大きな声で話すには抵抗がある、女性が避けて通れない、生理。
女性にとってはとても大切なものですが、海外でなっちゃったらどうしましょう?そんな時に知っていると安心する豆知識を紹介します。
国によって違う、海外の生理事情
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国によって「生理」に対する感じ方、価値観は大分違うようです。いわゆる発展途上国などでは未だに女性の生理を「タブー」とし、生理中の女性を小屋などに閉じ込めて出さない、といった風習の残っている国もあります。
逆にアメリカではスーパーやドラッグストアで生理用品を購入しても別に紙袋に入れて見えないようにする、なんてことはしません。男女が共用で使うシェアハウスでもバスルームやトイレに「どん」とおおっぴらにおいてあるようです。
日本の女性から見れば、どちらもカルチャーショックではないでしょうか?海外旅行で「なるかも?」という方、長期滞在を考えている方は、渡航先の生理事情もぜひチェックしてみて下さい。
旅行に行く時、ナプキンは日本から持参?
女性の旅人たちは、日本から数枚持参して足りなくなったら海外で購入する人が多いそう。世界中に女性はいるので、海外でもナプキンを購入できます。使い慣れているものを使いたい、肌がデリケートなので海外製は不安という方は、日本から持参した方がよさそうです。
また最近利用者が増えているのは、布ナプキン。日本製で肌に優しいものをチョイスすれば、肌にも優しく洗って繰り返し使うことができ、すればかさばる荷物も減らせるので一石二鳥。選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれません。
ナプキンを購入できる場所
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サニタリーグッズは基本的にはどこの国でも都市部へ行ってしまえば、スーパーマーケットやドラッグストアで見つかります。
アメリカやヨーロッパ、中国、韓国などの先進国では比較的日本と同じように買うことが出来るでしょう。ただし、見えないように紙袋に詰めてくれるかは疑問ですから、嫌であれば買い物バッグを用意した方がよいかもしれませんね。
長期滞在の方でしたら、アメリカではAmazonを使って日本の製品を送料無料で通販出来るようなので覚えておくと便利です。
海外の生理用品の気になる使い勝手
日本人女性のお肌は滑らかで柔らかい、なんて聞きませんか?では取り分けデリケートなそのお肌に、海外の生理用品は合うのか、合わないのか?基本的には人それぞれなので使ってみなければ分からないのですけれど、製品の質の良さはやはり日本がトップクラスと考えるのが良いようです。
通気性や、吸収率もそうですが、薄さや大きさもかなりビッグサイズで日本人女性が「超薄型」以外を買うとかなりビックリする、なんて話もあるようです。