埼玉県・川越のお土産といえば、名物のさつまいもを使った菓匠右門の「いも恋」や、東洋堂の「さつまチップス」、川越堂タルトレットパーラーの「川越タルト」など、主に和菓子や洋菓子が多いもの。
見た目も可愛く味も美味しいお菓子は贈る相手によっても選びやすいですが、食べてしまえば終わってしまいます。
そこで、今回は「小江戸川越」の情緒を感じられるようなお土産、川越氷川神社の「江戸風鈴」を皆さんにご紹介します。
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まずは本川越駅から川越氷川神社へ
川越の散策は川越駅ではなく、主要観光スポットから近い本川越駅をスタート地点にしましょう。歩いて10分ほどで大正浪漫通りや一番街・蔵造りの町並みに到着できるのでおすすめです。
川越氷川神社へは本川越駅から25分ほどかけて歩いてもいいですが、東武バスや小江戸巡回バスを利用した方が時間も節約できて便利です。
東武バスを利用する場合は、上尾駅西口行き(埼玉医大経由)に乗って「宮下町」下車、小江戸巡回バスの場合も「氷川神社前」で降ろしてくれます。
風が想いを運ぶ、江戸風鈴
川越氷川神社に到着すると、まず大きな鳥居が目につきます。川越氷川神社は、1500年前の古墳時代に創建された「結びの神様」が祀られている縁結びにご利益がある神社。二組の夫婦と家族の神様が祀られていることから、結婚式やお宮参りのために訪れる人も多いです。
縁結びとはいっても恋愛だけでなく、仕事や人生など「良縁を結ぶ」という広い意味でのご利益があります。
2019年で6度目を迎える祭事「縁結び風鈴」(7/6〜9/8開催)の期間中は境内に2000個もの風鈴が展示され、「チリンチリン」と爽やかな音を響かせます。
境内に展示されている江戸風鈴、実は一つ一つが職人さんによる手作りのもの。縁結び風鈴の開催期間中は、社務所で持ち帰り用の風鈴を購入することができます。
色のバリエーションも豊富で、「赤」「薄赤」「青」「薄青」「緑」「薄緑」「黄」「白」、そして2019年には新たに淡いピンク色の「恋色」と、爽やかな淡い水色の「空色」が追加されました。