ライター
りゅう 世界一周経験者

医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

レソトの治安

周りを囲まれた南アフリカと比べると治安はとても良いです。具体的には、一眼レフを首からぶら下げて歩き回ってても問題ないレベル。

スリや強盗などが無いわけではありませんが、僕が訪れた小さな村では夜には人もいなくなるので、むしろ野犬や蛇などに気をつけた方がいいと思います。

 

レソトの物価

南アフリカと比べて安いです。ただ商店の品揃えは、特に野菜などの新鮮食品が充実していなかったです。ホーストレッキングは3時間で2000円弱とかなり安いと思います。

また、ガソリンも1L当たり15〜20円ほど南アフリカより安いです。 その代わり安宿は少なく、ひとつの村に宿泊施設は1つ、ということが多かったです。安く済ませたい場合はテント泊が可能なのでテントを持参しましょう。

 

レソトの美味しかった料理や食べ物

レソトの人々の主食は「Papa」。ほかのアフリカの国で食べられているウガリに見た目は似ていますが、食感はパサパサしていて味はないです。おかずと一緒に手で食べます。

また、どの食堂でご飯を食べても出てくる副菜がモロホと呼ばれる野菜。これは高菜のようなものを油で炒めていて、とても美味しかったです。食堂などに行くと、パパとモロホ、メインのおかずにチキンやヤギ肉が1皿に盛られて出てきます。

そして、レソトの人々がたくさん食べていたのがCakeと呼ばれる揚げドーナツのようなもの。1つ10円以下で買えます。砂糖をまぶして食べると美味しいです。

 

レソトのエンターテイメントやアクティビティ

どこでも行えるのがホーストレッキング。さらにSemonkongのマレツニャーネの滝では世界最長のギネス認定を受けたアブセイリング(ハーネスやロープを使って崖を降下)が楽しめます。高さは204m!

お値段は1万円程ですが、かなりのスリルを味わえるので、是非挑戦してみては?

 

レソトのナイトライフ

夜は人がほとんどいなくなるのでナイトライフは期待できません。その代わり、どんな小さな村にもバーがあり昼から人が集まっています。レソトのバーはビリヤード台が置かれていて、ビールを飲みながらビリヤードを楽しんでいました。

夜は星空を眺めてみてください。標高が高いので晴れていたらとても綺麗に見えます。

 

レソトのお土産

宿泊施設にはお土産売り場が併設されていた他、Sani Passボーダー付近でも売られていました。 レソトの民族衣装であるバソト帽子の、キーホルダーなどが売られていました。

 

レソトのビザ

観光目的では、3ヶ月の以内の滞在であればビザは不要です。 ただ、短期間での変更もあり14日以内の滞在に限りビザ不要となっていたこともあるので注意してください。

 

レソトの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)

首都:マセル
通貨:ロチ
言語:英語、ソト語
面積:3.0万平方キロメートル
人口:223万人
宗教:キリスト教
時間帯:日本より-7時間
気候:温帯気候

 

レソトへの行き方(日本から行った場合)

日本から直行便はないため、ヨハネスブルグで乗り継ぎ。

 

レソトにある有名な世界遺産

セサバテーベ国立公園(Sehlabathebe National Park)

2003年に世界遺産に登録された「セサバテーベ国立公園」。標高2400mに位置するこの国立公園では、多種多様な動植物や野鳥、見渡すかぎりの断崖、ユニークな形状の岩など、見どころポイントが豊富です。

■詳細情報
・名称:セサバテーベ国立公園
・住所:Sehlabathebe National Park, Qacha’s Nek, Lesotho
・アクセス:首都マセルから車で約6時間
・電話番号:+266 2232 6075
・公式サイトURL:http://seelesotho.com/sehlabathebe-national-park/

 

最後に一言

All photo by りゅう

アクセスも国内の移動も簡単ではないですが、その苦労をしてでも見たい絶景がレソトにはあります。 アフリカにありながら、イメージするアフリカとは全く違うこの国をぜひ訪れてみてください。

ライター
りゅう 世界一周経験者

医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

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