マカオの世界遺産全30ヶ所!西洋と東洋の文化が入り混じる不思議な空間を歩く

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マカオでは、22の歴史的建造物と8つの広場が世界遺産として登録されています。そのどれもがマカオの特徴である西洋文化と東洋文化が混合したもの。今回はその全てをご紹介します。

 

民政総署

photo by shutterstock

昔、マカオがポルトガルの領地だった時代に政庁として指定したのが、この民政総署。これまで三度の建て替えが行われ、今に至ります。中に入ると中庭が解放されているので、誰でも入ることができます。お花がとても綺麗に咲いており、写真を撮るにはぴったり。人が多いマカオ市内でゆっくり癒される場所です。

 

聖オーガスティン教会

聖オーガスティン教会は、1591年にスペインの聖オーガスティン修道会によって建てられた教会です。キリスト教のもっとも有名な行事であるパッソス聖体行列を司ることを伝統としています。外観よりも濃い黄色を内装に使っており、屋根の薄い緑ととてもマッチしています。

 

聖オーガスティン広場

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先ほど紹介した聖オーガスティン教会の前にある広場です。道は石畳になっており、ウェーブや花などの模様が書かれています。これは、ポルトガルの領地だった頃の名残。マカオにはいたるところに、このようなポルトガル領地だった頃に作られたものが町中に存在します。

 

セナド広場

photo by 桃

マカオの中心スポットであるセナド広場は、まるでヨーロッパを切り取ったかのような街並みが広がっています。道は石畳で作られており、広場の真ん中には噴水があります。

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夜はライトアップされてとても美しい景色を見ることができます。セナド広場の周りにはさまざまなお店が立ち並んでおり、ショッピングに最適なエリアです。

 

仁慈堂大楼

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仁慈堂は、1569年に初代マカオ司教が、ポルトガルのもっとも古く有名な慈善団体の建物をモデルに建てられました。白を基調としており外観もすてきですが、夜のライトラップはもっときれい。マカオで夜景を見る散歩をするなら外せないスポットです。

 

聖ドミニコ教会

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市内の中心にあり、黄色い外観が一際目立つ聖ドミニコ教会は、中もとてもきれいです。バロック様式の建物に、南国をイメージしたかのような明るい色を使っています。5月13日には聖母ファティマの日のパレードが行われます。

 

聖ドミニコ広場

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聖ドミニコ教会の前に広がっている広場。こちらもセドナ広場と同じように石畳になっており、おしゃれな広場です。この広場の近くにも、エッグタルトのお店やレストランなど、食事を楽しめる場所もたくさんあります。

道を一本中に入ると、アジアらしい混沌とした雰囲気を味わうことができ、なんだか不思議な場所に迷い込んだかのような体験が味わえます。

 

聖ポール天主堂跡

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坂になっている階段を登った先にある聖ポール天主堂跡は、マカオ市内で一番有名な世界遺産でしょう。実は、二度の火災によって焼失しており、写真でよく見るこの建物は昔建てられた一部として、これ以外は1835年の台風で壊れてしまいました。

マカオ市内で一際目立つところにあり、手前は階段になっているので下から写真を撮ることもできる上に、この先にある高台から見下ろすこともできます。

 

イエズス会紀念広場

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聖ポール天主堂跡の前に広がっている広場で、日中は多くの人が広場に集まります。近くにはおしゃれなカフェもあるので、コーヒーを一杯飲みながら休憩する人も多いのが特徴。中国とポルトガルの友好を表すブロンズ像(友誼雕塑)もあり、マカオの歴史を象徴する銅像です。

 

モンテの砦

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モンテの砦はイエズス会修道士によって作られた軍事要塞で、どの角度から襲ってきても撃ち返すことができるように設計されています。今でもその壁が残っており、少しだけ残っている大砲も見ることが可能。

このモンテの砦は聖ポール天主堂跡から、少し山になっているところを登っていくと見ることができ、夕方はサンセットが非常に綺麗に眺められるて美しかったです。

 

ロバート・ホー・トン図書館

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元はポルトガル人が設計し建てられました。その後、香港の実業家で大富豪が購入し、別荘として使用されていました。この実業家が亡くなってからはマカオ政府に引き取られ、図書館として使われるようになりました。実際に家として使われていたこともあるので、入り口も中もハウスツアーに出かけているような雰囲気を味わうことができます。

 

ドン・ペドロ5世劇場

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ドン・ペドロ5世劇場は、1860年に初めてマカオで作られた西洋劇場です。薄いパステルグリーンの外観がとても可愛らしく、今でも演劇やコンサートなどで利用されています。

外観はもちろん、中の壁紙までしっかりデザインされているので、まるでヨーロッパに来たかのような雰囲気を味わうことができ、とても写真映えします。

 

聖ヨゼフ修道院及び聖堂

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クリーム色の外観が特徴的な聖ヨゼフ修道院及び聖堂は、内装もとてもおしゃれな聖堂です。外観も内装もとてもヨーロッパを感じられるすてきな場所ですが、実は、ここにはキリスト教を日本で広めた人として歴史上に名を残している、フランシスコ・ザビエルの右腕の遺骨が安置されています。

 

聖ローレンス教会

マカオにはポルトガルの領地だった頃からキリスト教が進行する人が多くいたため、市内にはたくさんの教会があります。聖ローレンス教会は16世紀ごろ建てられた、マカオで一番古い教会です。外観は薄いイエローで、内装は薄いイエローと天井がライトブルーでとてもおしゃれ。

