インド。それは多くの旅人がこんな風に思う国なのかもしれません。「こ…これが…あのインド…か…」
まさしく、インドとは他の国とはまったく異なり、色々な意味で旅人を惹きこみ、そして中毒にする国だと僕自身も思います。
インドにはまった方は何度もインドへ足を運んでいるようですが、多くの方はバラナシやデリー、ジャイプール、アグラなどの日本でも有名な建造物や遺跡がある場所行く方が多いようです。
皆さんはラダック地方をご存知でしょうか?かつてインドの様々な場所を旅した僕ですが、今回の旅でラダック地方を訪れ、その魅力にどっぷりと浸かってしまいました。
そういう訳で、今回はそろそろラダック好き日本代表に選ばれるであろう旅丸のshoがインドに行くならラダック地方へ行くべき5つの理由を皆さんにお伝えさせていただきたいと思います。
インドなのに仏教建築がすごい!!
多くのインド人の方が信仰しているのはヒンズー教であり、人口の80%以上がヒンズー教徒だと言われていますが、このラダック地方に関してはヒンズー教徒はほぼおらず、仏教徒とムスリムがほぼ半々になっているんです。
特にレーと呼ばれる地域では仏教徒の方が非常に多く、ゴンパと呼ばれる僧院やストゥーパと呼ばれる仏塔が様々な場所に建てられているんです。
しかもその建築物の美しさが想像を超えています。世界をいろいろ旅してきた僕ですが、このゴンパと呼ばれる建物には本当に驚かされました。
インドなのにモンク(僧侶)とコミュニケーションがとれちゃう!!
先ほど記載させていただいたようにインドで暮らす人の80%はヒンズー教徒です。ですので、ほとんどの地域では教会や仏教の建物というものは見かける事はありません。
ですので、司祭やモンクの方を見かける事もないです。
ラダック地方には数多くの仏教建築が残っているのですが、そのほとんどが現在も僧院として活用されている建物になります。
ですので、多くの僧侶がその場所で暮らしており、毎日お経を唱えているんです。
こちらで暮らしている僧侶の方々は、小さい子供から大人までほぼ全員が英語を話せ、コミュニケーションが非常に取りやすいんです。僧院への入場チケットも僧侶の方が売っています。
僧侶の方は全員気持ちが穏やかです。話をしていてもゆったりとした話し口調で話しをされており、まるで音楽をきいているような心地よさを感じます。
写真にも応じてくれますので、ぜひラダックで僧侶の方とコミュニケーションをとってみてくださいね。
インドなのに毎日カレーを食べなくてもいい!!
インドを旅しているとこんな台詞を旅人からよく聞きます。「はぁ…カレー味以外のものが食べたい…」
なぜでしょうか…インドで食べるものってなぜかわからないですがカレー味がするんです。スパイス入ってないのにカレー味がするっていうものもたまにあります。