大堂広場
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大堂広場は大堂の前にある広場です。先ほど紹介したのと同じように、大堂広場も人が少ない場所なので、人が多いマカオ市内で珍しくゆっくりできる癒しのスポット。地元の人はもちろん、観光客にも密かに人気のエリアです。
・名称:大堂前地(カテドラル広場)
・住所:1 Largo da Se, Macau
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩3分
盧家屋敷
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西洋式と中国式がミックスされた、繁華街にある中国式邸宅です。中国広東省出身の商人が住居として使用するために建てられましたが、中はアート作品が展示されており、時々ワークショップも行われています。
・名称:盧家屋敷
・住所:7 Travessa da Sé, Macau
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約3分
ナーチャ廟
ナーチャ廟は、大きな聖ポール天主堂跡の近くに隠れるように建てられている小さなお寺です。ナーチャとは孫悟空にも登場する人物。疾病退治の神様として祀られており、知る人ぞ知るスポットです。
・名称:ナーチャ廟
・住所:Rua da Ressurreição
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約8分
・営業時間:8:00〜17:00
・公式サイトURL:http://www.wh.mo/cn/site/detail/19
旧城壁
ナーチャ廟の隣にある城壁は、ポルトガル人によって17世紀初頭に作られました。土砂、わら、そしてシュナンボーと呼ばれる牡蠣の貝殻が材料となっています。ナーチャ廟のすぐ隣にあるので、見逃さないよう一緒に見学しましょう。
・名称:旧城壁
・住所:Rua da Ressurreição
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約10分
聖アントニオ教会
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聖アントニオ教会は、マカオ三大古堂の一つとしてよく知られており、マカオで最も古い教会の一つとされています。薄い黄色の外観が特徴で、昔ポルトガル人が結婚式を挙げていたことから、花王堂とも呼ばれているそう。
・名称:聖アントニオ教会
・住所:Largo de Santo Antonio, マカオ
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約12分
・営業時間:7:30~17:30
・定休日:なし
カモンエス広場
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先ほど紹介した聖アントニオ教会の近くにあり、詩人カモンエスから取られたカモンエス広場は、マカオ市内の中心地から少し外れているため、とても静か。広場の近くには木が生い茂った公園があるので、朝の散歩や日中一息つくのにもぴったりの場所です。
・名称:カモンエス広場
・住所:Praca de Luis de Camoes Macau
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約15分
カーザ庭園
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カーザ庭園は、昔ポルトガルの富豪の邸宅として作られた場所です。一時期、イギリスの東インド会社がここにスタッフを送り込み、駐在させていたとの記録も残っています。コロニアル様式で作られた庭園と住宅は、可愛らしいピンクがアクセントカラーになっています。
・名称:カーザ庭園
・住所:13 Praça Luís de Camões, Macau
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約15分
・営業時間:9:30〜18:00
プロテスタント墓地
当時、マカオでは少数派だったキリスト教プロテスタントの墓地です。1821年に作られ、聖書の中国語版を翻訳したとされるロバート・モリソンが眠っていることでも有名。カーザ庭園に隣接しているので、一緒に訪れてみても良いでしょう。
・名称:プロテスタント墓地
・住所:Perto da Casa Garden e do Largo de Camões
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約12分、車で約5分
・営業時間:9:00〜17:30
ギア要塞
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白とゴールドというシンプルで可愛らしい外観のギア要塞は、1622年〜1638年の間に築かれました。教会の中には、東洋文化と西洋文化をテーマとしたフレスコ画があり、これはマカオが持つ混合文化を表しているとも言われています。すぐ隣に灯台があり、ここがマカオ市内で一番高い場所なので、見晴らしも良いとして人気のスポットです。
・名称:ギア要塞
・住所:Colina da Guia, Macau
・地図:
・アクセス:セナド広場から徒歩約20分、車で約5分
マカオの世界遺産は一日で回れる!
マカオ市内はとても小さく、歩いてどこへでも行くことができます。そのため、今紹介した全ての世界遺産は、一日で回ることも可能。途中、マカオのグルメを楽しむ休憩を挟みながら、ぜひマカオに来たら全30の世界遺産を見学してみてはいかがでしょうか。