 

鄭家屋敷

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1869年に建てられた伝統的な中国式住居で、中国式と西洋式の両方を取り入れています。2002年から修復されていましたが、2010年から一般公開されるようになりました。入場人数の制限があるそうなので、早めに訪れるのが良さそうです。

 

リラウ広場

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マカオがポルトガルの領地だった時代、このリラウ広場付近にはたくさんのポルトガル人が住んでいました。その名残が残っており、広場の周りにはヨーロッパを彷彿させるような、石畳の道や花がたくさん咲いており、散歩にぴったりなエリアです。

 

港務局

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1874年にイタリア人の設計者が造った建物で、マカオの治安を守るためにインドから連れてこられた、兵隊のための宿舎でした。1905年に港務局と水上警察の職場に変わったのですが、現在は別の場所でほとんどの職務を行なっているため、あまり使われていません。見学できるのはロビーのみとなっています。

 

媽閣廟

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マカオの世界遺産の中でも珍しい中国様式の建物です。媽閣廟はパワースポットとしても知られており、厄払いや旅行安全、自然災害などのご利益があると言われています。マカオ旅行に来たらお参りをして、祈願して帰路につきたいですね。神社の中にある百年夫婦樹には、恋愛の利益があると言われています。

 

バラ広場

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媽閣廟の前に広がっているバラ広場も、ヨーロッパの広場のようなおしゃれな場所です。緑がたくさんあるので、癒されます。海沿いにあり、日中は観光客よりも現地に住んでいる人の方が多くリラックスしています。

 

三街会館(関帝廟)

セドナ広場の近くにある小さなお寺で、加護と安定のご利益があると言われています。マカオに住んでいる人には人気の神様が祀られているそう。朝8時から空いていますが、夜は18時で終わってしまうので、早めに訪れるのが良さそうです。

 

大堂

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アジアのアジアの主教管区として造られた大堂は、当初煉瓦造りで世界一美しいと言われる建設だったそうですが、今は立て直しがされており、残念ながらその時の景色をみることはできません。マカオ市内はどこの観光スポットも市民はもちろん、観光客も多くいます。しかし、この大堂はとても静かなのも魅力です。

 

大堂広場

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大堂広場は大堂の前にある広場です。先ほど紹介したのと同じように、大堂広場も人が少ない場所なので、人が多いマカオ市内で珍しくゆっくりできる癒しのスポット。地元の人はもちろん、観光客にも密かに人気のエリアです。

 

盧家屋敷

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西洋式と中国式がミックスされた、繁華街にある中国式邸宅です。中国広東省出身の商人が住居として使用するために建てられましたが、中はアート作品が展示されており、時々ワークショップも行われています。

 

ナーチャ廟

ナーチャ廟は、大きな聖ポール天主堂跡の近くに隠れるように建てられている小さなお寺です。ナーチャとは孫悟空にも登場する人物。疾病退治の神様として祀られており、知る人ぞ知るスポットです。

 

旧城壁

ナーチャ廟の隣にある城壁は、ポルトガル人によって17世紀初頭に作られました。土砂、わら、そしてシュナンボーと呼ばれる牡蠣の貝殻が材料となっています。ナーチャ廟のすぐ隣にあるので、見逃さないよう一緒に見学しましょう。

 

聖アントニオ教会

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聖アントニオ教会は、マカオ三大古堂の一つとしてよく知られており、マカオで最も古い教会の一つとされています。薄い黄色の外観が特徴で、昔ポルトガル人が結婚式を挙げていたことから、花王堂とも呼ばれているそう。

 

カモンエス広場

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先ほど紹介した聖アントニオ教会の近くにあり、詩人カモンエスから取られたカモンエス広場は、マカオ市内の中心地から少し外れているため、とても静か。広場の近くには木が生い茂った公園があるので、朝の散歩や日中一息つくのにもぴったりの場所です。

 

カーザ庭園

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カーザ庭園は、昔ポルトガルの富豪の邸宅として作られた場所です。一時期、イギリスの東インド会社がここにスタッフを送り込み、駐在させていたとの記録も残っています。コロニアル様式で作られた庭園と住宅は、可愛らしいピンクがアクセントカラーになっています。

 

プロテスタント墓地

当時、マカオでは少数派だったキリスト教プロテスタントの墓地です。1821年に作られ、聖書の中国語版を翻訳したとされるロバート・モリソンが眠っていることでも有名。カーザ庭園に隣接しているので、一緒に訪れてみても良いでしょう。

 

ギア要塞

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白とゴールドというシンプルで可愛らしい外観のギア要塞は、1622年〜1638年の間に築かれました。教会の中には、東洋文化と西洋文化をテーマとしたフレスコ画があり、これはマカオが持つ混合文化を表しているとも言われています。すぐ隣に灯台があり、ここがマカオ市内で一番高い場所なので、見晴らしも良いとして人気のスポットです。

 

マカオの世界遺産は一日で回れる!

マカオ市内はとても小さく、歩いてどこへでも行くことができます。そのため、今紹介した全ての世界遺産は、一日で回ることも可能。途中、マカオのグルメを楽しむ休憩を挟みながら、ぜひマカオに来たら全30の世界遺産を見学してみてはいかがでしょうか。

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WRITER

ながもも@桃
極度の潔癖症で基本ホテルは4〜5つ星
TABIPPO専属ライター/ライター・ブロガー アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社・予約手配課に就職。2年間の勤務で12回営業成績トッ…

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