ライター
三浦 えり フォトグラファー

雑誌、webメディアを中心にフォトグラファーとして東京で活動中。ポートレートと季節を掛け合わせた写真を個人の作品として制作したり、社会課題、特に女性の生き方について写真で向き合うことに挑戦しています。趣味は美術館めぐりと将棋鑑賞。 ▼Eri Miura Portfolio site https://erimiura.com/

河津七滝で心も身体もマイナスイオンを浴びてリフレッシュ!


河津といえば「河津桜」が有名ですが、他にも自然を堪能できるスポットがたくさんあることを知りました。


訪れたのは「河津七滝(ななだる)」。ミシュランのグリーンガイドに二つ星で掲載されている観光スポットで、川端康成の「伊豆の踊子」の舞台にもなっています。訪れている人たちを見ると、家族連れや外国人観光客、カップルなど幅広い人たちが遊びに来ていました。


850mの遊歩道を30分から45分くらいで歩くことができます。遊歩道は綺麗に整備されているので、ちょっとしたハイキング気分で気軽に歩くことができます。


滝が何個も続く場所も珍しく、7つの滝はそれぞれ個性があって滝の形が名前の由来にもなっているので、滝の特徴を見ながら散策するのも楽しいです。

水しぶきも飛んでくるので、マイナスイオンをたっぷり浴びて心と身体をリフレッシュしました。仕事の間に体を動かしたり気分転換に訪れるのも良いかもしれません。

■詳細情報
・名称:河津七滝
・住所:静岡県賀茂郡河津町梨本
・地図:
・アクセス:伊豆急行「河津駅」からバスで「河津七滝温泉」で下車
・営業時間:24時間
・公式サイトURL:http://www.nanadaru.com/

春だけじゃない!美しい秋の伊豆絶景!一面に広がる黄金の高原


春の「河津桜」も有名ですが、伊豆には秋にも絶景があることを今回の旅で知ることができました。

ちょうど10月の半ばに訪れたタイミングで「秋のすすきイベント」が開催されていたので訪れました。場所は「稲取細野高原」。伊豆稲取駅からバスで30分、車で15分ほどの場所にあります。


着いた瞬間にあまりの絶景に「うわぁ!!」と声を出すほど驚きました。360度まわりがすべて高原に囲まれていて、まわりのすすきたちが風にゆられていました。

目を閉じて耳を澄まして風に揺れるすすきの音を聴いているだけなのにとても贅沢な時間で心地が良いです。ちょうど夕方くらいに訪れたので西日がとても美しく、黄金色の高原の景色が広がっていました。


もうちょっと高台に行くと、海と高原を一緒に見ることができる場所もあるらしく、東京から2時間で来れてしまう場所でこんな大自然と出会えてしまうことに驚きでした。

春には桜を撮りに写真好きな人たちが河津に集まりますが、秋にもぜひこの絶景を撮りに来て欲しいと思いました。

■詳細情報
・名称:稲取細野高原
・住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3150-3
・地図:
・アクセス:伊豆急行線伊豆稲取駅よりタクシーで約15分(※すすきイベント期間中の土休日には伊豆稲取駅前より路線バスが運行(約30分))
・料金:山菜狩り期間及びススキ鑑賞会のみ有料 大人(中学生以上)500円、小人無料
・公式サイトURL:https://www.e-izu.org/

温泉街でゆっくりのんびりな時間を過ごしてリフレッシュ

伊豆は火山があるので温泉地としても有名です。東伊豆エリアには温泉櫓で有名な「熱川温泉」があるので、仕事の疲れを癒しに訪れてみました。駅のホームに降りた瞬間、煙がモクモクと上がる様子が見えて、どうやらこれが温泉櫓なようです。


温泉櫓からは温泉とその湯気が勢いよく吹き上がっています。街には温泉櫓がたくさんあり、見てるだけでも楽しめます。(吹き上がった源泉をそのまま触れる場所もありますが、熱湯なので要注意です)



私たちは駅近くにある足湯に入り目の前の温泉櫓を見ながら休憩を取りました。こちらでは温泉卵も作れるのだそう。

■詳細情報
・名称:熱川温泉
・住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本966-13
・地図:
・アクセス:伊豆急行線伊豆熱川駅
・料金:駅前の足湯は無料
・公式サイトURL:https://atagawa.net/index.php/topic/home_ja

五感を感じながら滞在できる東伊豆・河津エリア


「伊豆今井浜東急ホテル」は館内が南国リゾートを感じさせてくれる空間なので、ホテルにいるだけでも旅をしている気持ちになることができました。

そのうえ、作業環境がしっかり整っているので、ホテル内でワーケーションが完結できてしまうのではないかと思うほどでした。

また、東伊豆・河津エリアでは自然に触れたり、食を楽しむことができるので、「河津七滝」や「稲取細野高原」で視覚や聴覚、触覚、伊豆グルメで味覚や嗅覚を楽しむことができ、五感をめいいっぱい感じられるワーケーションになりました。

働き詰めで仕事にばかり集中してしまいがちな人にはぜひおすすめしたい場所です。

伊豆急ホールディングス「ワーケーションサイト」へ

※新型コロナウイルス感染予防対策として、撮影時以外はマスクを着用しております。

All photos by Eri Miura

ライター
三浦 えり フォトグラファー

雑誌、webメディアを中心にフォトグラファーとして東京で活動中。ポートレートと季節を掛け合わせた写真を個人の作品として制作したり、社会課題、特に女性の生き方について写真で向き合うことに挑戦しています。趣味は美術館めぐりと将棋鑑賞。 ▼Eri Miura Portfolio site https://erimiura.com/

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