飛行機ウォッチングを楽しむならバーへ行ってみよう
ビーチの脇の方には「サンセットビーチバー」というバーがあります。お店に行くと、サーフボードのような黒板にその日の飛行機の運行スケジュールが書いてありました。
お酒と食事をオーダーして、ビーチサイドのオープンエアの席に座りました。店内は無料wi-fiも飛んでいるので、インターネットをしながらのんびりお酒を飲んで飛行機を待ちます。
しばらくすると、飛行機が目の前を飛ぶ姿が目に入ってきました…!
最初に目にしたのは少し小さめの飛行機。日本人には馴染みのない航空会社です。貨物機でしょうか?
綺麗なブルーの海のすぐ真上に飛行機、というこの不思議な光景に、初めて見た時は言葉にできない衝撃を受けました。
飛行機が迫ってくる!
次から次へとビーチ(の横にある空港)にやってくる飛行機。その迫力は想像以上でした。最初はバーでお酒を飲みながら飛行機を眺めたり撮影をしていましたが、いくつかまとまって飛行機が離発着する時間になったので、バーを出て砂浜に移動して撮影開始。
とにかく夢中でシャッターを切っていたら、こんな鳥と小型機のコラボレーションが撮れました。
私が撮った中でもお気に入りの1枚はKLMオランダ航空の大きな機体です。飛行機が砂浜と本当に近い!真下から飛行機を見上げると、ものすごい風圧を体感できて楽しいので、いろいろな楽しみ方ができます。
動画も楽しいので、ぜひご覧になってみてください。
セントマーチン島へのアクセス方法は?
こんなエキサイティングな体験ができるマホビーチにはどうやって行けるかというと、主に飛行機とクルーズになります。
クルーズはフロリダ(オーランドやマイアミ近くの港など)発着で、東カリブ海を一週間ほどかけて行く航路が多く出ています。
筆者はディズニーが好きなので、ディズニークルーズで行きました。なお、ディズニークルーズだと「ファンタジー号」という船で7泊8日のクルーズでセントマーチン島に泊まる航路がメジャーです。
All photo by maho
もう一つのアクセス手段は飛行機。さきほど書いた通り、オランダ航空でオランダから、エールフランスでフランスからも飛行機が出ていますが、日本から行くのに一番近い方法はニューヨークなどを経由してアメリカン航空などのアメリカ系エアラインで行くことです。
ただしフライトは毎日飛んでいないので、運行スケジュールについては要確認。
トータルの費用や往復の所用時間、日数を考えると、日本から行く場合はクルーズの方が他の寄港地をトータルで楽しむことができて個人的にはおすすめです。
ベストシーズンについてですが、ハリケーンが来てしまうとクルーズや飛行機が着かない(クルーズの場合は航路変更など)リスクもあるので、前もって計画を立てるならハリケーンの多い8〜10月を避ける方がベターかもしれません。
ちなみに筆者は、運良く9月に行くことができました。
まとめ
2017年にやってきた大型ハリケーン「Irma(イルマ)」により島は一度は壊滅的なダメージを受けましたが、翌年に入り徐々に復興され、島にクルーズ船も再び寄港するようになりました。
動画を撮っても写真を撮っても映えること間違いなし!他の場所ではなかなか経験できないエキサイティングな光景を体感しに、出かけてみませんか?