バックパッカーの3大出費といえば交通費・宿代・食事代。特にヨーロッパなど物価の高い国では、外食が非常に高価なのに、自炊しようとしても、宿にキッチンがついていないということがよくありますよね。
毎日レストランに入る余裕のないバックパッカーは、スーパーなどでデリをテイクアウトしたり、カップ麺をすすったりしますが、連日となると負担が大きいもの。
そこで今回は、キッチンがない宿でも自炊ができちゃう簡単メニューをご紹介します。
準備編
キッチンがない宿でもお湯と電子レンジが確保できれば、料理のレパートリーがグンと広がるので、まずその2つがあるか確認しましょう。
また、ナイフ・スプーン・フォーク・タッパーは自炊には必須。
海外では日本のように、スーパーで使い捨てのスプーンやお皿がもらえないことがほとんどなので、自炊派はこの4つのアイテムを持ちあるくようにしましょう。
タッパーは電子レンジで使えるものを選んで。
マヨネーズやケチャップ、砂糖・塩などの調味料は、大きいものを持ち歩くと荷物がかさばるので、外食した時に小分けになっているタイプのものを余分に貰って持ち歩くようにしていました。
①グリーンサラダ
材料:レタス・きゅうり・トマトなど好きな野菜、オリーブオイル・塩
料理の方法:好きな野菜を切って、上からオリーブオイル・塩コショウを振って食べます。
お好みで、モッツアレラチーズや粉チーズなどを乗せても美味しい!トマトとモッツアレラならカプレーゼが作れちゃいます。
②フルーツサラダ
材料:好きなのフルーツ、ヨーグルト、はちみつ
料理の方法:フルーツを切ります。はちみつとヨーグルトを混ぜたものに乗せて完成。
海外ではギリシャヨーグルトやベルギーのチョコヨーグルトなど、特徴のあるヨーグルトがいっぱい。
珍しいフルーツや日本では高価なフルーツもお手頃価格で手に入るので、ぜひいろんな種類のものを試してみてください。
③かぼちゃのサラダ
材料:かぼちゃ、マヨネーズ、レーズン・ナッツなどお好みのトッピング
料理の方法:かぼちゃを電子レンジで柔らかくなるまでチンします。
実の部分のみスプーンでくりぬいて、マッシュします。マヨネーズと和えて完成。お好みでレーズンやナッツなどを加えると本格的な料理に変身します。
④オートミールリゾット
材料:乾燥オートミール、お湯、乾燥スープ・ケチャップ・粉チーズなど
料理の方法:乾燥オートミールをお湯でふやかします。
乾燥スープやインスタントのお味噌汁、パスタソース、ケチャップ、こんぶ茶、めんつゆなどでお好みのお味に味付けて完成。
和風でも洋風でも美味しく仕上がります。さらに粉チーズや鰹節などをトッピングするとさらに美味しくなります。
⑤アボガドディップ
材料:アボガド、塩・胡椒・醤油などの調味料