迷子
ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

海外で迷子になった方ならだれでもわかる、あのすっごい不安感。一度味わってしまったら、もう二度と味わいたくないものです。

でも、その二度と味わいたくない迷子の不安感を何度も味わってしまう人が世の中には少なからず存在します。

 

そう、「方向音痴」の人たちです。

筆者も以前は極度の方向音痴でしたが、何度も何度も海外で迷子になるたびに対策を練ってきました。その対策のおかげで今ではだいぶ道に迷うことも少なくなりました!

というわけで、今回は方向音痴でも迷子にならないためのポイントをまとめました。

 

GPSと方位磁石の活用

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photo by Calsidyrose

GPS機能は海外でもリアルタイムで自分がいま、地球上のどの位置にいるかを教えてくれる超便利ツール。方向音痴でなくとも活用しない手はないでしょう。

現在出回っているほとんどのスマートフォンにはGPS機能がついているので、海外旅行のときでもスマートフォンをもっていくと便利でしょう。

 

しかし、GPSはとても便利な反面、スマートフォンのバッテリーが切れてしまったら使えなくなってしまいます。そのため、GPSだけに頼って旅するのは少々危険。

そこで、便利なのがアナログの「方位磁石」です。電池切れの心配もなく常に正しい方向を示してくれます。もしGPSが使えない状況になっても、方角さえ正しければ目的地にたどり着ける確率がグンと上がります。

方向音痴の方は、GPSも方位磁石も持つ「二台持ち」スタイルで旅をすれば、かなり迷子になる危険を抑えられるでしょう。

 

目印をつけながら歩く

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photo by marumeganechan

方向音痴の特徴のひとつに、道がまったく覚えられないということがあります。道が覚えられない原因には、歩いているときに目印をつけない、または目印をつけるのが下手ということがあるでしょう。

迷子にならないためにも、わかりやすい目印をつけながら歩くクセをつけましょう。以下は目印をつけるときに注意すべきポイントです。

 

目印チェックポイント

1 高い建物を目印にする
2 山や建物など絶対に動かないものを目印にする
3 色が特徴的なものを目印にするとわかりやすい
4 曲がり角のたびに目印をつける
5 コンビニや街灯などのたくさんあるものを目印にしない

 

自分の感覚を信じない

自分の感覚を信じない

photo by shutterstock

「ここまで10分歩いて曲がるって書いてあるけど…だいぶ歩いた気もするし、なんか周りの風景もさびれてきたし、このへんで曲がってみるか!」

なんて考え方で迷ってしまう旅人は少なくないと思います。とはいえ、なんとなくで道を選択するのはとても危険。気が付いたらどこだかわからない場所にいた!

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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