なんてトラブルはだいたいこんな感じのなんとなくの行動によって引き起こされています。
自分の感覚を信じることは大事ではありますが、「自分は方向音痴だ」と自覚している方は方向に関してはガイドブックや地図に従うのが無難でしょう。
曲がり角では振り返って道の確認
帰り道で迷子になってしまうのは、実は方向音痴あるある。来るときは問題なく来れたのに、帰り道が全然わからないなんて経験をしたことがあるかたも少なくないはずです。
帰り道での迷子を防ぐために曲がり角では振り返って道を確認するようにしましょう。そもそも、なぜ帰り道で迷ってしまうのかといえば、行き道と帰り道では見える景色が微妙にちがっているためです。例えば、看板などを目印にしていた場合、帰り道では裏面しか見えない…なんてことも考えられますよね。
帰り道での迷子を防止するためには、曲がり角のたびに振り返って帰りの景色を確認するのが有効。帰りの景色をあらかじめちょっと見ておくだけでかなり迷いにくくなりますよ。
安易な近道の禁止
重い荷物を背負っている時や長時間の移動で疲れ果てているときなどは、近道がしたいと思ってしまいがちです。でも、そういうときこそ「急がば回れ」の精神が重要となってきます。
「方向があってるから、こういけば近道になるに違いない!」
なんて感覚はほとんどあてになりません。だいたい狭い路地に迷い込んでしまって、完全に迷子になってしまうのがオチです。
近道しようとしたら、倍以上時間がかかってしまったなんて笑えないですよね?しんどいときこそしっかりとしたルート選びをしましょう。
ちなみに筆者の場合、この安易な近道ぐせをなくしただけでかなり方向音痴が改善されました。
まとめ
方向音痴は海外旅行において、とても大きな弱点となりえます。方向音痴を自覚している方は今回ご紹介したポイントをぜひ実践してみましょう。きっと少なからず効果があるはずです。
限られた旅行の時間をMAXまで有効に使うためにも、迷子にならないようにしましょう。