今回は北アフリカの国、モロッコのマラケシュの観光スポットについてまとめてみました。ここはイスラム教の国なので、当然アラビア語を使い、コーランを読む国です。では早速マラケシュの紹介をしていきます。
1.マラケシュのメディナ (旧市街) ジャマ・エル・フナ広場
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世界遺産「マラケシュ旧市街」。この街のジャマ・エル・フナ広場は日が暮れる頃になると大きく賑わう市場です。オレンジジュースや貝のスープ、他に衣料やお土産屋など、なんでもありのマーケット広場になっています。
また、この広場には大道芸や音楽演奏などをする人たちが沢山来て、彼らの周りに人の輪ができているので、お店と共に、色々とぐるぐる回って見て楽しむ人もいるようです。モロッコに行った時は必見の観光スポットかもしれません。
・名称:マラケシュ旧市街
・住所:medina, marrakech,morocco
2.バイア宮殿
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バイア宮殿はマラケシュの旧市街の南にある観光スポットで、フナ広場から歩いて10分ほどの所にあリます。この宮殿は美しいイスラム装飾があり、その広さに魅了される人もいるようで、実は昔はバハメットさんというこの国の偉い宰相の私邸だったとか。
モロッコの偉い人は4人まで妃を持てるんだそうです。彼女らのために作った部屋には見事な彫刻が施されているので、一見の価値ありです。ちなみにこの建物はイスラム建築の傑作として知られているようなので、大変勉強になると思います。
3.マジョレル庭園
フランス人で、画家のマジョレルさんという人が作ったマジョレル庭園。青色を基調にした建物と庭園は、マジョレルブルーと呼ばれるもので、サボテンや竹林など、世界中の植物を取り寄せて出来た空間のようです。
フランス人がバカンスで立ち寄るこの観光スポットには、他にも錦鯉が泳ぐ池などもあり、オリエンタルな異国趣味を満たしてくれる場所のようです。ちなみにデザイナーのイヴ・サンローランさんが住んでいた事もあるんだとか。
・名称:マジョレル庭園
・住所:Rue Yves Saint Laurent، Marrakesh 40090 モロッコ
・営業時間:8時00分~17時30分
・電話番号:+212 5243-13047
・公式サイトURL:http://www.jardinmajorelle.com/
4.クトゥビーヤ・モスクのミナレット
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マラケシュのシンボルとして知られているクトゥビーヤ・モスクのミナレット。フナ広場からもよく見えるので、迷わず行ける観光スポットです。この塔は高さが77メートル、4面それぞれに異なる装飾をもつイスラム教の建物で、当時は礼拝を呼びかける権威の象徴でもあったそうです。
現在は塔だけが建っていて、イスラムのモスク自体はなく、跡地があるのみのようです。夜のライトアップが幻想的で、とっても綺麗だと評判なのでオススメです。
・名称:クトゥビーヤ・モスクのミナレット
・住所:Avenue Mohammed V, Marrakech
5.アリー・ブン・ユースフ・マドラサ
かつてはイスラム教の神学校であったアリー・ブン・ユースフ・マドラサ。ここはメディナ (旧市街)から離れた静かな場所にある観光スポットです。目を奪われる建物の緻密な装飾はイスラム様式のアラベスク模様で、異文化にふれることができます。
学校として建築されたものなので、各部屋は小さく、ゆっくり回っても時間もかからないでしょう。マラケシュに観光に行くのなら、絶対に外せないスポットの一つとして押す人もいますよ。
・名称:アリー・ブン・ユースフ・マドラサ。
・住所:Kaat Benahid Marrakech 40000,Morocco
6.サアード朝の墳墓群
スルタン王が眠る場所として知られているサアード朝の墳墓群。フナ広場から南に15分ほどの所にあります。今から500年位前のお墓だそうですが、花が咲く美しい庭があったり、建物の装飾も綺麗なので、世界中から旅行者が訪れる観光スポットになっています。
この建物は3部屋あって、イスラムの礼拝堂としての部屋や、有名な「3つのミフラーブの間」と呼ばれる部屋が必見のようです。
・名称:サアード朝の墳墓群
・住所:Marrakech, Morocco