アニメ・CMのナレーションや夏フェスで大人気のMCコジマサトコさん。前回のインタビュー後、中米スペイン語留学に訪れていました。
4ヶ月間の留学を終えて、帰国されたコジマさんにお会いすることができたので、夏の仕事、冬の旅、そして家では妻として3つの人生を成立させ、やりたいことを叶え続けるコツを聞いてきました。
コジマサトコ
高校時代オーストラリアNortham Senior Hign School 修了後日本へ帰国。
ラジオパーソナリティとしてメディアの世界へ。
MTV、avex、TVtokyo等大手メディア企業でのレギュラー番組・ライブMCを担当、タレントトークショーや外国人タレントインタビューアーとしても活躍。
2010年に女1人世界一周を敢行、その後も中東・南米・アフリカを中心に女1人で60ヶ国以上の海外バックパッカーを経験する。
メディアサイドでマイクを持つ仕事の利点を生かし、ボランティア団体にも所属、海外経験や震災の現状を雑誌メディア等で語る。ハチャメチャ元気なハスキーボイス。ライブMCは年間100本以上通算1800本!(参照:whoopee project)
夏はライブMC、冬は旅人
↑アースデイ東京@代々木公園でのMC。
↑熊本のフェス「サマーインパクト」でのMC。熊本に魅せられて、この後何日も滞在してしまいました。笑
今年も夏は仕事をします!毎年5,6月から始まって、長くて11,12月頃までの間は、日本でライブMCやナレーションの仕事をしています。半年日本、半年海外です。
寒いのがますます苦手になって、ますます避けるようになりました(笑)。
↑タイで髪を編んでもらっているところ。髪を洗う回数が少なく済むので(笑)どこかでドレッドかブレイズにして旅したりします。
たまに、冬に仕事が入って一時帰国することもありますが、今回のスペイン語留学はスペイン語しか使えないところで語学を習得しようという目的だったので、甘えずに帰らないようにしようという決意をしていました。
-いまのライフスタイルは自然にできたものですか?
冬はあまり人気ないんです、わたし(笑)。声質のせいか、春〜夏にオファーをいただくことが多いことが、いまのスタイルになったきっかけです。
でも、年間を通してナレーションやパーソナリティーをお願いしますというご依頼も有難いことにあったりするので、それをお断りして旅に出るのは、申し訳ない気持ちもたくさんあり、今でも勇気がいります。
もし、干されたら
↑トルコ・イスラム教のモスクにて。大判スカーフは世界中で役に立ちます。
旅行から帰国して、仕事がなかったらどうしようって初めは悩みました。
でも、それに怯えていたら何もできなくなると感じたから、干されたら自分の立場にこだわらず何でもやればいいじゃん!とプライドを捨てることから始めました。
↑エチオピア・バンナ族と。言葉も文化も肌の色も違うけれど、それを超えたコミュニケーションは最高です。
いまはわたしのスタイルを「気持ちいいね!」と認めてくれる方もいらっしゃって、「帰ってきたら一緒に仕事やろうね」と言っていただいてます。
本当にありがたいことですよね。
旦那さんはコジマさんがいなくて寂しがりませんか?
↑サハラ砂漠。初めて見た砂漠は感動しました。