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arukutabizukan あるく旅図鑑

学生時代にヒッチハイクなどで47都道府県を制覇。その後は、ゲストハウススタッフや旅ブロガーを務めたり、タージマハルで体調を崩して倒れて病院に運ばれたり、ハノイでおじさんに絡まれて風俗街に放り投げられたり…紆余曲折ありながらも現役バックパッカーを続行中。

ラオス北部に位置する観光都市・ルアンパパーン。街全体が世界遺産となっており、年間100万人近くの観光客が訪れる、東南アジア屈指の観光都市です。また、昨年は日本とルアンパパーンを結ぶ直行便がようやく開設して、ついに日本からも乗り継ぎなしで行けるようになりました。

今回は、そんな脚光を浴びるルアンパパーンのおすすめ観光名所を、実際に足を運んだ筆者が観光モデルコースを作成したので紹介します。

ルアンパパーン観光のモデルコース

観光スポットが市内にたくさん点在するルアンパパーンは、観光都市と言うだけに見所がいっぱいあります。そのなかで、今回はルアンパパーンの誇る自然と伝統とローカル感を存分に堪能できるモデルコースについて紹介します。

最初に托鉢と朝市を見て、一通り主要観光地を廻った後、本場のマッサージで疲れをとります。最後に、ナイトマーケケットに行って一日を終える流れになります。

一日の始まりは「托鉢」から(5:30)


photo by tabizukan

ルアンパパーン市内の早朝に行われる恒例行事の托鉢。托鉢とは、僧侶がお椀を手に持って外を回り、白米など食べ物やお金などをいただく行為のことです。

托鉢の様子を一目見ようと早朝からルアンパパーン市内のホテルから、ぞろぞろと観光客が駆けつけていました。ここでは、信仰の深いルアンパパーンの仏教徒が集ってお坊さんに対してお布施をしています。

また、観光客もお布施セットのようなものを買って実際に体験できるため、ラオスの仏教文化を直に触れること絶好の機会。がんばって早起きして行ってみましょう。

■詳細情報
・名称:托鉢
・住所:Sakkaline Road沿い
・地図:

・営業時間:5:30〜6:00
・所要時間:30分

ラオス人の台所「朝市」を練り歩く(7:00)


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ルアンパパーンの市街地の一角では、毎日多くの屋台が並び朝市を開催しています。ルアンパパーンは山が連なっており、東南アジアで最大規模のメコン川が流れていて、田んぼもたくさんあります。自然にとても恵まれており、お米や野菜、川魚など地元で採れた新鮮な食材が、市場にたくさん並びます。

この新鮮な食材を調達するべく、早朝にも関わらず地元の人でごった返しており、ラオス人の台所のような存在です。

■詳細情報
・名称:朝市
・住所:Sisavangvong RoadとMekong Riverの間
・地図:

・営業時間:7時頃〜
・所要時間:30分

市街地のお洒落なカフェで 「ラオコーヒー」を堪能(8:00)


photo by tabizukan

ラオコーヒーとともに優雅なモーニングを嗜むのもおすすめ。ルアンパパーンには、お洒落な雑貨屋さんやファッションショップ、カフェなどが多く点在しています。

また、もともとフランスの植民地であったため、コーヒー文化が根付いています。朝早く起きてルアンパパーン市街地を散策して、お気に入りのカフェを見つけて優雅な一日の始まりを迎えましょう。

■詳細情報
・名称:mini house restaurant
・住所:Kingkitsalat Rd, Luang Prabang
・地図:

・営業時間:7:00~22:00
・電話番号:+856 20 95 887 255
・所要時間:30分

「クァンシーの滝」でリゾート気分を満喫(9:30)


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ルアンパバーン市街地から車で60分ほどの場所に位置するクアンシーの滝。ここでは、エメラルドグリーンの美しい滝を拝むことができ、国内外から多くの観光客が訪れます。

また、単に滝を眺めるのではなく、実際に滝の中に入って水浴びをしたり探検などのアクティビティに参加したり、全身でマイナスイオンを浴びられるのも魅力。

幻想的で感動的な自然の美しさを体感できる、ラオス屈指のアクティビティスポットです。

■詳細情報
・名称:クアンシーの滝
・住所:Kuang Si Falls Luang Prabang (ルアンパバーン 市街地から車で1時間)
・地図:

・営業時間:8:00~17:00
・料金:入場料20,000キープ(約250円)
・所要時間:1時間

「プーシーの丘」で世界遺産の街を一望(11:30)


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プーシーの丘は、世界遺産の街「ルアンパパーン」の街並みを一望できる小高い丘。上品な町並みを贅沢に堪能できます。

緑の大自然の中に赤や茶色の屋根の家が所々に立っており、その街並みをメコン川がゆっくりと流れていく長閑で素敵な光景は、ルアンパパーンに来たら必ず写真に納めたいですね。

■詳細情報
・名称:プーシーの丘
・住所:Mount. Phousi Luang Prabang
・地図:

