編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

焦らないで!受取期間は約1週間

パスポートがない…!とても焦りますよね。でも気付いた時すぐに行動をし始めればまだ旅行に間に合うはず。

申請から受取までは、オフシーズンではだいたい一週間程度かかると言われています。ピークのゴールデンウィーク、夏、年末年始、春休みの一ヶ月前はとても混み合うので、10日〜2週間前後は見ておきましょう。

合わせてパスポートの紛失申請後、万一以前使用していたパスポートが発見されても、再度利用は出来ませんのでご注意ください。

出発直前にパスポート紛失がわかったら……

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出発直前にパスポートの紛失がわかることもありますよね。とても焦ると思います。そこで、出発直前にパスポートの紛失がわかったときに、まずしたいことと、知っておくべきことをご紹介します。

旅行にパスポート再発行が間に合うかどうか確認する

先ほども紹介しましたが、パスポートの発行は届け出る場所にも寄りますが、夏休みや年末年始、春休みの1〜2ヶ月前は二週間程度、それ以外は大体一週間程度で手元に届きます。

書類を集めて今から発行して、出発時間までに手元にパスポートが届くかをよく考えて動くのがベストです。なお、パスポートは受取日に自分の足で取りに行く必要があるので、そこも踏まえて確認しましょう。

ちなみに、緊急発行という方法もありますが、認められるのは家族が海外で入院して訪れなくてはいけないなどといった、人道上の理由のみ。国内での紛失ではまず認められないので、気をつけましょう。

航空券のキャンセル料について

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万が一、旅行をキャンセルしなくてはいけなくなった場合は、すぐにチケットを予約した航空会社に連絡を入れましょう。航空券のキャンセル料の規定は、航空会社や航空券のチケットタイプによって分かれますが、早ければ早いほどキャンセル料が高くならずに済みます。

航空券のキャンセルは、オンラインの予約サイトからも可能なケースが多いですが、もし急いでいる場合は、お問い合わせセンターへ電話をかけてみましょう。

ホテルのキャンセル料について

ホテルのキャンセル料は、航空券のキャンセル料より高くならない可能性があります。もちろん、予約をしたホテルサイトや予約プランにもよりますが、大体キャンセルチャージとして取られるのは、一泊目の料金だけということが多いです。

できるだけキャンセル料が無料になるプランを、最初から申し込んでおくよう習慣づけることも大切ですが、まずは、航空券のキャンセルをしてからホテルのキャンセルに取り掛かりましょう。

旅行会社に頼んでいる場合はすぐに連絡を

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すべての旅行プランを旅行会社に頼んで手配をしてもらっている場合は、まず電話をかけましょう。旅行会社のスタッフはプロなので、すべての旅行を綺麗にキャンセルしてくれます。旅行会社で頼んだツアーのキャンセル代金は、旅行を予約したときに規定として書かれているので、メールまたはPDF、バウチャーなどを確認するのがベスト。

ただ、オプショナルツアーなどは別規定の可能性があるので、旅行会社が提示するキャンセル料を確認して、落ち着いて確認してください。

紛失以外に確認しておきたいパスポートのこと

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パスポートが見つかった!という場合でも、パスポートを利用するときにはいくつかの注意事項があります。守られていないと入国できない可能性があるので、気をつけましょう。

パスポートの残存期限は3ヶ月以上あるか

パスポートの残存期限が3ヶ月以上ないと、入国できない国が多くあります。国によっては渡航日まであれば入国させてくれることもありますが、多くの国が3ヶ月間必要で、満たしていないとパスポートの再申請が必要に。

これは、現地で事故に巻き込まれたり、何らかの理由で帰って来れなくなってしまって現地での滞在が伸びてしまった場合を考慮されています。パスポートの残存期限はできれば、半年以上あるのが望ましいとされているため、必ず出発前に確認をしましょう。

パスポートが破れてしまっていないか

パスポートの破損も入国拒否または強制送還の理由の一つ。パスポートは非常に大切な身分証明書です。普通に保管していれば全く問題ありませんが、長く使っていてボロボロになってしまったり、保管状態が悪かったりすると、パスポートが破れてしまうこともあります。

パスポートは使っていない間も、パスポートケースに入れて保管しておき、そのままの状態で放置しておくのは避けるのがベストです。

余白ページはしっかり残っているか

多く旅をする人は覚えておくべき項目ですが、パスポートの余白ページには、出国・入国のスタンプが必要です。今は徐々に入国審査が自動になっている都市や空港が増えつつあり、スタンプを押す頻度もだんだん少なくなっていますが、まだまだ出入国のスタンプは必要不可欠なところも。

余白ページは大体3〜4枚あればOK。もし、足りなければ「増補」といって新しくスタンプが押せるページを追加で40枚増やしてくれます。

ただし、2020年以降に発行される予定の新しいデザインのパスポートからこの「増補」が対応できなくなるため、増補自体の廃止が検討されています。余白ページがなくなるほど旅をしていたら、早めに新しいパスポートを申請し直しましょう。

衣類用の防虫剤または磁気のある物の近くで保管していないか

2006年以降に発行されたパスポートには、ICチップが導入されています。このICチップは、衣類用の防虫剤または磁気のある物の近くに長時間置いておくと、威力が弱まってしまい、機能しなくなってしまうことも。

長く使っていなかったという人は、どこに保管していたか、場所も必ず確認してください。もし、ICチップが弱ってしまっている可能性がある場合、入国できるかどうかの判断は各入国審査所になってしまいます。不安であれば再申請しておくのが良さそうです。

ESTA, ETA, ETAS, などの電子渡航ビザは申請済か

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アメリカのESTA、カナダのETA、オーストラリアのETASなど、オンラインで申請をするビザの発給が増えています。さらに、2021年からはヨーロッパにETIASが導入される予定で、この電子渡航ビザが申請されていないと、行きの飛行機への搭乗が出来ません。

これら電子渡航ビザの申請は、インターネットを利用してすぐに行えますが、国によるものの、申請が通るのに最低でも3日はかかると言われています。もし、電子渡航ビザが降りなかった場合、大使館を予約した観光ビザを取得する必要がありますので、できるだけ早く、渡航1ヶ月前を目処に取得しておくのがベストです。

大切な物は出来るだけまとめて保管しましょう

いざ旅行へ行くのに、パスポートが無く、再発行までに間に合わないなどのトラブルを防ぐ為にも、また、悪用されない為にも、大切な物は出来るだけまとめて保管することをおすすめします。

このマニュアル通りに書類などを揃えれば、紛失手続きから再発行手続きまでスムーズに行うことが出来ます。いざという時の為にも、把握しておく必要があるので、ご活用ください。

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