おすすめラトビアンコスメブランドBEST1「Dzintars(ズィンタルス)」
photo by Reika Narishima
栄えある1位は、1849年にラトビアで設立した北欧最大かつ最古の化粧品屋さん「Dzintars(ズィンタルス)」。ズィンタルスとは、ラトビア語で琥珀という意味です。オレンジ色の看板や袋が目を引きます。
原料は全て自然由来で、1,000以上のコスメや香水を販売。商品は顔、体、髪に日常使いできるアイテムとメイクアップ、男女それぞれに向けた香水まで幅広いラインナップです。
ラトビア内だけで46店舗海外に50店舗あり、一部商品はスーパーマーケットなどでも広く売られています。BEST1の理由はズパリ、コストパフォーマンス。価格帯も1€代からとお手頃で、子供から大人まで頭からつま先まで使える商品ラインナップの国民的ブランドといった様相です。
約170年間続いている老舗です。ラトビアは今年建国100年なので国の歴史よりも長いということで、なんだか不思議ですね。
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商品はとてもシンプルです。右のグリーンのパッケージがシャンプーやスキンケアラインの「Kredo Natue」シリーズ。左はコスメラインです。
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こちらは香水コーナーです。15mlで2,82€(約388円)でお土産にも可愛いパッケージです。香りが無限にあるので本当に迷ってしまいます。
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こちらの「Ideal」という香りが人気が高いそうです。
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私はすぐにシャンプー(250ml)とリンス(150ml)が必要だったのでこちらを購入。各2,50€(約325円)でした。
「SAMPUS」がシャンプーで「BALZAMS」がリンス、なぜかトリートメントは作っていないそうです。パーセンテージが高くなるほど保湿力が高まります。基本的にラトビア語の記載でショップスタッフさんはあまり英語が話せませんでしたが、聞くと丁寧に対応してくれました。
香りは強くなく、イメージ的にファンケルのような自然な感じ。ナチュラルでとても好きな使用感ですが、私はロングヘアーで激しく痛んでいたのでトリートメントが必要だと思いました。
なぜかリンスが小さいものしか売っていないことが、とても不思議でした。
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クレンジングミルクは、ミランダ・カーなどのヘルシー系海外セレブに人気の「コンブチャ」配合。ミルクなのに洗い上がりがさっぱりとして、とても使い心地が良かったです。
なお、買い物袋は別売りなので、節約されたい方はエコバッグを持参されることをお勧めします。
美女大国は町中にコスパのいいコスメが溢れていた!
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「Doragos(ドラゴス)」はマツキヨのような雰囲気でした。メイベリンなどプチプラコスメがセール価格で購入できます。上記の「Dzintars(ズィンタルス)」と「MADARA(マダラ)」の一部商品が少しお安く売っていました。
節約派はこちらをチェックしてから店舗に行った方が良さそうです。
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「Douglas(ダグラス)」はイギリスの「Boots(ブーツ)」のような雰囲気。日本でいうと、ソニプラとイセタンミラーを合体させたような感じでしょうか。オリジナル商品やプチプラ商品も取り扱いつつシャネルなどのハイブランドも並んでいました。
ドラゴスは町中に溢れていたし、スーパーマーケットの「マキシマ」や「リミ」にも様々な国のコスメが溢れていました。
ラトビアはEU加盟国なので、他国からの流通も多い一方で、手の届きやすい価格の国産ナチュラルコスメブランドもしっかりと存在感を発揮していて選択肢が多いのも魅力です。
ラトビアに来たら是非ラトビア産のコスメを試してみてください。パッケージも可愛いのでお土産にも喜ばれること間違いなしです。お読みいただきありがとうございます!