・営業時間:5:30~18:00
・電話番号:+856 20 98 972 772
・料金:20,000キープ(約250円)
・所要時間:30分~1時間
・オススメの時期:晴れている日

ラオスのソウルフード「カオソーイ」を食ベる(12:30)


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カオソーイは、ルアンパパーンをはじめラオス北部やタイ北部でよく食べられている、鉄板のラオフード。きしめんのような太い麺に辛味噌とひき肉、香薬がトッピングされたラオスで有名なグルメです。

東南アジアのご飯は、日本食と全く違って口に合わないものが多いかもしれませんが、ラーメン文化が根付く日本人には相性抜群の絶品です。観光地周辺には必ずといっていいほどカオソーイのお店があるので、ルアンパバーン に行ったらぜひ食べてみてください。

精密なデザインと豪華な外観が特徴的な「ワットシェントーン」(13:30)


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ワットシェントーンは、16世紀に当時メコン川中域を支配していたラーンサーン王朝によって建てられました。ルアンパパーン市内にはいくつか寺院が点在しますが、私はこのワットシェーントーンを最もおすすめします。

ワットシェーントーンの魅力といえば、一般的なお寺のイメージとは違い、金色の豪華な外観と壁画の細かなガラス細工が光り輝いていて、とっても綺麗なところ。

ガラス細工で、今から500年前ほどのラオス人の生活ぶりが壁にぎっしりと描かれており、じっくり観れば観るほどその緻密で繊細なデザインに魅了されます。

■詳細情報
・名称:ワットシェントーン
・住所:Khem Khong, Luang Prabang
・地図:

・営業時間:8:00~17:00
・料金:20,000キープ(約250円)
・所要時間:1時間

戦争の暦歴史を知る「地雷博物館」(15:00)


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ラオスは戦争のイメージがそこまでないですが、ベトナム戦争の影響を大きく受けています。2億6000万発の爆弾が落とされ、約3万人ほどが戦中の攻撃、不発弾などで亡くなりました。

ここ地雷博物館では、不発弾や地雷の数々が並んでいるほか、館内では当時の様子やインタビュー映像などが流れており、内戦の悲惨な歴史を肌で感じられます。

■詳細情報
・名称:UXO Lao Visitors Centre
・住所:Phothisan Road Behind the Chao Anouvoung Monument
・地図:

・営業時間:8:00〜12:00、13:00〜16:00
・電話番号:+856 71 260 906
・料金:無料
・所要時間:30分

一日の締めは本格派マッサージ「赤十字サウナ&マッサージ」(16:00)


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赤十字社のルアンパバーン支部が運営している、サウナとマッサージを受けられる施設。私はマッサージを体験しましたが、なんと50,000キープ(約600円)でした。

実際に受けてみて、体重が5キロぐらい減ったのではないかというくらい、身体がスッと軽くなったような感覚に。重い重いバックパックを背負ってきた肩や、ルアンパパーン市内を練り歩いてきた足の疲れが一気にとれました。また、サウナは25種類以上のハーブ蒸気に包まれて身体を癒せます。

■詳細情報
・名称:赤十字サウナ&マッサージ
・住所:Red Army Saune Luang Phabang
・地図:

・営業時間:マッサージ13:00〜21:00 サウナ 16:00〜20:00
・電話番号:(071) 252 856
・料金:フットマッサージ50,000キープ(約1,000円)、ラオマッサージ50,000キープ(約1,000円)、アロママッサージ80,000キープ(約1,600円)、サウナ10,000キープ(約200円)

お洒落でリーズナブルなアイテムが取り揃う「ナイトマーケット」へ(18:00)


photo by tabizukan

ラオス最大規模のナイトマーケット。ここでは、ラオスのお土産を低価格で購入できます。ルアンパパーンはブティックやセレクトショップがたくさんありますが、どれも日本で買うのと同じくらい高め。そのため、多くの観光客はここでお土産を調達しています。

ラオコーヒーやタイパンツなど、ラオス・東南アジアならではのアイテムが取り揃っているので、最後にここで旅のお土産を買っていくのがおすすめです。

■詳細情報
・名称:ナイトマーケット
・住所:Chaofa Ngum Rd, Luang Prabang
・地図:

・営業時間:17:00〜22:00
・所要時間:30分〜1時間

ルアンパパーン観光を振り返って

ルアンパパーンの良いところは、世界遺産として綺麗でお洒落な街並みを保ちつつ、市街地を取り巻く自然や市場や托鉢といった地元の人の、ローカルな暮らしを肌で感じることができること。

私はラオスに行った際に、ビエンチャンからバンビエンと廻ってきましたが、やはりここルアンパパーンが間違いなく最も魅力的でした。今回紹介したモデルコースを参考に、ルアンパパーンの魅力に存分に浸っていただけたら幸いです。

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学生時代にヒッチハイクなどで47都道府県を制覇。その後は、ゲストハウススタッフや旅ブロガーを務めたり、タージマハルで体調を崩して倒れて病院に運ばれたり、ハノイでおじさんに絡まれて風俗街に放り投げられたり…紆余曲折ありながらも現役バックパッカーを続行中。

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