スペイン語留学 ・2016年3月1日(2017年12月28日 更新)
都内大学3年生。メキシコに1年間留学してました。 旅した国: メキシコ・アルゼンチン・ウルグアイ・カナダ・アメリカ・韓国・タイ・オーストラリア・シンガポール・インドネシア・イギリス・スペイン・北欧4カ国・フランス・イタリア・ギリシャ・オランダ・ベルギー・オーストリア
photo by pixta
メキシコに行く前、わたしはとても慎重で、頭でっかちなところがありました。何かを新しいことをする前には、疑ってかかる。事前に必ず下調べして、いろんな情報を吟味して、やるかやらないか決めていました。
例えば旅行に行くとき。行く前に必ずガイドブックを買って、行くところと見るものをしっかり決めて、回るルートも決めておくタイプ。簡単に言えば、頭がちょっと固かったです。
ですが、メキシコに行ってからは…「とりあえずやってみよ〜」が口癖になったのです!メキシコでは、みんながいろんな主張をします。なので、約束や予定もすぐに変更があったり、突然新しい予定が生まれたりします。
いろんなことを考えて準備した時間が無駄になることもあり、はじめはイラつきましたが、それに慣れるとだんだん計画をその場のノリで作っていくようになりました。そういう風に決まったことの方が、うまくいくことが多いからです。そんな生活をしていたら「とりあえずやってみよ〜」が口癖になりました。
今やらないと、明日はできなくなるかもしれないですから。それが高じてついには、高所恐怖症・飛行機恐怖症を乗り越え、スカイダイビングなんかもしてみました。
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メキシコに行く前は、時間厳守はあたりまえ。待ち合わせや授業など、5分前到着が基本でした。 日本に住んでいれば、当然のことですよね。ですが、メキシコに行ったわたしは…遅刻しても気にしなくなりました!これは確実に悪い変化です。反省しています。
ですがメキシコにいると、30分、1時間待たされるのは普通なんです。一度、駅のホームで3時間待たされたことがあり、その時の言い訳が、「おかあさんとショッピングに来てて断れなくて…ごめんね!」というものでした。
家族を大切にするのはいいんですが、一言だけ言って欲しかった…このような国で暮らしていると、どうしても時間にルーズになってしまいます。私も帰国後は遅刻常習犯化し「ラテンだね〜」と言われるようになりました。現在、日本社会に再適合できるように努力中です。
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こんな風に、メキシコでの生活は、私を大きく変えてくれました。いいことも悪いことも、自分にとってかけがえのないものになっていることは確かです。そんな経験、あなたもしてみませんか?
都内大学3年生。メキシコに1年間留学してました。 旅した国: メキシコ・アルゼンチン・ウルグアイ・カナダ・アメリカ・韓国・タイ・オーストラリア・シンガポール・インドネシア・イギリス・スペイン・北欧4カ国・フランス・イタリア・ギリシャ・オランダ・ベルギー・オーストリア