ライター
グワカモレ 脱サラからの世界半周

「20代最後に色んな国に行きたい!」と脱サラして世界半周の旅にでたアラサー女子。元PR会社勤務。旅のテーマ「現地の人の生活を覗き見する」の名のもとに、できるだけホームステイや居候をしながら旅をしています。 累計訪問ヵ国は約30。特に好きな地域はラテンアメリカと中央アジア

化粧水などの液体は「ストローパッキング」を活用

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クレンジングオイルや化粧水など、比較的サラっとしたテクスチャーの液体は、SNSでも話題になった「ストローパッキング」がおすすめです。

ストローの中に1回分の化粧水などを入れて、両端を閉じて密閉するという、DIYパッキング方法ですが、作り方はとってもシンプル。

ストローパッキングの作り方

用意するもの:ストロー、はさみ、キッチンペーパー、ストレートアイロン

作り方:

1. ストローの片端(折れ曲がっている方)をカットし、好きな長さに調整
2. キッチンペーパの上からストレートアイロンでストローの片端を挟み、密閉されるまで数秒間待つ
3. 空いている方の端から1回分の化粧水などを流しこむ
4. 空いている方の端もアイロンで数秒間挟んで密閉する

さらに、両端をセロテープなどで留めておくと、より安心です。ストローパッキングを使うと、かさばりがちな液体物をかなりコンパクトにすることができて、ポーチのスリム化に繋がります。使用後は、プラスチックゴミとして旅先で簡単に捨てられるのもグットポイント!

洗顔フォームなど現地調達しづらいアイテムは多めに

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一ヶ月を超えるような長期旅行の場合、旅の途中に現地でスキンケア用品などを調達することもあるでしょう。筆者も、現地で購入できるものは、できるだけ現地調達するように心がけています。

ただし、アイテムによっては現地でなかなか購入が難しいものもあります。その代表格が、意外かもしれませんが「洗顔フォーム」です。


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海外(特に欧米)では、顔の汚れは「洗う」よりも、ふきとり化粧水などで「ふきとる」という考え方が主流のため、洗顔フォームを見つけるのに苦労します。

また、保湿用化粧水や美白アイテムも、アジアよりは見つけにくくになる傾向があります。そのため、欧米などに旅行に行く際には、洗顔フォーム、化粧水、美白アイテムは、できるだけ多めに持っていくことをおすすめします。

逆に、乳液や保湿クリームは、世界中のさまざまな地域で、比較的簡単に見つけられるので、なくなったら現地で調達するつもりで、日本からは少量のみの持参でOK。

筆者のスキンケアポーチ公開(2か月の南米旅行編)


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最後に、筆者が約2か月の南米旅行に持参した、スキンケアポーチの中身を紹介します。

左から順に、メーク落とし兼洗顔料(ビオレ)→化粧水(ELIXIR)→乳液(ELIXIR)→美容オイル(RMK)→コンタクトケースに詰め替えた目元用乳液(SK-II)→ボディ用保湿クリーム(ニベア)


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当然これだけでは足りないので、途中で現地調達する予定です。これに加えてシートマスクを今回は5枚持参しました。

また、筆者はLCCをよく利用するのですが、LCC利用の際は、基本的に荷物は預け入れず、手荷物としてすべて機内に持ち込みます(預けると追加料金が発生するため)。

そのため、液体のスキンケア製品はすべて100ml以下の容器に入れています。100ml以上の液体物は、手荷物検査業で没収されてしまうので、気を付けてくださいね。

旅コスメをスリム化して身軽に旅行へ

コスメに関するこだわりは人それぞれだと思いますが、今回ご紹介したコツの中から、取り入れられるものは取り入れたり、自己流にアレンジしたりして、旅の荷物の軽量化にトライしてみてはいかがでしょうか?

ただし、あまりにコスメを減らしすぎて「なんだか心配で思いっきり旅を楽しめない」ということになってしまっては本末転倒。減らしずぎず増やしすぎず、自分にとって心地よいバランスを見つけてくださいね!

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グワカモレ 脱サラからの世界半周

「20代最後に色んな国に行きたい!」と脱サラして世界半周の旅にでたアラサー女子。元PR会社勤務。旅のテーマ「現地の人の生活を覗き見する」の名のもとに、できるだけホームステイや居候をしながら旅をしています。 累計訪問ヵ国は約30。特に好きな地域はラテンアメリカと中央アジア

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