ライター
Yuri フォトグラファー

世界をパステル調に撮影することが好き。カラフルな景色や歴史ある建物を求め、カメラを持って旅に出ます。 得意分野は、ヨーロッパの可愛い風景。 実際に旅した情報や、撮影の工夫について、記事を書いています。 SNS・ブログでも、旅やカメラについて発信中。

ラベンダー畑の隣には、満開のひまわり畑も

photo by Yuri

ここヴァランソル高原は、ひまわりも至る所に咲いています。ひまわり畑も菜種を取るための手段として植えられているだけであり、観光用というわけではないので、決まった観光ポイントがあるわけではありません。

今回は、先程のハートの木があるラベンダー畑の近くにあるひまわり畑が満開でした。こちらもラベンダーに負けず劣らずの圧巻の光景。ついついはしゃいでしまいます。

photo by Yuri

どうせフランスに行くなら、ラベンダーもひまわりも両方見たい!ということで、今回の旅を7月に決めたこともあり、大満足でした。

 

日本ではなかなか見ることができない、紫×黄色の絶景

photo by Yuri

「ヴァランソル高原に行ったら絶対に見たい」と思っていた、ラベンダー畑とひまわり畑の共演。先ほどのハートの木があるラベンダー畑の近くにある、ラベンダー畑とひまわり畑が交互に生えている場所で撮影しました。

初めて見る紫と黄色の絶景に、目が離せず、夢中でカメラを構えて撮影。ただ歩いているだけで、幸せな気分でいっぱいになりました。

 

ラベンダー畑に行く前に、知っておきたい3つの注意点

最後に、プロヴァンスのラベンダー畑に行く前に知っておいてほしい注意点を説明します。素晴らしい景色を見せてくれるラベンダー畑ですが、満開を見られるのは、なかなかのレアケースなのです。

 

ラベンダー畑の見頃についての注意

photo by Yuri

プロヴァンスのラベンダー畑を見ることができる時期は、6月下旬から8月上旬。ラベンダー畑も、今回紹介したヴァレンソール高原以外に、ソーやセナンク修道院など、さまざまな場所で見ることができます。

標高の低い場所から早く咲くため、行きたい場所をある程度定めてから、旅の日程を決めましょう。

 

私が行ったヴァランソル高原は、7月上旬から下旬が見頃とのことで、7月8日に決行。結果的に、ピークを迎えたラベンダー畑に行くことができました。

しかし、現地のドライバーさん曰く、本来ヴァランソル高原周辺のラベンダーのピークは、7月中旬になることが多いとのこと。今年は少し早めに咲いてくれたということで、タイミングの良さに感謝です。

 

ラベンダーの刈り取り時期に注意

ラベンダー畑の多くは、私たちにお花畑を見せるために作られているわけではりません。刈り取ったラベンダーのお花から取れるエッセンスオイルを得るために、農家の方が作っている畑です。

最近ラベンダーの需要が増えているらしく、ラベンダー畑もどんどん広がっているんだとか。確かにヴァレンソールに行くまでの車窓からは、ラベンダー畑が至る所に見えました。

 

ラベンダー畑を営む目的が「農業」ということで、ピークを迎えてしばらく経ったラベンダーは、容赦なく刈り取られます。

つまり、先日まであったラベンダー畑に行っても「何もない」ということがあるということ。「早く行き過ぎても遅く行き過ぎてもダメ」ということで、美しいラベンダー畑を見るにはタイミングを考えることが非常に重要です。

 

ラベンダーの植え替え時期に注意

ラベンダー畑でもう一つ注意してほしいのが、「ラベンダーの植え替え」について。ラベンダーが美しく咲くのはだいたい8年〜10年ほどであり、その期間が過ぎると、一旦すべてのラベンダーを植え替えます。

植え替えた直後のラベンダー畑は、ほんの少ししか花を付けないため、お花畑と言うには程遠いです。そのため「去年と同じ場所でラベンダー畑を見たい」と思っても、植え替えのタイミングと重なってしまうと、全く別の光景が広がります。

 

ちなみに、今年はラベンダーで有名なセナンク修道院の目の前にあるラベンダー畑が植え替えのタイミングにあたっていました。そのため、修道院の目の前の畑には、ほとんどラベンダーが生えていませんでした。

幸い、修道院から離れた場所にあるラベンダー畑は植え替えられていなかったので、望遠レンズで撮影することで、ラベンダー畑と修道院の共演をカメラに収めることに成功。

 

photo by Yuri

 

開花・刈り取り・植え替えのタイミングをすべて合わないといけないなんて、美しいラベンダー畑を見るためのハードルの高さにびっくりです。

すべてのタイミングを合わせてプロヴァンスに行く計画を練る……なんてかなり難しいので、ある程度は運に任せる必要がありそうですね。

 

どこまでも続くラベンダー畑を見るなら、夏のプロヴァンスへ

photo by Yuri

「ラベンダー畑なら北海道でも見られる」と言われることも多いのですが、ここまで規模が大きくて、周りに障害物がほとんど何も見えないラベンダー畑は、なかなか日本で見るのは難しいです。

ハードルの高い旅になりますが、乗り越える価値のある絶景に出会うことができるので、この時期のフランスに行かれる方は、ぜひ訪れることをおすすめします。

■詳細情報
・名称:ヴァランソル高原
・住所:Campagne neuve, 04210 Valensole, フランス
・地図:
・アクセス:エクサンプロヴァンス駅より車で約1時間半
・料金:基本的に無料
・所要時間:約1時間から2時間
・オススメの時期:7月
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Yuri フォトグラファー

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