスター・ジャパン特典航空券がおトクに引き換え可能

より詳しい内容は、【こちら】のサイトでご確認ください。

JALファンの方、マイラーの方などには朗報ですね。

リニューアルした新型機A321LRが乗れるのはこの路線!

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーンPhoto by Mayumi
7月1日から就航スタートした新型機A321LRに搭乗できるのは、現時点で東京(成田)-札幌(新千歳)と東京(成田)-福岡の2路線のみ。

成田-札幌発着は1日2往復、成田-福岡発着は1日1往復の計3往復6便が10月末まで運航予定です。詳しい運航スケジュールは【こちら】をご参照ください。

また、2022年中に2号機、2023年中に3号機を導入予定で、さらなる運航の拡大が期待されています。新型機A321LRを体験できる機会が増えるのは楽しみですね!

今なら「#飛べ飛べA321LR」フォトコンテスト&投票キャンペーン募集中!

A321LRフォトコンテストキャンペーンPhoto by ジェットスター・ジャパン
最後に、新型機A321LRの就航を記念して、現在「#飛べ飛べA321LR」と称して、フォトコンテスト&投票キャンペーン開催中です。

ジェットスター国内線往復航空券が当たる新型機エアバスA321LRのフォトコンテストの応募は2022年7月28日まで、さらに、そのフォトコンテストの入賞4作品から大賞を決めるTwitter投票キャンペーンは2022年8月4日~8月31日開催予定です。

キャンペーンの詳細は【こちら】のサイトにてご確認ください。

新型機A321LRを実際に体験したら、ぜひその感動を共有しつつ、さらなる国内線往復航空券をゲットすべく、奮ってご参加くださいね!

より快適になった成田空港第3ターミナル!ぜひLCCで楽しい空の旅を

ジェットスター・ジャパン「初乗りエビバディ!」イベント・キャンペーン_成田空港第3ターミナルPhoto by Mayumi
格安航空会社LCC専用として誕生した成田空港第3ターミナル。

その第3ターミナルが2022年4月、大幅に拡張してリニューアルオープン。第2ターミナルから第3ターミナルまでのアクセス通路は300mにまで縮小され、陸上トラックのようなわかりやすいデザインが導入されています。

さらに、国内LCCで唯一導入している自動手荷物預入機や自動チェックイン機(KIOSK)を増設、チェックインカウンターも拡張されてより使いやすく、スムーズな搭乗が図られています。

新型機の導入でさらなる魅力のパワーアップを図ったジェットスター。ぜひ、LCCを賢くうまく利用して、行きたかったところ、会いたかった人へ気軽に訪ねてみてはいかがですか?

ライター
かわい まゆみ 絶景ハンター&トラベルライター

秘境絶景ひとり旅好きな絶景ハンター。国内47都道府県、世界89カ国、訪れたスポットは2000以上。フットワークの軽さと胃腸の丈夫さが自慢。マニアックな絶景スポットを発掘するのが好き。"ちょっと出かけたくなる"、そんなきっかけを作れるような情報発信を心がけています。

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