カリムンジャワでのおすすめの過ごし方・アクティビティ
観光客が少なく、綺麗な海をゆったり楽しめるカリムンジャワ。島内での一般的な滞在プランは2泊3日か3泊4日です。その中でできる過ごし方・アクティビティを6つご紹介します。
シュノーケリング・アイランドホッピングツアー
photo by satori
小さな島々を船でめぐるアイランドホッピングは、カリムンジャワに来る観光客に一番メジャーなツアーです。朝8時ごろに港を出発してから夕方5時まで、丸1日船で移動しながらカリムンジャワの綺麗な海をたっぷり堪能します。
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お昼は小さな島に立ち寄り、地元で採れた魚をいただきます。まだまだ観光開発されていないせいか、魚を焼くのもこのようにバナナの木を使ったエコすぎるBBQ!
味もシンプルな塩とサンバル(唐辛子)のみ、ローカルルールにしたがって手で食べます。これが雰囲気と相まってとても美味しいんです。
肉食サメと泳ぐ!(というよりサメのプールに入る)
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カリムンジャワに訪れたらぜひ挑戦していただきたいのが、このサメのプールに入るアクティビティ!
サメアクティビティといえばセブ島(フィリピン)のジンベエザメツアーなども人気ですが、ジンベエザメはプランクトン食。こちらのサメは小さいですが、がっつり肉食です。
ちゃんと監視員もおり、「水面で水をバチャバチャしちゃダメだよ!噛まれるからね!」と観光客が食べられないように見張っています。サメと泳ぐわけではなく、サメが飼われている小さなプールに入り、サメに囲われる体験をするという施設です。肝試し要素が強いですね。
・名称:Pulau menjangan kecil
・地図:
・アクセス:ツアー参加か島内のホテル宿泊
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:なし
・料金:なし
・所要時間:30分
ダイビングをする
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アイランドホッピングツアーにオプションとして、他の参加者がシュノーケリングをしている間、ライセンス所持者のみダイビングが可能です。
私は日本含め10箇所ほどでダイビングしてきましたが、カリムンジャワはとにかくサンゴの種類が多く、ゆったり眺められるのが魅力。波がないので、マンタやマンボウなどの大物はいませんが、ウミガメならたくさんいました。
斜めヤシのビーチで夕日を眺める
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島内で夕日を見るなら、Tanjung Gelam(タンジュンガラム)ビーチがおすすめ。特に、この南国らしい斜めヤシのシルエットは、日本ではなかなか見られないでしょう。
静かなビーチでココナッツジュースやビールを買って飲みながら、海面に煌めく夕日を1時間ほど眺めていると、あらゆるストレスが海に溶けて行くような気がします。
・名称:Tanjung Gelam beach
・住所:
・地図:
・所要時間:30分〜1時間
ハートの岩!フォトスポット Bukit Love(愛の丘)
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自撮り大好きなインドネシア人が必ず訪れるのがここ、Bukit Love(ブキットラブ=愛の丘)。カリムンジャワ島の高い位置にあり、綺麗な海をバックにできるフォトスポットが何個もある場所です。
特に人気なのが、こちらのハートの岩。
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「ハートっぽい形の岩」ではなく「まさにハート」という形の岩ですが、それもそのはず、これは人工物です。妙に精巧なので、聞かない限りは人工物だと気付くのは難しいかも。しかし、悔しいことにこれが結構かわいいんです。
ちなみに、現地住民は騙すつもりで作っているのではなく、「こんなフォトスポットがあったら素敵だよね!」という純粋なノリで作っています。
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他にも、ブダイ(沖縄でイラブチャーと呼ばれているカラフルな魚)に乗って写真が撮れたり、鳥の巣のようなオブジェに入って写真が撮れたり、日本人にはない発想のフォトスポットがたくさん。
夜はローカルの魚市場で南国の魚に挑戦
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カリムンジャワの中心地、Pasar Karimunjawa(パサールカリムンジャワ)では、毎晩ナイトマーケットが開かれています。その日獲れた魚が売られており、購入すると調理してくれるので、そのまま広場で食べられます。
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オシャレなカフェや、バックパッカー宿が集まっているのもこのあたり。市場はこじんまりとしていて、食事をしなければ30分ほどで見て回ることができます。騒がしすぎず、静かすぎす。島のローカルな賑わいを感じられてとても素敵な場所です。
・名称:Pasar Karimunjawa
・住所:Karimunjawa, Jepara Regency, Central Java
・地図:
・営業時間:18:00〜
カリムンジャワへのアクセス
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カリムンジャワは秘境と言われるだけあり、日本からのアクセスはちょっと難しいのですが、簡単に紹介します。
飛行機で島に行く方法(最短&難易度高)
カリムンジャワには小さな空港があるので、日本→ジャカルタ→スマラン→カリムンジャワと、すべて飛行機を乗り継ぎでアクセスできます。乗り換えのタイミングが良ければ、木曜の夜に東京を出発して金曜日の昼にカリムンジャワ到着とスケジュールも可能です。
ただ、スマランーカリムンジャワの便は曜日が限られており、インドネシア国内のマイナー便は、日によって飛ばないこともあるので難易度は高め。
現地ツアーに申し込んでフェリーで行く方法(一般的&時間がかかる)
日本からジャカルタ(7時間)→ジャカルタからスマラン(1時間)→スマランで現地ツアーに申し込むルート。スマラン→バスで3時間のジェパラ港→フェリーに4時間→昼11時にカリムンジャワ着という予定になり、日本からの移動に丸1日かかります。
おすすめの時期は5〜10月!カリムンジャワで海を独り占めしてみませんか?
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アクセスはあまりよくありませんが、やはり綺麗な海を独占できる最高の島として、カリムンジャワはおすすめ。もし訪れるなら、インドネシアの乾季である5〜10月がベストシーズンです。
近年、インドネシア人の国内旅行者数増加と口コミによって、カリムンジャワの人気はますます高まりつつあります。綺麗な海と島を独り占めしてみたい!という方は、観光客の少ない今のうちに訪れてみてはいかがでしょうか?