直径、カプセル1個あたりの定員は開業してから、2008年3月に開業したシンガポール・フライヤーに抜かれるまで当時は世界一でした。
映画の中ではウォータールー橋からロンドン・アイを撮影したカットが挿入されているだけです。ミレニアム・ブリッジと同じく古い街として知られる、ロンドンに出来た新しい観光名所になっています。
グロヴナー教会(The Grosvenor Chapel)
キウェテル・イジョフォー演じるピーターとキーラ・ナイトレイ演じるジュリエットが結婚式を挙げた教会です。
場所はロンドンのメイフェア地区にあります。このエリアは高級住宅街として発展した後は、商業地区として発展を続けています。
映画に出てくるシーンは、実際の教会の2階部分にセットを作り足して撮影されたようです。
日本でもこのシーンのように、ビートルズのオール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(愛こそがすべて)をサプライズで演奏してもらいながら、結婚式を挙げたい女性も多いようです。
この映画の中でも最も人気のあるシーンの1つになっています。
オクソ・タワー(OXOタワー)
テムズ川左岸にあるレンガで作られた建物です。目印はOXO。
90年代以降はカフェ、デザイナーズショップ、ギャラリーなどが入る人気スポットとして栄えています。
この建物は元々スープストックを製造する会社に買い取られて、工場や冷凍倉庫として使用されていました。その会社の商品の名前がイギリス人の家庭にはお馴染みのスープストックで、オクソ(OXO)という名前になっています。
アンドリュー・リンカーン扮するマークが、親友の奥さんであるキーラ・ナイトレイ演じるジュリエットに対する叶わぬ思い知られてしまった後、オクソタワーの裏にある自分の部屋を出ていきます。
そしてタワー1階のカフェテラスからテナントのお店の横を抜けて、川岸まで歩いて行くシーンで登場します。
非常に切ないシーンで登場しますが、お洒落な感じがみて取れる場所になっています。
セルフリッジ
photo by www.traveljunction.com
1909年に創業されたイギリスの高級百貨店です。
旗艦店はロンドンの世界的なショッピングストリートとして知られる、オックスフォードストリートにあります。イギリスではハロッズについで2番目に大きなな百貨店です。
映画ではアラン・リックマン演じる会社経営者ハリーがエマ・トンプソン演じる妻カレンと買い物に行くシーンで出て来ます。
女性部下のプレゼントを買おうとして、Mr.ビーンで知られるローワン・アトキンソンとのやりとりが非常にコミカルです。感動的な場面も多い映画ですが、このようなコメディータッチのシーンも魅力です。
まとめ
ラブ・アクチュアリーは結構なシーンで、スタジオにセットを作って撮影された場面も多いようです。
ですが、今回ご紹介したように実際に撮影に使用された場所を訪れることができます。
映画を見直した後に実際に行ってみると、感動が甦ってくる来ることを保証いたします。今年の冬はロンドンで、いたるところに愛が溢れているラブ・アクチュアリーのような体験をしてみるのはいかかでしょうか?
また、注意点としてイギリスではクリスマスの日は基本的にお店は営業していません。
たまたまロンドンに旅行に行った時に最終日がクリスマスだったのですが、ほとんどのお店がやっていませんでした。イギリスのクリスマスの雰囲気を堪能したい場合は、クリスマス前後に旅行することをお勧めします。